にしし ふぁくとりー(西村文宏 個人サイト)

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2018/03/14. 14:44:29.

Sakura Scope (2018年02月)

ちょっと倒錯気味な、ただの日記です。(^^;)
これはやばいと思われた場合は、お早めに閲覧を中止されることをお勧め致します。

リンク削除依頼メール(たぶんSEO業者から)ってのは本当に来るんだなあ

リンクを削除してくれという依頼メールが届いた

とある有名運送会社の担当者を名乗る人物から、数ヶ月前に「リンクを削除してくれ」という依頼メールが届きました。
たぶん日本人ならたいてい知っているんじゃないかと思う運送会社です。
でも、メールアドレスのドメインが gmail.com だったので怪しさ満点だったわけですが。(^_^;)

たぶん、SEO業者の担当者が、リンク削除依頼メールを送信するためだけに用意したメールアドレスなんだろうな、と思います。
もしかしたら違うかもしれないので企業名は出さないでおきますが。

メールはだいたい以下のような感じでした。

○○○○株式会社の××サイトを運営する△△情報システムの担当者でございます。
この度は急なご連絡申し訳ございません。

現在、弊社運営のサイト「○○○○株式会社の××サイト」に設置されているリンクの状況を整理したいと考え、リンクチェックを進めております。
それに伴い、リンク元のサイトオーナー様にリンク削除のお願いをしております。

【削除して頂きたいリンク】
下記URLから「https://www.○○○○.co.jp/」へのリンクの削除をお願い致します。

・リンク設置元URL
(略)

もし削除が難しい場合には、「nofollow」タグを設置して頂ければ幸いです。

上記のメールで「リンク設置元URL」として挙げられていたURLは、私の個人サイト内のURLで、2002年頃に作成したリンクページの1つでした。もはやサイトマップからもリンクしていないページです。自分の中では既に「存在しないページ」扱いだったんですが、まあ、ウェブ上に置いたままにしておいても困ることはないので削除しないまま放置している、という位置づけのページです。そういうページは山ほどあります。(^_^;)
既にほとんど被リンクのないページなので、検索エンジンからの評価値も低いでしょうね。

たぶん、そういう「評価値の低いページからのリンク」をなくしたい、という理由での削除依頼なのかな? と思いました。
もしくは、外部サイトからのリンクテキストを最適化したくて、私のページに書かれているリンクを消して欲しいということだったのかも知れませんが。

このようなSEO業者からのリンク削除依頼メールについては、4年くらい前に以下のような記事も出ていました。

リンク削除のお願い――その前に考えるべきこと (Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報)

こういうリンク削除依頼メールを受け取ったのは初めてだったので、本当に来るんだなあ、と感心してしまいました。(^_^;)
ちなみに上記の記事は、「そんな削除依頼メールはかえってマイナスになる可能性もあるよ」という、やや窘める感じの内容です。

対処しなかった理由

このリンク削除依頼メールを受け取っても、私は特に何も修正しませんでした。
面倒だったという理由もなくはありませんが、先方がもし本当に困っているのなら協力はやぶさかではありません。
何もしなかったのは以下の2点からです。

  • メール本文で「△△情報システムの担当者でございます」と自己紹介しつつ、メールアドレスが gmail.com ドメインだったので怪しかったこと。(氏名や部署の表記もなかった)
  • リンクの削除を求める理由が、さっぱり明確ではないこと。

1点目の時点でスパム認定していましたが、1点目をクリアしていても2点目が不足していれば協力はしにくいかな、と感じます。

▼差出人はハッキリさせないと信用は無理ではないかな

少なくとも、本当にその会社の人間だと言いたいなら、その会社のドメインからメールを送ってくるべきではないかと思いますし(まあ差出人アドレスはいくらでも偽装可能ではありますが)、自分が誰なのか氏名くらいは書く必要があるでしょう。でなければ、偽物によるスパムメールだと断定されても仕方がないと思います。

▼理由を説明しないと協力は取り付けられないのではないかな

また、リンクの削除を頼みたい理由が「リンクの状況を整理したいと考え、リンクチェックを進めております」では、全然説明になっていません。
「nofollowを加えてくれ」との記述があることから、たぶんその会社から依頼を受けたSEO業者なんだろうなとは思いましたが、それならそれで「検索エンジン対策のためリンクテキストを統一したいから」とかもっと具体的に目的を説明しないと、怪しさしか感じられないと思います。(^_^;)

