にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2022/05/06. 12:02:45.

Newsweekの定期購読で「継続特別割引」がいつの間にか終了していた

Newsweek公式の定期購読から継続特別割引が消滅

Newsweekの定期購読継続の案内封書が届いたのですけども、継続料金を見て衝撃を受けました(下記写真)。

Newsweek定期購読3年180冊63900円の案内封書

3年150冊で 63,900円。
ろくまんえん!?Σ( ̄ロ ̄lll)
なんでや……。

1冊あたり426円もします。定価から1割くらいしか安くなっていません。(今の定価は480円)
定期購読の前回更新時(3年前)は、3年150冊で 43,200円(1冊あたり288円)でしたから、2万円も高くなっています。
この3年間で本誌の定価は高くなってはいますが、せいせい数十円くらいです。140円弱も高くなるほどの差はありません。

3年前のNewsweek定期購読には「ご継続特別割引」が適用されていた

上記の写真は、3年前の定期購読更新時の書類です。
今回届いた書面と前回の書面とをよくよく比較すると、3年前には印字されていた「ご継続特別割引適用」の文字が今回の書面にはありません。

継続購読の特典がなくなったのでしょうか。
……と思ったのでNewsweek読者センターにWebから問い合わせてみたところ、速攻で返事が返ってきました。曰く、

「継続特別割引」は、2020年で終了させていただきました。長年ご契約いただいているお客様には心苦しい限りでございますが、購読をご検討いただけましたら幸いでございます。

……とのことでした。┌(:3」└)┐
ええー......。
割引率を下げるとかではなくて、いきなり全廃なのか……。orz

世界の出来事を知るのにNewsweekは読みたいのですけども、今まで毎週(1冊)288円で済んでいたのが426円(1.48倍)になるとなると、なんとなく納得しがたい気がして仕方がないのですが……。(^_^;;;
いや、その料金には送料も含まれているわけで、たぶん80円くらいは送料でしょうから、本誌の代金としては200円くらいしか払っていないわけで、格安だったとは思うのですけども。

Newsweekには電子版もあるのだけど

Newsweek日本語版には電子版もありまして、電子版の定期購読だと(紙版の定価と比較すると)42%OFFの1冊あたり280円(3年150冊で42,000円)で購読できます。
そろそろ電子版にすべきかな……とも思いました。
(本国アメリカ版のNewsweekは、数年前に紙版は廃止されて、今では電子版しかなかったのだったと思います。そのニュースを聞いた当時、日本でもそのうちにそうなるのかな、と思ったのですが、今のところそうはなっていません。)

Newsweekは発売後2~3週間くらい経つとKindle Unlimitedでも読めるようになります。この場合は、Kindle Unlimitedの月額980円で済むので一番安く済みますね。12ヶ月で11,760円で50冊なので、Newsweekを読むことだけにしか使わなかったとしても1冊あたり235円で読めることになります(もちろん、他のUnlimitedな本も読めばもっと割安になります)。2~3週間遅れて読むのでも構わないなら、その手もあります。

▼本誌の物理サイズはそこそこ大きい

ただ、Newsweek本誌は、横20.6cm×縦27cmで、対角線は34cmくらいなので約13インチです。
PCのディスプレイだと余裕で大きいので全然大丈夫なのですが、私はNewsweekを食事中に読みたいので、電子版を読もうとすると大型タブレットが必要なのですよね……。

多少は紙のサイズより小さくても読めると考えても、10インチだと(画面がNewsweek本誌の縦横比と一致しているわけではないので余計に)おそらく小さすぎて拡大操作なしには読めない気がします。たぶん12インチくらいの画面が必要なのではないでしょうかね……。
でも、12インチとなると、もはやタブレットというよりほとんど小型PCですよね。画面は高精細でないと読みにくいでしょうから、価格も安くはありませんし。

あと、紙と違ってタブレットを食事中のテーブルに載せるのはちょっと取り回しにくい気もします。見開きを一気には見れず、1ページずつしか読めない点もやや不便な気もしますし。(食事中は両手を食事のために使うので、ページをめくる回数は少ない方が望ましいですから、2ページずつ見れるならその方が楽です。^^;)

そう考えると、やっぱり紙が良い気がしてきました……。(^_^;;;

Fujisan.co.jp経由で紙版を購読してみることに

電子版Newsweekの定期購読は、Newsweek日本語版を発行するCCCメディアハウスが提供するiOS版アプリか、(多数の雑誌の電子版を取り扱っている)Fujisan.co.jp経由での購読の2択です。公式アプリはiOS版しかないので、AndroidユーザならFujisan一択ですが。(※iOS版アプリだと少し高いので、iOSユーザでもiOS版を選択する理由はあまりなさそうですけども。ただ、iOS版アプリだと年間購読ではなく、半年購読・3ヶ月購読が選べますから「読み続けるかどうか分からない」段階の人々には良いかもしれません。)

で、このFujisan.co.jpでは、電子版だけでなく紙版の定期購読も受け付けられていて、その購読料金はNewsweek公式の定期購読料金よりも安くなっていました。
Newsweek公式の定期購読(年間一括前払い)とは違って、月払いのコースがあり(前月の購入分を翌月に支払い)、それだと19%OFFの1冊あたり388円くらいで購読できるようでした。

公式定期購読で「継続特別割引」が適用されていた頃と比較すると1冊あたり100円ほど高いですが(つまり年間で5千円くらい高くなりますが)、公式の定期購読料金よりは安いです。
とりあえずそれでしばらく購読してみることにしました。
月払いなら、やめるのはいつでも簡単ですし。最低契約期間のようなものはないようでしたから。

FujisanでのNewsweek定期購読

狙ったわけではないのですが、たまたま最初の6号は半額で読めるキャンペーンが行われていましたので(キャンペーンは5月末まで)、最初の6冊は240~245円くらいで読めるようです。(定価は480円ですが、ときどき特別定価490円になる週があります。)

定期購読の契約先が違っても、配送は同じ

で、先々週でNewsweek公式の定期購読期間が終了し、先週からはFujisan.co.jp経由での定期購読が始まりました。
とはいえ、物理的な配送に変化はないようで、いつものようにCCCメディアハウスからNewsweekの赤白封筒で届きました。

最近のNewsweek本誌と定期購読袋
▲いつもの封筒/ここ最近のNewsweek本誌

Newsweek公式の定期購読よりも安いので、何か配送も別形態になるのかと思ったのですがそんなことはなく、いつもと同じ配送形態でした。
Fujisan.co.jpからは、配送先の情報だけがCCCメディアハウスに伝えられて、配送はCCCメディアハウスによってなされるのでしょうね。

だとすると、CCCメディアハウス側のメリットがどこにあるのかがよく分かりませんが。
CCCメディアハウスは、私(顧客)が払っている額よりもさらに安い価格でFujisan.co.jpへ卸しているわけですよね。
それなら、自前で1冊当たり380円くらいになる定期購読(の継続特典)メニューを作っておけば、私はその条件で継続した可能性もあり、その場合、CCCメディアハウス側の収益率は(他社を経由するよりも)高くなったと思うのですけども。
その辺がちょっと謎です。自前での決済が面倒くさいとか?(^_^;)

というわけで、Newsweek公式の定期購読から「継続特別割引」が消滅していて驚いたものの、購入ルートを変更して紙版の定期購読を継続した話でした。

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著者紹介


にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

Twitter:にしし/西村文宏
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