2006年6月 6日(火) 23時41分49秒 [Web関連]
ネット書店が配送料を無料にできる理由
Amazonやbk1のようなネット書店では、(1回の注文で1,500円以上買えば)送料は無料になります。楽天ブックスは、(今はキャンペーンで)書籍1冊からでも送料無料です。また、専門書のネット書店cbook24は、昔から送料無料でした。
これがとっても不思議だったんですよね。
書籍の販売利益ってそれほど高くないはずなのに、なんで、宅急便やメール便の配送料を無料にできるんだろうか?と。
でも、ちょっと謎が解けました。
実店舗の書店では、店員の人件費が大きくかかってるんですよね。それらは、書籍の販売利益から出されるわけです。また、実店舗では立ち読みによって本が汚れたり、盗難にあったりするなどの被害もあるわけで、そこら辺の補填も販売利益から出す必要があります。店舗面積が限られているので、大量の在庫を抱えることはできませんから、客が求めている本があるとは限らないわけで、そういった機会損失もあるような気がします。
ネット書店でも人件費は必要でしょうが、接客する人員は不要で、ひたすら注文された書籍を集めてきて梱包するだけなので、人件費に対する利益は実店舗よりも多くできそうな気がします。また、客が本を直接触ることがないので、本が汚れたりなくなったりする可能性はかなり低いでしょう。また、全国に細かな店舗を用意することなく全国を対象に商売ができ、在庫は1つの大きな倉庫があればいいわけで、客の求める本はたいてい用意できます。
つまり、配送料を無料にしても経営が成り立つくらいの経費の差があるということなのでしょうね。
…というようなことを、Goodpicのエントリ「Amazonアフィリエイトの5%は超優良書店? リアルとネット書店の収益構造の分析」を読んで思ったりしました。
なるほどねー。
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