▼会社ドメインを使ったウェブサイトに、案内ページがあれば本物だと信用しやすい

メールは差出人をいくらでも偽装可能なので、こういうメールが「本物である」と示したい場合には、別途ウェブ上にも同じ案内を掲載しておいて、「今回の施策(お願い)について詳しくはこちらをご覧下さい」みたいな感じで、その会社のドメインで公開されているウェブページを案内するくらいのことは必要かな、と思いました。

というわけで、リンク削除依頼メールってのは本当に来るんだなあ、と知ったという話でした。^^;

Twitterの2段階認証にサードパーティー認証アプリを使うには事前にステップが必要

Twitterアカウントの乗っ取りを防ぐにも2段階認証は設定しておきたいがSMSは避けたかった

最近は不正ログインによるアカウント乗っ取り事故も多数あるようなので、できるだけ2段階認証とかの安全なログイン方法を採用したいところです。
でも、携帯電話に認証コードをSMSで送る方法だと、Twitter側に電話番号を教える必要があって(余計な個人情報を登録したくないため)避けたかったので、Google Authenticatorみたいなサードパーティー製認証アプリが使えるといいなあ、と思っていたのです。
で、どうやら昨年に、Twitterの2段階認証でもGoogle Authenticator(など)が使えるようになったらしいので、それを使うことにしました。

……が、最初の設定段階(前提条件)に落とし穴があって、十数分くらい嵌まりました。(^_^;)
この事実を知らないと、「認証アプリを使うための設定項目が見つからない!」という点で躓いてしまいます。
以下はその話。

Twitter設定画面のセキュリティ区画にある「ログイン認証」項目の「ログイン認証方法を確認」ボタン

設定画面からサードパーティー認証アプリを最初に選択することはできない仕様

Twitterでログインに2段階認証を設定する方法は、Twitter公式サイトのヘルプセンターに解説ページ「ログイン認証を使用する方法」があります。そのページの中程にある「twitter.comでログイン認証の種類を選ぶには」という項目に、サードパーティー製の認証アプリを使う方法が解説されています。

しかーし。

その手順通りに進めても、解説にあるような設定項目が見えないのですよね。
「ユーザー情報」タブを表示させても、「ログイン認証方法を確認」ボタンとか、「モバイルセキュリティアプリ」項目とかが存在しません。

ヘルプの解説が古いのか? とも思っていろいろ他の設定項目を見てみたりしたのですが、特にそれらしい項目は見つかりません。仕方がないのでいろいろググって情報を探したところ、なんと、サードパーティー認証アプリを使うためには前提条件があったという事実に行き当たりました。^^;

TwitterアカウントをGoogle Authenticator(Google認証)による2段階認証で保護する場合、事前にTwitterアカウントをSMS認証による2段階認証を設定する必要があります。 (2段階認証していないアカウントを直接Google Authenticator(Google認証)とは紐付けられない)

--- 【Twitter】2段階認証をGoogle認証(Google Authenticator)に変更する方法 | 楽しくiPhoneライフ!SBAPP

なんと、最初にSMSによる2段階認証を設定している状態でないと、サードパーティー認証アプリに切り替えられない仕様なんですね!(^_^;;;
上記のサイトを見てその事実を知るまでに、結構な時間が掛かってしまいました。
最初のステップとして、SMSを受信可能な携帯電話番号を登録する操作は避けられないようです。
なんでそんな仕様になっているのか……。

というわけで、Twitter側に携帯電話番号を登録して、少なくとも最初の1回はSMS経由で認証コードを受け取る必要があるのでした。
うーむ。
あまり携帯電話番号を方々に登録したくはなかったんですけどもね。
まあ、他に方法がないようなので、一旦登録して、その後サードパーティー認証アプリだけで認証するよう設定を変えました。^^;

最初にSMSで2段階認証を設定する、という点さえクリアすれば、あとは公式ヘルプの「ログイン認証を使用する方法」に書かれている手順で、サードパーティー認証アプリでの2段階認証に切り替えられました。
めでたしめでたし。(?)

