23時58分57秒 [日々の生活]
早朝、5時半頃に地震で目が覚めました。
結構大きい揺れは、ずいぶんと久しぶりでした。そこそこ長い時間揺れていて、本棚の本は大丈夫かな……? とちょっと心配になりつつ、仮に本棚が倒れてきても対処できるように、身を固くして布団に入っていました。^^; 幸い、本1冊落下することなく無事だったんですけども。
枕元の電波時計で、5時半という時刻を確認。
なんとなく、阪神大震災を思い出しました。あれも早朝だったので。
時刻を確認してから、ツイートしようかな……と一瞬迷ったものの、ツイートするツールが手元に何もなかったので、そのまま再度寝ました。(^_^;;;
阪神大震災のときは、寝ながら夢の中で大きな揺れを感じてはいたものの目が覚めることはなく、そのままずっと寝続けていたんですが(^_^;)、それよりも震源の遠かった(淡路島)今朝の地震では目が覚めました。^^;
JRの駅に行ってみましたら、改札前になにやら人だかりが……。
遅延情報を案内するディスプレイを見てみると、過去に見たことがないほど真っ赤っかでした。(下図は、駅に掲示されているのと同じ地図。遅延が発生しているときにだけ、JRのウェブサイト上にも掲載されます。)
「何が起きたんだ!?」 と、その時点では思いつかなかったんですが、
よく見ると、「朝5時に発生した地震の影響により」と書いてあって、地震の影響がまだ続いているのか!と驚きました。その時点では、まだ淡路島で震度6強を観測するほどの地震だったとは知らなかったので、多少の影響はあったとしても、せいぜい数分遅れくらいだろうと思っていたのでした。
通常のダイヤが維持できていないどころか、1本の列車の運行範囲も普段とは異なって、「短い範囲でのピストン輸送」という形でしか運行されていませんでした。そのためか、ラッシュ時刻は過ぎていましたが、普段よりも遙かに乗客はたくさん居ました。これが土曜日じゃなかったら、もっとたくさん居たんでしょうね……。
電車内で、ノートPCを使って情報収集してみて初めて、「淡路島が震源でマグニチュード6、震度6弱の地震」が発生していたと知ったのでした……。朝、自宅で情報収集しようかなと思わなくもなかったんですが、まさかそんなに大きい地震だったとは思わなかったので、「まあ電車内で調べればいいか」と思っていたのでした。^^;
JR宝塚線は、一応「遅延」というだけで運行はしているようでしたが、JR神戸線は完全に「運転見合わせ」で動いていませんでした。淡路島が震源なら、まあそうなるでしょうね……。
私鉄も状況は同じなのかして、私鉄への振替代行輸送はないとのアナウンスでした。
私が移動した時間帯は、JR宝塚線は(本数が大幅減だったり、運転区間が細かく区切られたりしてはいたものの)全線で運転自体はされていたんですが、昼頃に確認すると、[大阪]−[宝塚]間は完全に「運転見合わせ」になっていました。神戸線や京都線は全線が同様で、[京都]~(大阪)~[姫路]間は完全に止まってしまっていたようです。
たいていの場合、ダイヤの乱れは徐々に解消されて、運転見合わせ区間は徐々に減っていくもんだと思うんですが。もしかして、余震が続いていたんですかね……?
私自身が体感した揺れは、朝の大きな1回だけだったんですけども。
ただ、私鉄は運行を再開しているところが多かったのか、地下鉄や阪急・阪神等で振替代行輸送を行うようになっていましたが。
15時頃に運行状況を確認したときには、「17時頃には運行本数を平常通りに戻す予定」だと告知されていました。私が帰宅する頃は、まだいろいろ遅延はしていましたけども、1本の電車の運行範囲は、ほぼ普段通りでした。
夜に再度確認したところ、下図のように、ほとんどの路線で回復していたようです。
というわけで、淡路島の地震で、関西圏の電車が乱れまくっていた1日でした。
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