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フリーランスって、「自由な槍」って意味だったのか

「フリーランス」(Freelance)って、「自由な槍」という意味だったんですね。元々は「傭兵」を指す語だったのだとか。「貧乏はお金持ち」という本を読んでいたら、以下のような文があって、初めて知りました。

フリーランス(自由な槍)は、中世ヨーロッパの傭兵で、報酬次第でどの君主の旗の下でも戦い、忠誠心や主従関係からも自由だった。それが転じて現在では、この呼称は独立して仕事をする専門職を指すようになった。

傭兵って意味だったんだなあ。
知らなんだ。
広辞苑にも、元々傭兵の意味だったと書かれていました。

フリー‐ランス【free lance】
(もと中世の傭兵の意)特定の組織に属さず仕事をする人。自由契約の記者・作家や無専属の俳優・歌手など。
--- 広辞苑 第五版 (C)1998,2006 株式会社岩波書店

ジーニアス英和辞典で「Lance」を引くと、「ランス《男の名》」としか載ってないんだけど。^^; でも、ジーニアス和英辞典で「槍」を引くと、「spear」・「javelin」・「lance」が載ってるので、槍という意味で間違いないようです。

追記:Lanceではなくlanceで引くと

[Shift]+[英字]で先頭の1文字を打って(ATOKの)アルファベット入力モードにする入力方法に慣れているので、先頭を大文字にして調べちゃってたのが原因だったようです。全部大文字(or全部小文字)で調べると、うまくいきました。

ジーニアス英和辞典で「lance」を引くと、

lance /lǽns|lɑːns/
[名][C]
1 槍(やり)《◆spear と同じく, 王権・騎士道などの象徴》;[通例~s] 槍(そう)騎兵(lancer).

と詳しく載ってました。

コメント

三菱ランサーって車、昔ラリーで大活躍してたっけ。
初代発表の時の新聞広告、背景が槍騎兵だったのを思い出した。

投稿者 をぢさん : 2011年09月19日 13:59

コメント数: 1件

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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