1度ログインしておけば、ログアウトしない限りは2段階認証は求められない

2段階認証だと、IDとパスワードを入力するだけではログインできず、第2の認証方法(SMSで送られてくるセキュリティコードやサードパーティー認証アプリに表示されるコードの入力)が必須になります。
その第2の認証方法を経ないとログインできないので、その分、不正ログインを防止しやすい、ということです。
ただ、第2の認証方法が必要になる分、ログインが面倒になるのでは……と考えて躊躇する方々も多そうな気がします。

Twitterの場合、1度ログインした端末では、ログアウトしない限りはずっとログインしたままで居られます。(設定を変更するような場合には再ログインを求められますが)
なので、Twitterページを開く度や、Twitterクライアントを起動する度に2段階認証が必要になるわけではありません。
また、2段階認証を設定しても、既にログイン済みの端末(やブラウザ)はそのまま使い続けられます。

というわけで、2段階認証を設定したからといって、普段の利用が煩雑になるということはないでしょう。
不正ログインを防ぐためにも、2段階認証は設定しておく方が良いと思います。

役所が人口推計を出す必要性とは? 校区単位での予測が必要

直近の市内人口を推測するシステム

昔々、将来の市内人口を推計するシステム開発プロジェクトに関わっていたことがあります。
単に、1つの市の人口がどうなるかを予測するわけではありません。
公立学校の通学区域のことを「校区」と呼びますが、この校区単位で人口がどう変化するのかを推測するシステムです。総人口ではなく、何歳(何年生)の住民がどう増減するかまで予測します。

機能としては、市内の新規建築物件などの情報を入力することで翌年度以降の人口の動きを年齢別に推測するシステムです。役所側が過去データと費用を出し、大学が研究開発する形の官学協同プロジェクトでした。

この話をすると、なんで人口なんか推計するんだ? しかもそんなに細かい地域に分けて? と疑問に思われることが多いんですが、人口の動きを予測しないと役所が困る理由があります。

翌年度の公立学校に先生とクラスをどれだけ用意すればいいか?

役所は、公立の小学校や中学校などを抱えています。
義務教育ですから、定員オーバーだからといって入学を断ることはできません。
当然、新年度になるよりも前の段階で、翌年度に教室が足りるかどうか、教員の数が足りるかどうかを把握しておく必要があります。さらに、小学校では学年によって椅子や机の高さが異なりますから、「ある学年の椅子・机が足りるのかどうか」も確認しておく必要があります。

問題は、人々が引っ越しするのはたいてい3月だ、ということなんですよね。(^_^;)

役所側は当然(最終的には)正確な人口を把握できますし、特に小中学校に通う子供が居る家庭の場合は引っ越す前に入学・転校手続きを取るでしょうから事前に把握はできるのですが、「校区単位でどれくらいの人口が変化するか(入ってくるかまたは出て行くか)」が本当に確定するのは、3月末になってからです。
しかし、そんなギリギリの時期になってから「○○小学校に教室が足りない」とか「××中学校に教員が足りない」などということになっても、その時点から手配するのは困難です。
いや、教員ならもしかしたら(特に学校数の多い市なら)融通が利くかも知れませんが、教室が物理的に足りない場合は困ります。

もし、ある小学校で教室が足りなくなりそうだということになれば、校区そのものを変更する必要もあります。その場合、周知のために準備期間もそこそこ必要です。
そんなに大量に児童・生徒がいきなり増えることがあるのか? と思われるかも知れませんが、大きなマンション群が建設されれば、ある特定の校区に一気に人が増えることはあり得ます。

というわけで、新たに入学・転入してくる児童・生徒の数がどれくらいになるのか、もっともっと前の段階で分かっていないと、準備ができなくて困るわけです。
なので、翌年度の人口が(学年別に)どうなるのかを、引っ越しシーズンが終わるよりも前に、校区単位で事前に予測しておく必要があるのです。

新築物件ができるからといって、児童や生徒の数が増えるとは限らない

もちろん、人が増えるからといって公立学校に通う子供がどれくらい増えるかは単純には分かりません。
マンションが建設されたとしても、もしかしたら(小中学生の)子供が居る家庭はほとんど居ない可能性だってあります。逆に、その年代の子供の居る家庭ばっかりが入る可能性もあります。(とはいえ、その年代の子供が居たとしても、公立学校に通うとは限りません。)

入居者がどのような構成になるかは、マンションの形態(家族向けか単身者向けか、高層か低層かなど)によっても変わりますが、立地条件も当然影響するでしょう。すぐ前に学校や公園があるマンションと、すぐ前に病院があるマンションと、すぐ前にパチンコ屋があるマンションとで、入居者が同じ層、ということはありません。また、マンションが建設される前に何があった土地なのか?といった情報も影響する可能性があります。(「前に何があった土地なのか」は、同一市内での引越者と、市外からの転入者との比率に影響したりもします。当然、同一市内での引越者の場合は、別の校区で人数が減ることにも繋がります。)

