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Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2020/02/05. 13:29:18.

モバイルルータAterm MR04LNの電源が突然入らなくなった問題の解決方法とか純正予備バッテリとか

モバイルルータAtermの電源が入らない

NEC製のモバイルルータ「Aterm MR04LN」を使い始めて4年近くが経ちます。普段から持ち歩いて外出時のネット接続手段として使用しているので、ほぼ毎日クレードルで充電しています。

先日、夜に帰宅して以後、モバイルルータAtermの電源が入らないことに気付きました。電源ボタンを長押ししても電源が入りませんし、電源ボタンを1回押してもバッテリ残量が表示されません。要するに何の反応もしないわけですが。クレードルに置いても全く充電が開始されていない様子でした。

気付かないうちに(モバイル端末が長時間通信をしていたなどの要因で)バッテリが完全放電してしまったために一時的に電源が入らない状態なのかな? とも思ったのですが、1~2時間ほどクレードルに載せて(=充電可能な状態にして)いてから電源ボタンを押して確認しても何も変化がありません。Atermの液晶画面には何も表示されないままです。

この手のデバイスの場合は、電源ボタンをすごく長く(例えば10秒間くらい)押し続けると強制再起動ができる仕様があったりすると思いますが、そのように操作しても何の反応もありませんでした。

だいたいこのような場合には、電力供給を完全に停止させてから(※電源をOFFにするだけではなくバッテリ自体を一度取り外してから)再度電力を供給して再起動させれば解決するのではないかな、と思いましたが、まあ一応の可能性としてはどこかが故障したことも考えられます。

故障かどうかを判断する必要がある

というわけで、まずは故障なのか一時的なトラブルなのか、状況をハッキリさせる必要があります。さらに、一口に故障と言っても、「バッテリが故障したケース」と「モバイルルータ本体が故障したケース」の2つが考えられますから、もし故障なのだとしたら、そのどちらなのかを判断する必要があります。

実はバッテリに関しては故障してもおかしくないと思える要因がありました。このモバイルルータ「Aterm MR04LN」を使い始めたのは、自分のブログ記事によると2016年2月のことです。さすがに4年近くも毎日充放電を繰り返してくると、バッテリはかなり劣化します。ここ最近は、バッテリの持続時間が体感的にも短くなっていて、朝から使い始めた場合には、午後以降はノートPCにUSBケーブルで接続して(ノートPCのバッテリからモバイルルータのバッテリへ)充電しつつ使うのが常態になっていました。それくらいバッテリの劣化が進むほど使い込んでいるので、バッテリそのものの故障なら可能性は充分ありそうに感じます。

もしバッテリだけの問題なら、新しいバッテリを調達して交換すれば良いだけのことです。
問題は、それをどうやって判別するかという点ですが。

バッテリを取り外した状態でクレードルに接続すると、本体が正常なら警告が液晶画面に表示される

試しに「MR04LN 電源 入らない」という検索語でググってみたところ、「バッテリを取り外した状態でクレードルに接続すると、バッテリを入れろという警告がモバイルルータの液晶画面に表示される」という有力情報を得ました。その警告が表示されれば本体機能は無事ということですし、その警告が表示されなければ本体の故障だと推測できます。

というわけで早速バッテリを取り外して、軽くなった本体だけをクレードルに挿してみたところ、モバイルルータの液晶画面には「USBケーブルまたはクレードルを外してバッテリを装着して下さい」的な感じの表示が出ました。
したがって、本体は無事だと分かりました。

※ちなみに、バッテリは「PULL」と書かれたシール部分を少しだけ剥がして上方向に引っ張れば簡単に外れます。つるつる滑るので、このシール部分を掴まないと、バッテリを取り外すのはちょっと大変だと思います。

単に電力供給を完全に断てば解決する話だった模様

というわけで、バッテリを外してからしばらく放置して、再度バッテリを装着してからクレードルに置き直してみると、バッテリ残量が89%と画面に表示されて無事に充電が開始されました。
めでたし、めでたし。
どうやらモバイルルータのOSか何かの一時的なトラブルだったようです。

