《2007/5/21 月曜日 11:57:29 公開》
テーブルのヘッダの下だけ二重線にする [線, テーブル]
テーブル(表)を装飾する際、ヘッダ部分(見出し行の部分)の下だけ二重線にしたいと思うことがあります。ワープロでの装飾でもよく使われるのではないでしょうか。表の中で「ヘッダ部分」と「中身部分」の境目を、二重線や太い線を使って区切るというのは。
例えば、以下のような感じで。
| No. | 作品名 | 作者名 | 状態 |
|---|---|---|---|
| 1 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | 谷川 流 | 読了 |
| 2 | GOSICK | 桜庭一樹 | 読了 |
| 3 | お留守バンシー | 小河正岳 | 読了 |
上記の表では、「最上部の行」の下だけ、二重線で描かれていると思います。
ちなみに、表の外枠は太い線(2pxの線)になっています。
このような装飾は、下線を変更したい行(tr要素)に適当なclass属性を付加しておく……という方法でも実現可能です。
……が、ここでは以下のソースのように、table要素内に、「ヘッダ部分」と「本体部分」を示す、thead要素とtbody要素を書いています。以下のような感じで。
<table class="bookshelf">
<thead>
<tr><th>No.</th><th>作品名</th><th>作者名</th><th>状態</th></tr>
</thead>
<tbody>
<tr><th>1</th><td>涼宮ハルヒの憂鬱</td><td>谷川 流</td><td>読了</td></tr>
<tr><th>2</th><td>GOSICK</td><td>桜庭一樹</td><td>読了</td></tr>
<tr><th>3</th><td>お留守バンシー</td><td>小河正岳</td><td>読了</td></tr>
</tbody>
</table>
HTMLで表を作る際は、まず「表全体」をtable要素で作り、次に「1行」をtr要素で作り、最後に「1つのセル(マス目)」をth要素やtd要素で作ります。(th要素は見出し用セル、td要素は普通のセル)
それ以外に、上記のソースのように、thead要素・tbody要素などを書くこともできます。これらの意味は以下の通りです。
- thead要素 : ヘッダ部分(見出し部分)
- tbody要素 : ボディ部分(本体部分)
- tfoot要素 : フッタ部分(末尾部分)
※先ほどのテーブルには「フッタ」はないので、tfoot要素は使っていません。
これらの要素を加えておくと、表の各行が「ヘッダ」なのか「本体」なのか「フッタ」なのか…を示すことができます。すると、「ヘッダだけを対象に装飾する」…といったことも楽にできます。「ヘッダ部分にだけ色を付けたい」とか「ヘッダ部分の下にだけ異なる線を引きたい」とか。
で、今回の本題「テーブルのヘッダ部分の下にだけ二重線を引く」という装飾は、以下のようにスタイルシートを記述することで実現できます。
table.bookshelf {
border-collapse: collapse;
border: 2px solid green; /* 外枠を太く */
}
table.bookshelf td,
table.bookshelf th {
border: 1px solid green; /* 内側の線 */
}
table.bookshelf thead th {
border-bottom: 3px double green; /* ヘッダ行の下線 */
}
上記のスタイルシートソースの最後の部分で、「thead要素に含まれるth要素」のみを対象にした装飾を記述しています。「thead要素に含まれるth要素」とはつまり、「ヘッダ部分に含まれるセル」のことです。
border-bottomプロパティに値「3px double green」と指定しているので、緑色の二重線が引かれます。線の太さは1ピクセルです。「3px」と指定しているのは、「太さが1pxの線が2本と、線と線の間隔が1px」なので合計「3px」だからです。
そのほか、テーブルの外枠だけを太くしていますが、その辺の話は、「外枠だけ太い罫線の表を作る」をどうぞ。(^_^;)
もうちょっと見やすくするためには、セルの内側に余白を設けたりした方がいいと思いますが、ソースが長くなるのでここでは省略しました~。
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