このように人口比率には複雑な条件が影響しているため、より精度高く人口を推計するためには、新規建築物件などの環境情報(物件の規模、商業施設や病院との距離、駅やバス停との距離、幹線道路や高速道路との距離など様々な条件)をパラメータとして1件ずつ指定することで、公立学校に通う児童・生徒がどれくらい増えそうか(特に小学校の場合は「何年生が増えそうか」まで)を推計するシステムが必要なわけです。

役所には過去の人口推移を記録したデータがありますし、市内の建築物件のデータもあります。各物件にどのような層の人々が住んでいるかの情報もあります。
そこで、それらの過去データを使って、「どういう条件に該当する物件が建築されたときに、生徒や児童の数がどれくらい増えるのか」のような規則を見つけ出します。過去データがあれば、推計システムの正しさは過去データから過去データを推計してみることで確認できます。(例えば、2000年~2015年のデータを使って2016年の人口を推計してみるとか。)

そうして作られたシステムを使って、今年に新たに建設される物件の情報を入力することで、翌年度の人口を推計し、校区や教員や備品の調整に活用します。

校区変更の説明に必要

市役所の担当者さんの話によると、公立学校の準備のために人口を推計する必要があるのはもちちろんですが、何よりも住民に説明するために必要とのことでした。(^_^;)
※まあ、当然そのような人口推計システムを開発するよりも前から、役所では人口を予想して各種調整をしてきたわけですからね。^^;

例えば、「翌年度から○○小学校の校区に大幅に人数が増えそうなので校区を変更して、一部の児童を××小学校へ移す」というような決断を下す際、「1丁目~3丁目の児童は○○小学校のままだけど、4丁目~6丁目の児童は××小学校へ転校させる」というような調整方法を採らざるを得ない場合もあります。
そうすると、必ず「うちの子は4丁目の△△ちゃんと仲が良かったのに!」という苦情が届くそうで、その際に、「○○小学校校区の人口が増えるため教室が足りなくなるので必要なのだ」と説明するために、人口推計結果のデータを示す必要があるという話でした。
たしかに、何のデータもない状況で「教室が足りなくなる」と説明されても納得し難いでしょうし、推計システムで予測された結果を出された方が納得はしやすいでしょう。

というわけで、人口を推計するシステムは、

  • 翌年度の公立学校の準備や校区の割り当てを調整するために必要であり、
  • 校区変更が発生する場合の説明資料としても必要

なのでした。

一太郎2018で「広辞苑 第七版 for ATOK」を手に入れた!

10年ぶりに改訂された広辞苑(第七版)のATOK向けデジタル版

広辞苑は、だいたい10年に1回のペースで版が新しくなります。
広辞苑第七版は、先月(2018年1月)に発売されました。

今月(2018年2月)に発売された「一太郎2018」のプレミアム版以上には、付属のATOKに追加できる「広辞苑 第七版 for ATOK」が付属しています。「広辞苑 第七版 for ATOK」の単品販売はないっぽいので、「広辞苑 第七版 for ATOK」を手に入れるためには「一太郎2018」のプレミアム版以上を買う必要があります。(^_^;)

※ATOKの月額課金タイプ「ATOK Passport」を契約していれば、ネット経由で「広辞苑 第七版 for ATOK」などの辞典も使えるようですが。

というわけで、「一太郎2018」プレミアム版を買いました。

広辞苑も付いてくることを考えれば、一太郎プレミアム版でもかなり割安

先月に予約購入していたので、それが先週末に届きました。
DVD2枚組で、1枚目には「一太郎」と「ATOK」が、2枚目には「連携辞典(広辞苑第七版とか駅名電子辞典とか)」や「花子」・「JUST PDF3」などの付属ソフトが入っていました。

一太郎2018プレミアム版

「一太郎2018」のプレミアム版は、そこそこのお値段がしますけども、そもそも紙の「広辞苑」自体が9千円するわけですから、それでATOKも一太郎も最新になるならお得です。
ついでにグラフィックソフトの「花子」や、合成音声読み上げソフトの「詠太」、PDF編集ソフトやフォントなども付いてきますし。
まあ読み上げソフトはめったに使いませんけど。PDF作成・編集ソフトの「JUST PDF3」はMicrosoft Officeにもアドインできて、そこそこ便利です。

ちなみに、「一太郎2018プレミアム版」のアップグレード版だと約1.4万円です。
私の場合は、ジャストシステムの公式通販で3千ポイント行使できたので約1.1万円で買えました。
紙の広辞苑が9千円することを考えると、約2千円でATOKや一太郎をアップグレードできたとも言えるわけで、かなりお得でした。(それ以前に、同梱されているPDF編集ソフトの「JUST PDF3」も普通に買えば4千円近くしますし、「花子2018」も単品では9千円くらいするので、それらも考えれば相当にお得なパッケージなんですけども。^^;)

※通常版はもっと高いですが、もし他のジャストシステム製品を何か持っているなら、通常版よりは安い優待版を買えます。また、アカデミック版を買える立場なら、アカデミック版はほぼアップグレード版と同じくらいの価格です。

一太郎2018 スーパープレミアム バージョンアップ版@ジャストシステム公式通販(Just MyShop)
一太郎2018 各パッケージ版群@Amazon.co.jp

広辞苑 第七版 for ATOK をインストール!

