12時45分11秒 [ソフトウェア]
だいたい月2回のペースでシステムドライブ(つまりCドライブ)のバックアップを自動で取るようにしています。
Cドライブには、システムやソフトウェアの本体や設定ファイルだけが格納されるのなら楽で良いのですが、各種データやログも保存されてしまうので、PCを使い続ける期間が長いほど格納ファイル量も増えてしまいます。
余計なファイルまでバックアップしてしまうのは容量の無駄なので(ただでさえ大きなバックアップファイルが余計に肥大化してしまうので)、たまには不要な(余計な)ファイルを削除する整理が必要です。
……とはいえ、Cドライブのフォルダ構造はかなり深いですし、一気に整理するのはなかなか面倒です。たまに偶然何かに気付いたときにその場所だけを整理する感じなのですが。^^;
今回気付いたのは、Firefoxのクラッシュレポートです。
クラッシュレポートは特にMozillaに送信するようには設定していないのですが、Cドライブ内に結構溜まっていました。
その数、なんと43,573ファイル!
4万3千ファイルもログが溜まっていたとは!
1ファイルあたりのサイズは、せいぜい数十~数百KBしかないんですが、ディスクの占有量は1GBにも達していました。^^;;;
なんでこんなに溜まっているんだ!?
Firefoxのクラッシュレポートの格納フォルダは、下記のパスです。
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Crash Reports\pending
ここに、拡張子「.extra」と拡張子「.dmp」の2ファイルがセットになって、大量にファイルが存在していました。
日付を見ると、つい最近のファイルもあるにはありますが、ほとんどが2013年以前でした。
クラッシュレポートの保存規則が変わって、あまり生成しないようになったのか。それとも自動削除されるようになったのか。
まあそもそも最近はあんまりFirefoxがフリーズ(クラッシュ)することもない、という面もあるかも知れませんが。
同じくFirefoxをメインに利用している別のPCを見てみたところ、上記のクラッシュレポートファイルは1つも存在しませんでした。
というか、そもそも「Crash Reports」フォルダは存在するものの、その下に「pending」フォルダは存在しませんでした。
うーん、これはどういうことかな。やはり設定の問題か。
ここ数年の間に新規セットアップしたFirefoxでは、そもそもこのpendingフォルダは使われない仕様なのか。
まあとにかく、古いクラッシュレポートを残しておく意味はないので、43,573ファイルをすべて一括削除しました。
これでCドライブ内の無駄な容量1GBを削減できました。
驚きです。(^_^;;;
まさか、1ブラウザのログファイルだけで1GBもあったとは。
ちなみに、Firefoxがクラッシュした際の情報をMozillaに送信するかどうかは、Firefoxの「オプション」→「詳細」→「データの選択」で表示される画面で、「クラッシュレポートの送信を有効にする」チェックボックスで設定できます。
ここにチェックを入れてONにすると、クラッシュした際にそのときの状況などの情報が開発元に送られます。
送っても送らなくてもクラッシュしたこと自体はどうにもなりませんが(^_^;)、その情報は今後のFirefoxの開発・改善に役立てられるかも知れません。(役立たないかも知れませんが。)
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