にしし ふぁくとりー

レジストリ編集法

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更新 : 1999,5,2.

画面のプロパティの実行を制限する



●画面のプロパティの実行を制限する

自分のパソコンを他人も利用する場合、様々なシステム設定は書き換えて欲しくないものです。
ここでは、画面のプロパティの利用を制限し、壁紙やスクリーンセーバーなどの変更を禁止してしまう方法を紹介します。
(Windowsは、複数ユーザでの利用時に、別々の設定を保存しておけるようになっています。頻繁に複数の人が利用する場合は、IDでのユーザ管理を行った方がスマートです。)

●実現の手順(レジストリ編集)

  1. レジストリエディタを起動します。
  2. 「HEKY_CURRENT_USER」ルートキー階層下の「Software」の下の「Microsoft」の下の「Windows」の下の「CurrentVersion」の下の「Policies」の下の「System」へ移動します。
  3. 右側のウインドウの空白部分で右クリックし、「新規作成」→「DWORD値」を選びます。
  4. 名前とデータは、次のように指定して下さい。(左が名前/右がデータ)
    • 画面のプロパティ全体を表示させない: NoDispCPL / 1
    • スクリーンセーバーの設定だけを表示させない: NoDispScrSavPage / 1
    • デザインの設定だけを表示させない: NoDispAppearancePage / 1
    • ディスプレイの詳細設定だけを表示させない: NoDispSettingsPage / 1
    • 背景の設定だけを表示させない: NoDispBackgroundPage / 1

なお、非表示を取り消したい場合は、値を「0」に変更すれば可能です。
0にする代わりに、作成したデータ値を削除することでも、同様に取り消すことができます。
作成したデータ名の上で右クリックし、「削除」を選択するだけです。
また、複数の指定も可能です。

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ここでご紹介している方法は、自己責任でお試し下さい。(^^;)