23時56分38秒 [日々の生活]
とある封筒に、「電撃20周年、アスキー35周年」と書いてありまして、アスキーが設立から35年目だということに気づきました。
これは、最初の「アスキー出版」設立の1977年から35年目ってことですかね。
もうそろそろ36年目ですが。
昔々、アスキーがCSKの傘下に入ったことまでは覚えていますけども、そこから何か結構ややこしいルートを経て、最終的に角川グループの傘下になって、メディアワークスと合併しましたよね。^^;
まさかそういうくっつき方をするとは予想しなかったので、なかなか驚きのニュースでした。
現在の「アスキー・メディアワークス」になったのは2008年なのに、「ASCII MEDIA WORKS」のロゴの下にも「20th Anniversary」と書いてあるのがちょっと不思議なんですけども。これは、元々「メディアワークス」だった法人が(アスキーを吸収したときに)社名を変更しただけだ、という解釈だからですかね?^^;
法人としては元のメディアワークスと同じだから、「設立から20年」だということかな……?
……という、まあどうでもいいことを考えていましたら、
Twitter経由で衝撃のニュースを目撃ッ!
■『角川グループホールディングス、9子会社を吸収して事業会社に / 角川書店、アスキー・メディアワークスなど消滅』(ITMedia)
ええっ!?
角川グループ、驚愕の再編!
10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化すると発表
吸収するのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクション──の連結子会社9社。
持ち株会社だった角川グループホールディングスに諸々の会社を吸収して、直接事業を行う会社にするんですね。
新しい社名は、アルファベット表記の「KADOKAWA」?
角川書店も、富士見書房も、アスキー・メディアワークスも、メディアファクトリーも、エンターブレインも吸収されて消滅するのか……。
で、それらがまとまって大きな1つの「KADOKAWA」になるということなんですかね?
角川スニーカー文庫も、富士見ファンタジア文庫も、電撃文庫も、ファミ通文庫も、MF文庫Jも、みんな単一の会社から出るようになるってことなのか……。^^;
驚きのニュースでした。
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shirusuさん、どうもです。
この再編で「アスキー」の名称は完全に消えてしまうのかな……と思ったら、どうやら「角川アスキー総合研究所」という社名としては残るみたいですね。
元月刊アスキー編集長(アスキー総研所長)だった遠藤さんのTwitterで http://bit.ly/Xi58RX 述べられていました。(まあ、今後もずっとそうかどうかは分かりませんが。^^;;;)
http://research.ascii.jp/elem/000/000/066/66529/
投稿者 にしし : 2013年03月30日 12:47
コメント数: 2件
おはようございます。
「角川グループホールディングス」は、2013年4月1日で販売会社の「発売元:角川グループパブリッシング」と合併して、純粋持株会社から事業持株会社に転換しますから、ITmediaの記事は少しズレています。
流れとしては“企業買収による拡大からグループ内での効率化に転換したんだな”と感じました。とか書きましたが、先ほど第59期第3四半期報告書を読み直して確認したのでした。
とりあえず、ブランド・コンテンツは大事にするという方針のようなので現場の方は急激な変化はないでしょう。というか効率化を追求するあまりブランドの価値を壊すようなことをしてしまったら売上は落ちてしまいますからね。たぶん。
投稿者 shirusu : 2013年03月30日 09:27