というわけで、「広辞苑 第七版 for ATOK」をインストールしました。
いや、それ以外のソフトもほぼ全部(メーラのShuriken以外)入れましたけども。(^_^;)
ATOKの連携電子辞典リストに「広辞苑 第七版」も加わりました。

ATOK連携電子辞典一覧

これまで私の環境にインストールされていた広辞苑は第五版だったんですけども、第七版を入れると第五版は自動的に上書きされて消えるようでした。
まあ、困ることわけではないんですけども。
昔はどう説明されていたのかな? と比較したいと思うこともたまにはあるんですけどもね。^^;

「広辞苑 第七版 for ATOK」は、ATOKでの漢字変換中に呼び出して使えるほか、調べたい単語を範囲選択した上で[Ctrl]キー2回押しで意味を出すこともできます。
ATOKを使わずに辞書引きすることも可能でしょうが、まあ、基本的にはATOKユーザ向けの機能ですね。

※広辞苑のデジタル版としては、単独で動作するWindows/Mac版の「広辞苑 第七版 電子辞典」もロゴヴィスタから出てはいます。

▼広辞苑も岩波国語辞典も、どちらも岩波書店の辞典

ATOKに入れてある電子辞典の一覧とCopyright表記を眺めていて気づいたんですが、そういえば「広辞苑」も「岩波国語辞典」もどちらも岩波書店が出している辞典ですね。
でも、辞書引きして内容を比較してみると、書いてあることは結構異なっていました。

「原子」の辞書引き結果、広辞苑第七版と岩波国語辞典
「カード」の辞書引き結果、広辞苑第七版と岩波国語辞典

図は左側が広辞苑(第七版)、右側が岩波国語辞典で引いた結果です。
まあ、同じことが書いてあったら別々の辞書にしている意味がありませんけども。(^_^;)

辞典によって説明分量が全然異なる単語も多々あります。と言っても、「常にこの辞書の方が解説分量が多い」ということはなく、ある単語では辞典Aの方が詳しく、別の単語では辞典Bの方が詳しい、みたいに様々です。だからこそ、辞典は複数インストールしている方が役に立ちます。用例とかも辞典によって異なりますしね。

▼トランプで、ドナルド・トランプ

さすがに、2018年1月出版なので、「トランプ」を引くと第45代アメリカ大統領「ドナルド・トランプ」も出てきました。^^;

広辞苑第七版での「トランプ」の辞書引き結果

▼IT系・サブカル用語もそこそこ……

サブカル用語に強いのは、三省堂の「大辞林」なんですよね。
私のATOKにも、かなり昔(2011年)に「スーパー大辞林 for ATOK」をインストールしてあります。
「メガネっ娘」とか「腐女子」とかそのまま変換できる上にそのまま意味が出てくるのは「大辞林」のおかげです。(笑)

単語「メガネっ娘」まで載っている大辞林

しかし、広辞苑第七版では、IT系やサブカル用語も多少追加されたのか、「ツイッター」や「萌え」なども掲載されていました。
以下は、大辞林と比較した図です。^^;

「ツイッター」の辞書引き結果、広辞苑第七版と大辞林

上図は、左側が広辞苑、右側が大辞林。上が「ツイッター」で、下が「ツイート」の辞書引き結果です。
大辞林・広辞苑の双方に掲載がありますが、さらに単語「リツイート」まで掲載していたのは大辞林だけでした。(^_^;)

「萌え」の辞書引き結果、広辞苑第七版と岩波国語辞典

上図は「萌え」・「萌える」の辞書引き結果。
なるほど、広辞苑の中の人は、制服と子猫がお好きですか。(違)

「萌える」って「利息がつく」って意味もあったんですね!?(※図の右上②)
私のATOKに入れてある辞典では、広辞苑の他、大辞林・日本国語大辞典・岩波国語辞典・明鏡国語辞典に「萌える」の項目がありましたが、「利息が付く」という説明を加えているのは広辞苑だけでした。

