にしし ふぁくとりー(西村文宏 個人サイト)

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2018/10/14. 14:19:03.

電子書籍(Kindle本)第1号を作った。同人誌第1号とも言えるのか(^_^;)

前々から作りたいなーと思っていたんですが、ようやく電子書籍(Kindle本)第1号を作りました。
昨夜(深夜)頃からAmazonで販売開始されていたようで、今朝起きたら「販売開始したよ」というメールがAmazonから届いていました。

ピンポイントCSS講座1 画像が自動リサイズ(拡大/縮小)されるスタイルシートの書き方4選
ピンポイントCSS講座1 画像が自動リサイズ(拡大/縮小)されるスタイルシートの書き方4選

内容はスタイルシートの書き方を解説した本で、画像が自動リサイズされるようにHTML+CSSソースを書く方法に絞って解説した電子書籍になっております。
私の著者ページ「西村文宏 作品一覧」にも書影が並んでおります。

Amazonの出版フォームによると「レーベル名」というのが付けられたので、「にししふぁくとりー叢書」としてみました。
レーベル名を加えると、書名の後にカッコ付きで掲載されるみたいですね。「○○文庫」とかと同じパターンのようで。

内容と価格

本書の内容は、当サイトに掲載しているCSS Tipsコーナーの記事4本をベースに加筆修正して、画面イメージを加えて書籍の体裁にしたものです。
かなり書籍用に書き換えましたから、Webで公開しているそのままというわけではありません。
バラバラの記事よりも、ジャンル1つでまとめて一括して読める形にした方が分かりやすいと感じる人も居るだろう、という意図もあります。

とはいえ、元記事が無料公開しているコンテンツであることに変わりはないので、価格は99円(※Kindle本に日本で付けられる最低価格)にしました。
多分に実験的要素が強い1冊目なので、同人誌即売会で頒布されるコピー誌くらいの感覚です。(^_^;)
せっかくシリーズ番号を付けたので、この形態で数冊は出してみたいと思っています。その上でデータを取って、何か今後の方針を考えたり、そのデータ自体を記事にしたりしようかなと。

電子書籍のページ数とデータサイズ

本書は、電子書籍用に作成したリフロー型なので、総ページ数は閲覧する画面サイズによって変わります。
タブレットだとだいたい30ページくらいなんじゃないかな、と思うんですが。(もちろん、タブレットでも画面サイズは様々なので、大きさによってページ数は変わります。)

紙版があるわけではないのですが、Amazon上には「紙の本の長さ:46ページ」という情報が掲載されています。
これは自動表示なので、私が書いたわけではありません。
元の原稿は、A4用紙に換算すると27枚分です。

文字数は、だいたい1万7千文字くらい。
これは、解説文がそれくらいあるという意味ではなく、掲載してあるHTML+CSSソースに含まれる文字もすべてカウントした結果です。
文章量としては、もうちょっと少ないです。

電子書籍のデータサイズが、どうしてこうなっているのかちょっとおもしろい(不思議)です。

  • 元データは、1.7MBでした。
  • それをKindle用のMOBI形式に変換すると、8.0MBまで大きくなりました。
  • それをAmazonへ提出すると、Amazon側が返してきたプレビューデータサイズは、8.3MBでちょっとだけ大きくなっていました。
  • 最終的に、Amazonで販売されているサイズは、6.7MBになっていました。

書籍の本文中に含んでいる画像は、PNG形式とJPEG形式の混在で、ファイルサイズは合計1.5MBくらいなんですが。(^_^;)
何をどうすると、ここまでサイズが膨らむのか不思議です。
もしかして、内部ではすべて無圧縮の形式(BMP形式とか)に変換されるとか?

