にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

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とてもじゃないけどできません?

たまに思うことがあるんですけど、いつもすぐに忘れちゃいます。今、たまたまPCの前で思い出したので書いておきます。

「とてもじゃないけどできません」

…というような表現をする人が居ます。たまに。
そう言われると私は心の中でこう思うのです。

「とてもじゃないんなら、やれよ。」

…思いませんか?(^^;;;

「とてもできません!」なら、話は分かるんですけどね。
だから私は、無茶な要求を断るときには、「とてもできません」と言っています。たぶん。

実際にそれが「とても無理」なのかどうかは別の話ですが。(笑)

コメント

言葉ということであれば・・・
「おめでとうございました」ってのも不思議な言葉じゃないですか?
過去形なのか?とか。
確かに、数日前、数ヶ月前のことだったりするわけでしょうから過去形というのはわからなく無いですが、相手を賞賛する言葉、それを思った気持ちは現在の気持ちだから「おめでとうございます」でいいんでは無いだろうかとか。

出来ないという言葉を使う以上、出来ない理由を挙げる必要もあると思うのです、私は。
「今、この事をやっていて、これがいつまでかかるので、新しく指示されたその事は、時間的制約から出来ません」など。
「とてもじゃない」の「とても」というのが人によって基準が違うから、わからないと思うのですよ。

出来ない理由がわかれば出来るようにするための方策を出す事も出来ると思うんですけどね~。
ただの勘違いで「出来ないと思っている」可能性があったり無かったり・・・

と、なんか違う話になってしまい、ごめんなさいm(_ _)m。

ついでだから、「とても」の意味も調べたらありました。
「とてもじゃない」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C8%A4%C6%A4%E2&kind=jn

投稿者 宣伝中止! : 2006年03月28日 13:13

実際のところ、「不可能だ」と思って断ることより「面倒だ」と思って「そんなのとても無理です!」と言って強引に断ることの方が多いとかいうことないですかね?(笑)

「やればできる」ことは分かっていつつ、やりたくないから「とても無理よ」と言って断るみたいな。^^;

投稿者 にしし : 2006年03月29日 00:21

「とてもじゃないができない」
この場合は「できない」という事を強調する文であって
「とても」を否定、打消しにする文ではありませんよ

従って、「とてもじゃないができない」という場合
「絶対にできない」というような意味になるのではないでしょうか?

投稿者 Anonymous : 2010年01月07日 07:42

私も同じように思っていました。
でも本当は絶対できないという意味だってことを
おととい知りました^^;

でもどうしても絶対できないっていう意味だって
理解できなくて・・・

本当のことを知った時は
私だけ間違ってたの!?とか思いましたが
同じように思っていた方がいてなんかホッとしました。

あと、私は間違った意味で思っていて
別になんかいいかなぁ
とか思います。
開き直りですが・・・

んーなんか、間違いを認めたくないっていうか
自分のほうが正しいんじゃないかって思います。
だって、どうしても
絶対できない
っていう解釈にはならないんで・・・ ((苦笑

だめですかね・・・?

投稿者 kyarameru : 2011年09月19日 23:42

kyarameruさん、こんにちは。

> だって、どうしても
> 絶対できない
> っていう解釈にはならないんで・・・ ((苦笑

なりませんよねえ。(^_^;;;
この表現を実際に口頭で使う人の発言って、「とてもじゃないけど……、ねえ?」みたいな感じなることもあって、やっぱり「『とても』ではない」というように「とても」を否定している意味にしか受け取れないんですよね……。^^;

投稿者 にしし : 2011年10月06日 16:14

「とてもじゃないけど出来ない」につきましては、私も全く同じで「とてもじゃないならやれよ」と思ってました。コメントを読ませて頂いても、「とても」は「できない」という事を強調する文であって「とても」を否定、打消しにする文ではありませんよ。というのは解るのですが・・・ではなんで「じゃないけど」という否定の言葉があるのか・・・では「じゃないけど」は何を否定してるのか・・・。という疑問がのこりました。
「とてもじゃないができない」という場合「絶対にできない」というような意味になるのは解るのですが「何でそうなるのか」という疑問が残ったと思いました。

まぁ、これはいつまでも謎に包まれた言葉という事でよろしいのはないでしょうか?ネットでもこれだけハッキリした意味が解らないのだから・・・。
ありがとうございました。

投稿者 遠山健司 : 2012年06月22日 04:35

それは、言わば「見かけを弱める話し方」の一種だと思います。

本当は「絶対に」できないのに、「とてもじゃないけど」できませんと言う。
本当は「猛烈に」困るのに、「ちょっと」困りますと言う。
初めから参加する気なんか「全く無い」のに、参加できるか「微妙」と答える。
「絶え~っ対そうやで!」と言ったくせに、その後に「知らんけどな。」と付け加える。

目の前の相手の気持ちに反することを言ったり、自らの発言に責任を取ったりするだけの度胸が無いので、内容を弱めて話し、その場をしのぐのです。
私たちの周りには、見かけの内容を弱める表現だけでなく、相手との対立を避けることを意図したあいまいな表現やら、遠回しに他の誰かのことを言いつつも実は目の前にいる相手に対する苦情だったりやら、、オブラートに包み過ぎて相手に真意の伝わらない表現だったりやら、、、だらけでいっぱいです。
何しろ、私たちは、気の弱~~い、優しいやさしい民族ですから。

(ちなみに私も、「とてもじゃないけどできません」と言われた時は、毎回もれなく、心の中で「とてもじゃないんなら、やれよ。」とつぶやいています。)

投稿者 ハッキリ言ってちょうだい : 2020年06月11日 20:14

コメント数: 7件

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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