22時40分22秒 [小説]
天鏡のアルデラミン、第14巻でとうとう完結……!
これ以上ないほど完全に終わってしまったー。
第1巻から6年。そんなに経っていたのかー。平均して年2冊以上は読めていたということなんですね。
(※以下、ほんの少し、なんとなく若干のネタバレっぽい表現があります。「ヤトリの件」という表現でイクタがどうなったのかが分かるくらい本編を読み進めている場合で、最終巻まで読む予定の方は、この先の文章は読まない方が良いと思います。^^;)
何巻か前の衝撃的なヤトリの件があって以後、一体これからどう展開するのかと思っていましたけども。
最後にシャミーユの心を救えたところで、なるほどそこから大転換……なのかと思いきや。
まさかこういう結末とはッ!
最後の最後のシーンからすると、確かにイクタにとってはこれが良かったのかもな、とも思いました。
完結まで読めて良かった。
最後の最後のシーンは、最初は夢なのかなと思ったんですけども、北極星がデネブだという表現があることからして、相当な未来ということなんですかね。たぶん。
はくちょう座α星のデネブは、西暦1万年頃には北極星になる位置に来るらしいので。
数千年先の世界で、あのヤトリの悲劇的な出来事に対するイクタへの救いがあった、ということなのかな。
ヤトリがああなってしまった以上、イクタにとってのハッピーエンドとは、こうなるしかなかったのかもしれません。
天鏡のアルデラミン全14巻、おすすめです。
◆天鏡のアルデラミン(宇野朴人/電撃文庫)@Amazon.co.jp
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