23時51分38秒 [scn]
富士見ミステリー文庫1月の新刊「麗しのシャーロットに捧ぐ」を読了しました。
おもしろかった。ミステリーだと思ってたらホラーだったんですね、これ。(^_^;)
第6回富士見ヤングミステリー大賞の佳作です。
個人的には佳作よりももっと上位の賞でも良かったんじゃないかと思いましたですよ。
「そういうことだったのか!」と気づいていたのに、読み進めると「そうじゃなかったのか?」と疑問に思えてきて、「実はそういうことだったのか!」と2度目に気づいたけど、さらに読み進めると「どうもそうじゃないらしい」とか思ったり、なかなか「前の気づき」が裏切られ続ける構成で楽しめました。
2つ(3つ?)の話が絡み合って、油断すると頭が混乱します。^^;
そこも楽しいところですが。
あとがきの後に書かれた編集者による「解説」では、とにかく怖いことが強調されてるんですが、私は昼間に読んだためか、まあ怖いとは思いませんでしたけどね。^^;
元々、ホラーじゃなくてミステリーだと思って読んでたし。^^;
表紙のシャーロットと、カラー口絵1枚目のシャーロット、2枚目の姉妹のイラストは萌え。が、しかし。本文中では、それほど萌えるイラストは出てきません。まあ、ホラーだしなあ。(^_^;)
話は完全に完結してるので、シリーズ化はされませんね。^^;
でも、この作者の次回作にも期待です。
今日、本屋でファミ通文庫の新刊「108年目の初恋」を買ってきました。
えんため大賞2007優秀賞の受賞作らしいです。
ネットか小説誌か何かの広告で見て気になってたんですが、本屋に平積みされてたので買ってきました。
イラストは萌え。
まだ、本文は全然読んでません。
ちなみにこの本の購入には、先月某らむさんから渡された落書き図書カードを使いました。一般の書店で。(^_^;)
店員さんからは何も言われませんでした。^^;
◆麗しのシャーロットに捧ぐ(富士見ミステリー文庫)
◆108年目の初恋(ファミ通文庫)
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:0件
コメント数: 0件