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Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2020/06/06. 14:07:05.

重量が不明な場合の返信用封筒には180円固定のスマートレターを同封するのが吉(レターパックではなく)

切手を貼った返信用封筒を求められると、切手の額面を決められずに困る

役所とか行政機関に何らかの書類の発行を郵送で依頼する際には、たいてい「必要な送料分の切手を貼付した返信用封筒」の同封も求められます。
発行書類が1~2枚だと分かっているなら84円切手を貼った小さな封筒を折って同封しておけば済むでしょうけども、発行書類が10枚になるのか20枚になるのか分からない場合にはちょっと困ります。返送時の重量が分からなければ郵便料金が計算できないので、いくらの切手を貼っておけば良いのかも分からないためです。

そんなときには、制限重量が充分に大きく、郵送料金が固定の(しかも安い)郵便封筒「スマートレター」を使うのがおすすめです。
スマートレターというのは下記写真のような封筒で、最初から切手が印刷されていて、直接ポストに投函できる特定封筒郵便物です。

スマートレター表面・裏面

スマートレターなら、180円固定で1kgまで送れ、A5サイズ封筒なので返信用封筒として送りやすい

このスマートレターを返信用封筒として同封すれば、どれくらいの重量の内容物が返送されてくるのかを事前に推測する必要はありません。
封筒サイズはA5よりやや大きいくらいなのでA4用紙が2つ折りで入りますから書類の返送にも適しています。郵便料金は180円の固定料金で1kgまで入れられますから(事実上は)重量制限を気にする必要はないでしょう。さすがにこのサイズの書類や冊子で重量が1kgを超えることはないでしょうし。信書も取り扱える郵便なので、手紙が含まれる場合でも問題ありません。厚さが2cmまでという制限がありますが、書類の返送を受ける場合ならこれも問題ないでしょう。
また、そもそもスマートレター自体が「封筒」ですから、封筒を自力で用意する必要もありません。

スマートレターの大きさは以下の写真のような感じです。左側の写真はDVDメディア(直径12cm)と比較したところ、右側の写真はA4用紙等と比較したところです。A4用紙は2つ折りにしてA5サイズにすると良い(=ぴったりよりは少し余裕がある)感じに入ります。

スマートレターとDVDメディア比較 スマートレターとA4書類比較

▼角形3号の茶封筒に入れて送れば良い(レターパックだと大きさ2倍なので結構大きい)

こちらから返信用のスマートレターも含めた書類等一式を送る際には、B5サイズくらいの封筒(角形3号の茶封筒)を使って郵便局の窓口で差し出せば良いでしょう。
スマートレター自体はA5サイズより少し大きい「横17cm×縦25cm」なので、角形3号(21.6cm×27.7cm)の封筒にすっぽり入ります。角形4号(19.7cm×26.7cm)を試したことはありませんがギリギリ過ぎる気がします。

こちらから送る際に荷物追跡が必要な場合は、レターパック(ライト/プラス)に入れて送っても良いと思います。
レターパックとの大きさの比較は下記の写真の通りです。大きさは倍ですから、充分入ります。(というか大きすぎるくらいですが。)

スマートレターとレターパックのサイズ比較

※レターパックは、A4用紙を折らずに入れられるサイズです。(プラスでもライトでも、サイズは同じ。)
※スマートレターは、A5用紙を折らずに入れられるサイズです。(A4用紙だと2つ折り。)

▼返送時の重量が分かっている場合でも、100g以上ならスマートレターの方が安い

今の時点での普通郵便では、重量に対する料金は、

  • 100gまで140円
  • 150gまで210円

ですから、総重量が100gを超えるならスマートレターの方が安くなります。
たとえ100g未満の場合でも、そもそも180円という固定料金は別に高くはありませんから、封筒を用意する手間や「もしかしたら重量オーバーで返送してもらえないかもしれない」という不安をなくせることを考えれば、安いと言っても良さそうに思います。

ちなみに、消費税が10%に引き上げられたとき、レターパックは値上がり(対面配達のプラスだと520円、郵便受け配達のライトだと370円)しましたが、スマートレターの値段は180円のまま据え置きでした。

▼スマートレターは、レターパックとは違ってあまり宣伝されていないが、どこの郵便局でも買える

スマートレターの知名度はあまり高くない気がします。レターパックはよく知られているだろうと思いますけども。
スマートレターの料金があまりにもお得なので(普通郵便に対しても100gを超えればスマートレターの方が安いわけですから)、郵便局としてはたぶん積極的にスマートレターの宣伝はしたくないのかもしれません。(^_^;)
とはいえ、切手と同様にどこの郵便局でも買えます。

最近のスマートレターには下記写真のように、裏面にバーコードが印刷されているので、もしかしたら郵便局以外で購入できるところもあるのかも知れません。(私は郵便局以外の場所で買えたことはありませんけども。)

スマートレター裏面のバーコード

ただ、スマートレターの扱いは普通郵便と同じで追跡番号はない点に注意が必要です。
レターパックのような荷物追跡は利用できません
もっとも、「切手を貼った返信用封筒」でも荷物追跡はないわけですから、別に問題はないでしょう。

遠方の市役所宛に書類を請求したときと、法務局宛に書類を請求したときに、返信用封筒としてスマートレターを使ってみた

実際に行政機関2カ所(市役所と法務局)へ送る封書で返信用封筒の同封が必要だった際にスマートレターを入れてみましたが、特に問題はなく、そのスマートレターで返送してくれました。

遠方の市役所へは各種謄本を請求したのですが、どれくらいの枚数になるのかが事前には不明だったため(結局15~6枚くらいになっていた気がします)重量が分からなかったので便利でした。
法務局へは書類の発行を申請して、返送内容物は紙10枚程度になることは分かっていましたけども、紙1枚あたりの重さまではハッキリとは分かりませんからスマートレターを入れてみました。もしかしたら実際にはもっと安い切手代(94円~140円)で済んだかもしれませんが、郵便料金を計算する手間、予想料金分の切手を用意して貼る手間、料金不足だったときの対応の手間のすべてを排除できることを考えれば、スマートレターの方が便利です。料金差は40円~86円だけですし。

というわけで、重量が不明な場合の返信用封筒としてはスマートレターを同封するのが吉、という話でした。
安いので事前に何枚かストックしておくと、さらに楽です。

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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