辞典は紙よりデジタル

そんなわけで、「広辞苑 第七版 for ATOK」をインストールしたという話でした。
ATOK用の電子辞典は過去にたくさんリリースされていますが、単品で購入できるものは多くありません。例えば、私が導入を見送ったバージョンには小学館の「大辞泉 for ATOK」が搭載されているパッケージがありました。それ以後、何にも搭載されておらず、単品販売もされていないので、今のところ手に入れられていません。(^_^;)
月額課金タイプの「ATOK Passport」ではネット経由でそれらの辞典を利用できるようですが、月額課金タイプだと契約を終了すれば使えなくなりますからね……。物理メディアで電子辞典のインストールパッケージを持っておきたい場合は、やはり今手に入れておくしかないのかな、と思います。(^_^;;;

辞書みたいに「何度も繰り返し使う」上に「内容を検索して使う」物こそ、紙よりもデジタル版が遙かに有用です。
手間が全然違いますからね。

日本語入力(漢字変換)と同時に辞書引きができる「広辞苑 for ATOK」とかのATOK用辞典がいかに便利かという話は、以前にブログに書いています。
→『ググるよりも早く意味を調べられるATOKで、ググらなくなる』(2015/3/28)

関連日記:
◆『「三省堂スーパー大辞林 for ATOK」を入れた』(2011年2月13日)
◆『変換だけが日本語入力ではない』(2009年12月4日)
◆『ATOK2007と広辞苑・角川類語新辞典をセットアップ』(2007年3月25日)

適度なざわざわした環境音が欲しい場合は、複数ソースを同時に流すと良い

「静かではないが、うるさいわけでもない」ほどよい雑音環境で集中したいとき

集中して作業できる環境というのは人それぞれだと思いますが、その時々の気分によっても変わるでしょう。
うるさい環境よりは静かな環境の方が集中できるでしょうが、それでも「静かすぎる」とむしろ集中しにくいという場合もあり、適度にざわざわした環境が欲しい場合もあります。
「静かではないんだけど、うるさいわけでもない」という、ほどよい環境音とでも言うか、そんな感じの状況です。

自室とか、自分1人しか居ないオフィスとかで、そういう適度にざわざわした環境を作り出したいときにおすすめの方法は、

ラジオとTVなど複数ソースの音を同時に流す

という方法です。
テレビ放送・電波ラジオ放送・ネットラジオ放送など、「人の声が流れるもの」を複数同時に流せば、何を言っているのかが明確には聞こえないけども「全体的にざわざわしている」適度な環境ができあがります。

▼ポイントは、複数の放送を同時に混ぜることで、人の声をぼかすこと

ポイントは、複数の放送を同時に流すことです。
単一の放送だけだと、どうしてもその放送で流れてくる発言内容とか音楽とかが気になってしまうんですよね。どうでいい話しか流れてこないなら良いかもしれませんが、たいていの番組はおもしろくなるよう努力されているわけですから、ボリュームを絞ったとしても気になります。^^;

その点、複数の放送を同じくらいの音量で流しておけば、発言内容は分かりにくくなります。
その結果、「複数人の声はするんだけど、それぞれが何と言っているのかは分からない」という適度なぼかされ具合ができあがります。
できれば3つくらい並列して流せると良いですね。

適度なざわざわ環境を作り出すための複数ソースを用意する方法

適当に人の話し声が流れてくる放送ソースとしては、例えば、テレビ放送、ラジオ放送、ネットラジオ配信、環境音サービスなどがあります。

もしラジオが2台あるなら、単にラジオで2つのチャンネルを同時に流すこともできます。でも、ラジオが2台ある環境ってあまりないですよね。^^; そんなときでも、ネット放送をPCから流すなどすれば複数になります。
ラジオもない場合でも、ネット経由で配信されてくるネットラジオ放送は、メディアプレイヤーなどの再生ソフトで聞く方法と、ブラウザ上のプレイヤーで聞く方法など複数の手段がありますから、そういうのを併用することで複数同時に流すことができます。

また、カフェなどでの環境音をひたすら流すだけのウェブサービスもいくつかありますから、そういうのを併用しても良いでしょう。特に、英語などの外国語環境音が提供されるサービスだと、「人の声はするけど何を言っているのかはさっぱり」という状況を作りやすくて良いかも知れません。

