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Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2022/03/25. 10:35:00.

Newsweekの発行が、阪急コミュニケーションズからCCCメディアハウスに

Newsweek 2014年10月7日号と14日号Newsweek今週号が2日前くらいに届きました。先週号までと外見にも中身にもほとんど違いはありませんが、発売元の表記が変わっています。

この10月に、Newsweekを出版していた「阪急コミュニケーションズ」がTSUTAYAのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)に譲渡されて、社名が「CCCメディアハウス」になりました。
この事業譲渡のニュースは8月頭頃に発表されて驚いたんですが。CCCのイメージとニュース雑誌があんまり結びつかなかったので。(^_^;) その後、定期購読者向けの案内が先々週号の封筒に入っていて、間違いなく譲渡されるんだなと分かりました。

阪急コミュニケーションズは、阪急電鉄の出版事業を担っていた100%出資の子会社で、Newsweekのほか数冊の雑誌や宝塚歌劇関係の出版をしていた会社だったようです。そこから、宝塚関係と地域密着系の事業を別会社に移して、残りを全部CCCに売却したようですね。
→『「フィガロ」「Newsweek日本版」などの雑誌、TSUTAYAグループに売却へ』(The Huffington Post)

TBSブリタニカ→阪急コミュニケーションズ→CCCメディアハウス

先週までは阪急コミュニケーションズ、今週からはCCCメディアハウス。Newsweekに印刷されている出版元表記も、先週号までは「阪急コミュニケーションズ」、今週号は「CCCメディアハウス」になっていました。

私が最初にNewsweekを購読し始めてからしばらくは、阪急コミュニケーションズではなくTBSブリタニカという会社が発行していました。
そのTBSブリタニカがまるごと阪急電鉄に譲渡されたのは、Wikipediaの情報によると2003年らしいです。
……ということは、もうNewsweekを10年以上も購読していたということに。
そんなに経っていたんですねえ。全然気付きませんでした。

奥付の社名はCCCメディアハウスだけど

阪急コミュニケーションズとCCCメディアハウスの住所は同じ今週号と先週号で奥付を見比べてみると、会社と発行人の名前以外は同じでした。^^;
会社の住所も変わっていません。まあ、そのまんま事業譲渡されたんだから当たり前ですが。

今のところ価格には影響ありませんけども、どうなるのかな。
私の定期購読契約はまだ1年半くらい残ってるので、今は価格がどうなっても個人的には影響ありませんけども。
前回にNewsweekの定期購読契約を更新したのは2012年12月なんですが、そのときは、なぜか値上げ前の安い料金で継続手続きができたのでした。あれは、なんでだったんだろうな……?(^_^;) もし今後もあの料金で継続できるんなら、1冊あたりの価格がどうなっても(私には)関係ないことになりますが。(^_^;;;

アメリカ版Newsweekは、もうとっくの昔に印刷物の発行は廃止してしまって、今は電子版しか存在しないようですが。日本版はそうはならずに続いて欲しいです。
少なくとも現状の環境では、まだまだ紙の方が遙かに読みやすく、扱いやすいので……。^^;
さて、どうなるのかな?

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著者紹介


にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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