このような「電力供給を完全に断ってから再起動すれば解決するパターン」というのはよくありますが、AC電源だけで駆動する機器とは異なり、バッテリを内蔵している機器の場合は「電力供給を完全に断つ」というのがスイッチ一つではいかないので少々手間が要ります。(特に、バッテリの交換が容易ではない機器の場合にはかなり困ってしまいます。)

バッテリの交換が物理的に困難なスマートフォンなどの場合は電源ボタンを長時間押しっぱなしにすることで強制再起動する機能があったりしますが、このAtermにはなかったのでしょうかね?(もしくは、その機能があっても、機能できる状態ではなかったという可能性もありますが。)

Aterm MR04LN用の交換バッテリを購入することにした

とりあえず、バッテリを4年近くも使い続けていてかなり劣化しているのは事実でしょうから、NECプラットフォームズが運営するAterm公式ショップで純正バッテリ「AL1-003988」を注文しました。Amazonでは中国製の互換バッテリしか取り扱っていなかったので。

Amazonで取り扱われているMR04LN用互換バッテリの販売価格は純正バッテリの半額くらいだったのですが、レビューを見るとあまり品質がよろしくなさそうな話が多かったので避けました。
もし純正バッテリも中国製だったならちょっと考えたかもしれないのですが、製品に付属していた純正バッテリには「MADE IN JAPAN」と印字されていましたので。倍額(互換バッテリ2個分の価格)で済むなら安いものだと判断しました。

最初から製品に付属していたバッテリと同じなら、購入後4年近くは問題なく使えるだろうと予想できますし、今でも別に故障したわけではなく単に持続時間が短くなってきただけですから。

バッテリを交換するだけの方が最新のモバイルルータ製品を買い直すよりは遙かに安く済みます。なので、ここはケチらず純正バッテリを購入して、できるだけ長くこのモバイルルータを使い続けられるようにする方針を採りました。(Atermモバイルルータの最新製品はmicroSIMではなくnanoSIMを挿さないといけないので、もしモバイルルータ自体を買い直すとしたらSIMも再調達しないといけないのでかなり面倒です。)

リチウムイオンバッテリは発火が怖いので、安さを求めずに安全さを重視しておきたいですし。もっとも日本製だからといって絶対に大丈夫というわけではありませんけども。NECのロゴ入りで販売されている国産製品で、他でもないNECの子会社が運営している公式ショップで販売されているなら、比較的安全だろうとは思えます。なんとなく。

Aterm公式ショップから純正バッテリが到着

公式ショップの在庫表記は曖昧で、純正バッテリの在庫があるのかないのかよく分からない表示でした。実際に注文してみると「到着までに1~3週間くらいかかる」というような表示だったのですが、実際には注文から40時間後くらいに「発送しました」と連絡が届きました。(笑)
1週間どころか2日も経っていません。配送手段は宅急便だったので、注文から3日後には届くことに。

というわけで、NEC製モバイルルータ「Aterm MR04LN」の交換バッテリを調達しました。
MADE IN JAPANな純正です。

Aterm MR04LNの純正交換バッテリ「AL1-003988」

2015年モデルのモバイルルータなので、このバッテリも製造から結構経っているのかも知れません。この製品自体がいつ製造されたのかは分かりませんが。Atermモバイルルータの型番「MR03」と「MR04」共通のバッテリですが、最新の「MR05」とは互換性がありません。そのためか、純正の新品を手に入れるにはもはやNEC子会社運営の公式販売サイト「Aterm@Shop」を使う以外にはなさそうでした。
バッテリの説明書を読むと、交換バッテリはNEC通販サイトで買えと書いてあるので、もしかして直販以外では元々販売していないのかもしれません。

なお、何らかの事情で半年くらい持てば充分だという場合や、冒険心が旺盛な場合には、中国製の互換バッテリをどうぞ。(^_^;) 人柱レポートをお待ちしております。(笑)

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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