ネット経由だと、通信帯域を使いますし、もし従量制課金の通信環境しかない状況だとネット経由の配信サービスはちょっと使いにくいですね。特に、通信帯域が必要な作業をしながら環境音を作り出したいときには、ネットを経由しない方法で複数の放送を流せる方が良いとは思います。まあ、定額の高速回線がある環境なら特に問題はないんですけども。(^_^;)

▼ネット経由で適当な環境音を得られるサービスなど

環境音を提供してくれるウェブサービスもいろいろありますが、私がよく使っているのは以下のようなサービスです。どれもブラウザ経由で使えます。

日本のラジオ放送は、物理的なラジオがなくてもネット上のサービスを利用すれば、ストリーミング配信で聞けます。

また、例えば Windows Media Player などPC上で動作する音楽プレイヤーには、世界中のインターネットラジオを聞く機能もありますから、そういうのを併用しても良いでしょう。外国語放送を再生したい場合は便利だと思います。(YouTubeなどの動画配信サイトで適当に流しても良いですが、動画は通信帯域を結構使うので、音だけが欲しい場合にはあまり向いていない気もしますけども、まあ他に手段がなければそれらを使っても良いと思います。)

最近では、iOSやAndroid向けアプリとして、環境音を流すアプリも提供されていますから、それらを併用する手もあるでしょう。上記で紹介したCoffitivityなどには、アプリ版もあるっぽいです。

現実の周囲の音をカットした上で、なお適度なざわざわ状況が欲しい場合は(笑)

さて、上記の方法を使えば深夜の自室でもそこそこざわざわした環境ができあがるわけですが、複数人が既に居るオフィス内でありながら、現実の周囲の音はカットして適度な環境音を作り出したいケースもあるかも知れません。近くの席の人がいらつく会話をしている状況とか。(笑)

そんなときは、ヘッドホンとか、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンとかを活用した上で、PC経由で複数ソースの音を流すと良いでしょうかね?

PCに接続した単一のイヤホンからでも、複数ソースの音を同時に流すことはできます。例えば、メディアプレイヤーとかでネットラジオを流しつつ、ブラウザ上で環境音サービスの音声を流すとか。複数のブラウザでそれぞれ異なる環境音サービスを開いて同時に流すとか。複数のプレーヤー(Windows Media PlayerとiTunesとか)を起動してそれぞれ別のネットラジオ放送を流すとか。(複数ソースの同時再生が可能かどうかは、もしかしたらPCのOSやサウンドボード次第かも知れませんけども。)

なお、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンについては、昨年にSONY製のを購入して、電車内でほぼ毎日活用しています。雑音は結構消えるのでなかなか便利です。
→「SONY製ノイズキャンセルイヤホン「MDR-NWBT20N」を電車内で使ってみた」(2017年7月8日)
ただ、ざわざわした環境を作り出したいときには、ノイズは消さない方が望ましいので、ノイズキャンセリング機能のないイヤホンの方が適しているでしょうかね。(^_^;)

というわけで、
適度なざわざわした環境音が欲しい場合は、複数ソースを同時に流すと良い、という話でした。
集中しやすい環境を作り出してみて下さい。(╹◡╹)ノ

簡単にやめられる保証があるからこそ何にでも挑戦できる

初志貫徹を求めると、うまくいかなかったときに、次から何も決断できなくなる

「一度決めたことは最後までやり通せ」という初志貫徹は、本人が自発的に思うなら構わないけども、指導として求めるのはマイナスでしかなく、愚かと言っても過言ではないと思っています。
一度やってみたことが、実は自分には全く合わなかったと後になって気付くことだって当然あるはずですよね?「つらくなってもやり続けないといけない」となると、嫌々のままやり続けることになります。
その結果どうなるか?

当然、何も決断できなくなります

なぜなら、次に何かをするかどうかを決めようとする際には、「もし合わなくても嫌々最後までやり通さなければならない」と尻込みして、気軽に決断は下せなくなるからです。
また、「やらない」と決めれば、「最後までやれ」と求められることもないのだから、何事についても「やらない」と決断するのが最も楽ということになってしまい、何にも手が出せなくなるという可能性もあるでしょう。
初志貫徹を求めるのは、指導としては明らかに逆効果です。

「一度決めたら最後までやり通せ」=「一度雇ったら最後まで雇い通せ」?

