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Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2022/04/10. 13:53:32.

音と光の送受信

音は、耳で受信して、口で発信できます。でも、光は目で受信するだけで発信はできません。よく考えると、ちょっと不思議。

蛍とかチョウチンアンコウとか、自ら光を発する「発光動物」を不思議に思っていたこともあったんですが、よく考えるとむしろ光を発せられない方が不思議なのかも知れません。

進化の過程で特に光を自ら発する必要がなかったんでしょうかね……。
まあ、光は簡単に遮られますが、音は多少の遮蔽物があっても伝わりますから、光を発信できるよりは音が発信できる方が役に立つんだろうなとは思いますが。

ちなみに「発光動物」には、体内の物質を使って自ら発光するものと、共生している発光細菌が発光しているものと2種類あるらしいです。

発光動物: 光を発する動物の総称。体内の発光物質を酸化して発光するものと、共生する発光細菌によって発光するものとがある。前者はホタル・ウミホタル・ウミサボテン・ヤコウチュウなど、後者はホタルイカ・マツカサウオなど。
--- 広辞苑

後者の場合は、進化の過程で光る能力を手に入れた……というわけではないんですかね。まあ、進化の過程で「光る細菌との共生を選択した」とは言えるのかも知れませんが。

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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