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Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2019/04/06. 22:53:27.

据え置き型LTEホームルータ Aterm HT100LN SW を自宅に設置した話

格安SIMをモバイルルータに挿すことで外出時のネット接続手段に使っているんですが、自宅のネット接続環境もそれと同じ方法にしようと考えていたところ、NECがAtermブランドで「LTEホームルータ」というちょうど良い製品を発売していることを知ったので導入してみました。
私はこのLTEルータにBIGLOBE SIM(nanoSIM)を挿して使っています。
使い勝手は割と良く、今のところ満足しています。

以下はその話です。

背景

今まで自宅で使っていたネット回線環境を解約することにしたので、新たなネット回線を検討していました。その辺の話は記事「Yahoo! BBを解約して自宅回線をBIGLOBE SIM(+LTEホームルータ)に変更」に書きましたのでここでは省略します。

外出先ではモバイルルータ(Aterm)にBIGLOBE SIMを挿して使っており、同じIDで2枚目以降のSIMを追加できる「シェアSIM」を契約すれば、月額200円だけの負担で自宅の回線にできます。
当初はモバイルルータをもう1台買って、それをクレードルに挿し、クレードルからLANケーブルを使って、自宅LANを構成しているルータのWANコネクタに繋ごうかな……と思っていたのですが。
据え置き型のLTEホームルータなる製品がNECのAtermブランドで出ていたので、それを使うことに決めました。

LTEホームルータ Aterm HT100LN SW

購入したのは、NEC製のLTEルータ「Aterm HT100LN SW SIMフリールーター LTE対応 ホワイト」です。(下記写真)
価格はだいたい1万2千円くらいでした。
Atermシリーズのモバイルルータの価格と比較すると半額~2/3くらいなので、とても手頃です。

LTEホームルータ:Aterm HT100LN

本体の大きさは、写真に写っているLANケーブルの太さなどと比較して頂ければ分かると思いますが、かなり小さいです。
片手で軽々掴んで持てるほど軽いです。
本体の裏面には、壁掛け時計のように「壁に掛けるフック穴」も付いているので、壁に掛けて使うことも想定されているようです。(^_^;)

▼バッテリは非搭載。むしろその方が安心

据え置き型の機器ですからバッテリは内蔵されておらず、常にAC電源に繋ぐ必要があります。
常時電源ONで使うことが想定されている機器なので、電源ボタンはありません。コンセントに繋げば即電源ONです。
元々「置いて使う」製品ですからバッテリがないのは当然で、むしろ余計なリチウムイオン電池を内蔵しない分、安心して電源入れっぱなし状態で使えます。

昨今はバッテリの発火事件が問題になっていますからね。バッテリを搭載せずに済むなら、ない方が望ましいです。

▼WAN側はLTE専用、LAN側はWi-Fi×2と有線LAN×1

このLTEホームルータでは、「LTE」と付いている通りWAN側の通信はLTE専用です。例えSIM側で対応していても、3G・4G通信はできません。

LAN側の接続は、無線(Wi-Fi)のほか、有線LANでも繋げます。
有線LANポートは1つだけなので、複数機器を繋ぐ場合にはHUBが必須ですが。
うちの場合は、うちのLANを構築しているルータが1つあるので、そのルータへ繋ぐだけで済ませました。(この「Aterm HT100LN SW」自体がルータですから、自宅LANのルータを丸ごと置き換えれば、HUBだけで済ませられるんですが、HUBを用意し直すのが面倒だったので、二重ルータ環境にしています。^^; 特に困りませんし。)

なお、Wi-Fiは、SSIDを2つまで用意できます。
また、「1つ目のWi-Fi」・「2つ目のWi-Fi」・「有線LAN」で、それぞれON/OFFができます。
自宅に設置して使うルータとしては充分でしょう。

Atermの設定はLAN経由でPCから

Atermブランドのルータ共通の設定方法で、アドレス「 http://aterm.me/ 」にブラウザでアクセスすると設定画面が現れます。
モバイル端末からでも設定できますが、PCから設定する方が使いやすくてお勧めです。
インターフェイスが分かりやすいですし、スムーズに設定できます。設定をファイルに出力(保存)できるので、リセットしなければならない事態になっても復活が楽です。
通信量を管理する機能もあり、一定量を超えると通信を止める機能もあります。従量課金なネットワークを使う場合には便利でしょう。(私は使っていませんが。)

