《2007/4/30 月曜日 12:00:40 公開》
CSSで表を装飾する基本 [線, テーブル]
表をスタイルシートで装飾する際、必ず指定しておくべきプロパティが「border-collapse」です。この値は常に記述しておくべきだと言っても良いでしょう。(もちろん、装飾したい内容に寄るのですが。)
HTMLで作成した「表」に対して、スタイルシートを使って、引けるだけ全部の線を引いてみると、以下のようになります。(※緑色の破線を引いてます。)
| セル11 | セル12 | セル13 |
| セル21 | セル22 | セル23 |
上記の表示例から分かるとおり、表の内部にある1つ1つのセルに2重に枠線が引かれているように見えます。これは、1つ1つのセルそれぞれに、セルを囲む枠線が表示されるためです。隣同士のセル1つ1つに枠線が存在するため、セルとセルの間に2本の枠線が表示されることになってしまいます。
「表」として見せたい場合、これではちょっと困ります。
そこで、border-collapseプロパティの出番です。このプロパティは、「隣り合う枠線を重ねる」ためのプロパティです。こいつをtable要素に対して指定してやれば、美しく表を見せることができます。例えば、以下のように。
| セル11 | セル12 | セル13 |
| セル21 | セル22 | セル23 |
上記の表は、隣り合う枠線が重なった結果、表を構成する線が1本になり、「表らしく」見えているはずです。(※かなり古いブラウザやMac版IEを除く)
このように、border-collapseプロパティは、表の装飾において必須の記述だと言えるでしょう。記述は簡単で、以下のような感じで書くだけです。
table {
border-collapse: collapse;
}
table要素に対してborder-collapseプロパティの値にcollapseを指定するだけです。これによって、その表(table)内部のすべてのth要素やtr要素の(隣り合う)枠線が重なって1本になります。
ちなみに、border-collapseプロパティのデフォルトの値は「separate」です。これを指定すると、隣り合う枠線は重ならずに離れて表示されます。(何も指定しなければseparateだと解釈されるので、普段記述することはないでしょう。でも、ページ全体にcollapseが適用されているような状況で、一カ所だけseparateにしたい場合などには記述する機会もあるかも知れません。)
※備考※
なお、もはや気にしなくても良いとは思いますが、Mac版IEはborder-collapseプロパティに対応していません。この場合、隣り合う枠線を重ねるのは無理です。苦肉の策として、HTMLのtable要素に対して、cellspacing属性を使って値「0」を指定する方法があります。隣り合う枠線が重なるわけではないものの、枠線同士の距離がゼロになるため、「太い1本の線」には見えてくれます。
例えば、以下のような感じ。
<table cellspacing="0">~
ただ、cellspacing属性は非推奨属性ですから、使うことは望ましくありません。Mac版IEは既に開発も公開も終了している古いブラウザですし、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
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