23時00分10秒 [小説]
とうとう完結です。「紅牙のルビーウルフ」(富士見ファンタジア文庫)
第6巻です。途中、短編集が1冊あったので7冊目。
おもしろかった……。
ルビーウルフとジェイドの関係は、もうこれ以上ないくらいにしっかり完結してるので、非常にスッキリした読後感でした。
大満足です!
中盤、ジェイドの前で《あること》をあきらめようとしたルビーウルフの行動がせつないんですけど、その直後に《あること》が判明して、そこからのルビーウルフがかわいいです。(*´ヮ`)
ネタバレになるので詳しくは語りませんが(^_^;)、ニヤニヤしながら読みました。(笑)
神具の起源とか各王族の役割とか、このシリーズの世界観の背景までしっかり解明されてます。この世界がよく分かった話でした。
その点でも、とてもスッキリできた最終巻でした。
もうルビーウルフとジェイドの話が読めなくなるのは少々残念ではありますが、ここまできっちり完結してくれているので、非常に気持ちがよいです。
……ところで、2007年にドラゴンマガジンで連載してた短編小説は、まだ本に収録されていないと思うんですけど、それはどうするんだろう?^^;;;
短編集第2巻は出ないんだろうか?
エスメラルダたちの話を書き下ろしで加えて、短編集2巻が出たら嬉しいなあー。
◆「紅牙のルビーウルフ」(富士見ファンタジア文庫)
この日記へのコメントはお気軽に! コメント数:0件
コメント数: 0件