15時09分43秒 [仕事]
Windows 10 Mobile(Windows Phone 10)に搭載されているブラウザ「Edge」がウェブサーバに対して報告するユーザエージェント名には、「Windows Phone」、「Mobile」、「Android」、「Mozilla」、「AppleWebKit」、「Chrome」、「Safari」、「Edge」の全文字列が含まれているようですね。
もはや何が何だか……。(^_^;;;
特に、Windows Phone 8.1に搭載のMobile IE11のユーザエージェント名に、「like iPhone OS 7_0_3 Mac OS X」という文字列が含まれているのを見て、思わず「節操ないな!」と笑いました。^^;
ユーザエージェント名は、Microsoft(Edge)は長大にする方向、Mozilla(Firefox)は短小にする方向で、真逆に進化しつつある気がします。
望ましいのは、短くする方向だと思うんですけどもね……。
ブラウザ開発側としては、ウェブサイト側がユーザエージェント名を参照して端末を判別して出力コンテンツを切り替えている以上、こうせざるを得ないのかも知れませんが……。
業界で何か統一された標準規格を作ったらいいのに。(^_^;)
利害が対立しすぎて統一しようがないのかな……。^^;
All Aboutで公開している記事「PC版とスマートフォン版サイトを自動振り分けする方法」を2年ぶりにちょっとだけ改訂しました。ユーザエージェント名のサンプルとして掲載している内容が古くなっていたので、アップデートしました。他にも全体的に加筆修正していますが。
ユーザエージェント名を調べる目的で、ここ数日間のうちのウェブサイトのアクセスログ内を検索してみました。
モバイル環境では、iPhoneとAndroid Phoneからのアクセスが圧倒的で、次いでiPadやAndroidタブレットからのアクセスがあります。Windows Phoneからのアクセスは(少なくともここ数日間では)1件もありませんでした。(^_^;;;
まあ、Windows Phoneはそもそも販売数自体がまだ少ない(というか、ほぼ「ない」と言っても過言ではない?)ですもんね。^^;
モバイルWindowsも便利になりつつあるので、Windows 10 Mobileが普及し出せば、もっと変わってくるのかも知れませんけども。
ちなみに、モバイル版Firefoxからのアクセスは、ちらほら見かけます。
ただ、どれもAndroid版であって、Firefox OSからのアクセスではなさそうですが。
iPhone・Android 2強のシェアは揺るぎませんね……。
Microsoftパワーは、ここにどれくらい食い込めるのかな……?
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:0件
コメント数: 0件