電子書籍の作り方は

電子書籍フォーマットはEPUBがスタンダードですが、今回はEPUBでは作っていません。
一太郎で原稿を作成した上で、直接MOBI形式(Kindle用の電子書籍データ形式)に出力しました。

オリジナルのコンテンツがWebページなのでEPUBとは親和性がありますが、書籍の形に見せるためには「WEB→EPUB」の変換よりも、一旦はワープロソフトなどで書籍っぽい体裁にした上で電子書籍データに変換した方が見やすくなりそうでしたので。
MOBI形式への変換処理は一太郎が全部やってくれるので、特にユーザ側がすることはありません。
せいぜい、事前にKindle Previewerというプレビューソフト(変換処理機能も含んでいます)をインストールしておくくらいです。

確かに、電子書籍を作る上では、一太郎の存在は便利ですね。(※電子書籍への出力機能を備えたのはここ数年のバージョンからですが。)
「電子書籍データを作る」という点では、特別なことは何もなく、コンテンツさえ用意できれば誰でもできるだろうなあ、という感じです。

試行錯誤はこれから

問題は、やはり中身の装飾ですね。
今回作った本はHTML+CSSソースと画面イメージを掲載する解説書なので、

  • ソース部分に独立した装飾(文字色や背景色や枠線)を加える
  • 画面イメージを見やすく掲載する
  • 画像にキャプションや図表番号を加える

というような必要がありました。
ソース部分の装飾は、ウェブページ上ではSyntax Highlighterなどのスクリプト任せにしていましたので、書籍用には独自に装飾を作り直しました。
カラーで表示されることが前提なんですが、実際の電子書籍端末でどう見えるのかを確認して、微調整が必要かも知れないなあ、とは思っています。

画面イメージはどうしても大きくなりがちなので、画面の小さなスマートフォンでは見づらいだろうなと思います。
そこもどうにかする方法があるのかないのか、もうちょっと考える必要がありそうです。
今のところ、(商品説明にも加えてありますが)タブレット以上の画面サイズ推奨ということにしてありますが。

第1号を出した時点では、プレビューソフトでしか確認していません。^^;
実際の端末での見え方も確認して、どこに試行錯誤が必要かどうかをまずは調べるつもりです。
で、本文の装飾がどこまで可能なのか(どこまで表示に反映されるのか)をもうちょっと試したいと思っています。

表紙

今回の電子書籍の表紙は、デザイナーのZ子さんにお願いしました。
企業サイト構築などでもサイトデザインでご協力頂いているデザイナーさんです。
Amazonで検索した際に表示されるサムネイルでも良い感じに表示されていて嬉しい。(^-^)
やはり、見栄えが重要な部分にはデザイナーさんの力が使えると望ましいですね。

ピンポイントCSS講座1 画像が自動リサイズ(拡大/縮小)されるスタイルシートの書き方4選:表紙

一太郎にも電子書籍の表紙を生成する機能はあるんですが、テンプレートの数が少ないので「ないよりマシ」という程度でしかありません。
表紙は最終的には画像として提出することになるので、画像で用意できれば何でも表紙として指定は可能です。
ネット上を探せばもっとテンプレートはありそうですが、販売する書籍の表紙として使う場合、権利的に大丈夫なのかどうかがやや不安にもなりますからね……。
やはりその点でも、専用に作ってもらえる方が望ましいと思います。

同人誌よな

最初は単に「電子書籍を個人で作る」という感覚しかなかったんですが、デザイナーさんとメールで話していて気付いたんですけども、よく考えたらこれは「電子版の同人誌」ですよね。(笑)

元々コミケに参戦するようになってから、自分でも同人誌を作ろう!とは思っていたんです。
でも、実際に同人誌を作るよりも前に、商業で本を出版することになったので、結局同人誌は1冊も作らず仕舞いだったんですよね。

で、よく考えたらこれは、紙に印刷していないというだけで、自力で出版するわけですから、同人誌ですよね。

というわけで、同人誌第1号、とも言えます。(笑)
→『ピンポイントCSS講座1 画像が自動リサイズ(拡大/縮小)されるスタイルシートの書き方4選

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

Twitter:にしし/西村文宏
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