モバイルルータと比較してみた管理画面は以下の通りです。(1枚目がLTEホームルータHT100LNの設定画面、2枚目がモバイルルータMR04LNの設定画面)

Aterm HT100LN LTEホームルータの設定画面 Aterm MR04LN モバイルルータの設定画面

どちらも同じインターフェイスで使えるので、Atermユーザなら迷うことなく設定できるでしょう。
なお、モバイルルータの方が設定メニュー項目が多いのは、タッチディスプレイの設定とか省電力モードとかの設定が多いためです。

DHCPの範囲とか、固定IPを割り振るアドレスとか、ルータとして必要になる基本的な機能はすべてあると思って良いのではないかなと思います。
MACアドレスフィルタリングもできますし。

この機器専用の機能として、明るすぎる状態表示ランプを消灯する(でも電源ランプだけは点灯させる)という、かゆいところに手の届く設定機能もありました。(^_^;)
電源ランプすらも消灯させて真っ暗にする設定も可能です。

▼毎日定刻にルータの自動再起動を設定できる

あと特に気に入ったのは、毎日の自動再起動が設定できる点ですね。例えば再起同時刻として「0530」と入力しておけば、毎日午前5時30分に自動で本体を再起動してくれます。(もしファームウェアのアップデート中な場合には再起動しない安全仕様もあります。)
24時間電源を入れっぱなしにする通信機器は、何かの不具合が発生してフリーズしてしまって通信が途絶えると面倒ですから、定期的に再起動したいものです。
その再起動を自動で毎日やってくれるなら、その心配が大きく減ります。これはとても良い機能だと思います。(^_^;)
思わず「さすが、Atermブランド」と思いました。いや、もしかしたら他の製品にも同様の機能はあるかもしれませんが。(^_^;;;

Aterm HT100LN LTEホームルータで自動再起動時刻を設定する画面

BIGLOBE SIMを挿した

ルータがNEC製なら、それに挿すSIMもBIGLOBEが適しているかな、という気もします。(^_^;)
最近だとNECとBIGLOBEは関係ない会社だと思われているかもしれませんが、BIGLOBEというプロバイダは元々はNECが運営していました。今は分離されて独立した会社になっていますが。
もちろん、このLTEルータはSIMロックフリーですから他社のSIMも挿せます。単に、NEC製品ならBILOBEのSIMで動作確認がなされていないわけがないよな、という安心感がある、という程度の話です。^^;

挿せるSIMの大きさはnanoなので、nano SIMを調達する必要があります。
据え置き型の割には、SIMは最小サイズのが必要なんですね。^^;

BIGLOBE SIMはコースによって高速通信量に上限があります。上限を超えても低速になるだけで通信自体は可能ですが。大量に使うようなら通信量無制限のサービスが望ましいでしょうが、そもそも自宅でそこまで大量の通信はしないので、充分でした。

余談:電話回線を経由するネット回線を止めればケーブルが減る

ネット接続に有線の電話回線を使うと、壁のモジュラージャックからTAなどの通信機器を繋いで、そこからルータと電話機にケーブルを分岐させて……というように、電話線周りがケーブルだらけになります。
ネット回線を電話回線と分離すれば、壁のモジュラージャックからは電話機まで1本のケーブルを引くだけで済むのでシンプルです。

ネット回線を無線(携帯ネットワーク経由)にできると、ケーブルはとても少なくて済みます。
通信端末をすべて無線(Wi-Fi)接続するならケーブルは電源だけになるでしょう。
うちの場合は、ルータを起点にして複数の機器や家電がLANケーブルで結ばれているので、完全な無線にはなりませんが。
それでも、LTEルータからは、電源ケーブルと、(自宅LANのルータに繋ぐ)LANケーブルの2本だけです。

ケーブルの取り回しも楽になり、なかなか気に入っています。(^_^)

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【関連日記】
Yahoo! BBを解約して自宅回線をBIGLOBE SIM(+LTEホームルータ)に変更(2019年1月30日)
BIGLOBE SIMをモバイルルータで使用し始めて1ヶ月。使用感は良好(2016年3月29日)
NEC製モバイルルータ「Aterm MR04LN」を買った(2016年1月26日)

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著者紹介


にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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