このことは、正社員の求人活動での会社側の行動にも表れているように思います。
日本の会社法では、そう簡単に正社員をクビにはできない制度になっていますが、それは「一度雇ったら最後まで雇い通せ」という初志貫徹を求める制度ですよね。^^;
だから、会社側は「本当にこの人物を正社員として雇って良いのか?」を何度も面接して確認するわけで。
そして、最も楽なのは「正社員は雇わない」と決断することなので、正社員を極力増やさずに派遣社員とかアルバイトとかを使うようになるわけですよね。

もし簡単に社員をクビにできる制度だったら、「ダメだったらクビにすれば良いのだから」と、もっと気軽に正社員として雇えるはずです。
ここからも、初志貫徹を求める愚かさが見えます。

少しずつでも囓って試してみることの何が悪いのか?

何でもちょっとずつ囓ってみることの何が悪いんでしょうね?
何度でも別のことに挑戦してみて、最終的に何かにたどり着けばそれで良いじゃないかと思うのですが。
「転々と変えていると何にもたどり着かない」などと、どうして他人が断定できるのでしょう?

そもそも、自分に合う物が最初の1回で見つかるとは限りませんよね。たくさん試してみないと合う物に出会えない人だって居るでしょう。
また、仮に本当に何にもたどり着かなかったとしても、そこまで多数の物事を少しずつ経験したのであれば、それはそれで役に立つかもしれません。
何も「たった1つのことに打ち込むこと」にしか価値がないわけではないでしょう。

いつでもやめて良いと言うからこそ、何にでも挑戦できる

何事にも挑戦してみる意欲を育てるには、まず「合わなければすぐにでもやめれば良い」という『やめられる保証』を与えておく必要があります。
そうすれば、ほんの少し興味を持っただけでも試してみようと思えるようになるでしょう。合わなければ、やめてしまえば良いだけですから。

もちろん、「ある程度続けてみなければ本当に合うのか合わないのかが分からない」という面もあるでしょう。それならば、「少なくとも3日(3回)は続けてみなさい」くらいの最低条件を付加しておくのでも良いかも知れません。
3日後に「続ける」という決断を下したとしても、さらに3日経てばやめても良いという保証がある環境下なら、気軽に「続ける」という決断が下せます。
その結果、長く続くということだってあるはずです。
逆に、「一度続ける決断を下したなら最後までやれ」などと求めてしまうと、気軽に「続ける」という決断は下せず、「まあ止めとこうかな」と続けない決断をするかもしれません。

つまり、「やめにくくする」という制度には、デメリットしかありません。

やめにくくした結果、2度目には「なにもしない」選択をする

中学や高校のの部活動でも、退部するのはなかなか困難な仕組みになっているんですよね。学校にもよるかも知れませんが。
私の友人2人が中学時代にある部をやめる決断をしたわけですけども、教員を説得するのに大変な苦労をしていました。(そもそも最初に「やめる」と告げた際には理由を尋ねることもなく却下されていましたしね。^^;)
彼らは最終的には退部できましたが、その後、別の部に入ることはありませんでした。
まあ、そりゃそうでしょう。一度入ったら出るのは難しいと分かったら、次にどこかに入るわけないですよね。
「やめにくい」とは、大変愚かな仕組みでしょう。

「やめる」とは言わず、「別のことをする」と表現するのが吉

そもそも大人でも子供でも、何かを「やめたい」と言うと何故か反発する人間が多数出てきます。不思議ですが、利害関係も師弟関係も何もなくても、何故かそう言ってくる人々は居るのですよね。
しかし、そういう場合でもわりとうまくいくのは、「やめる」と言うのではなく、「別のことをする」と言うことです。

「Aをやめる」と「Bをするので、Aをやめる」では、『Aをやめる』という事実に変わりはありませんが、受け取られ方はまったく異なります。

例えば、転職で考えると分かりやすいでしょうか。
どれだけブラック企業であっても「やめる」と言えば「その後どうするの?」と言って反対する人が赤の他人でも居ます。でも、「A社をやめてB社に転職が決まった」と言えば、誰も文句はないでしょうし、むしろ祝ってくれるかもしれません。

また、例えば学校のクラブ活動で考えてみます。
複数の部に所属することはできない制度なのであれば、「○○をやめたい」と言うよりも、「××の方に興味があることが分かったので××をやりたい」と言うのが吉です。
「やめたい」と言えば教師は確実に何らかの指導をしようとするでしょうけども、「やりたい」と言ってくる生徒に「やるな」とは言い難いでしょうから。もちろん「○○の方はどうするんだ」と質問はされるでしょうが、「○○よりも××の方がやりたいことだと気付いた」と答えることはできるでしょう。

つまり、「やめる」ではなく「別のことをする」と言えば、きっと障害は少なくて済みます。
それに、自分にとってもたぶん、何もしないことにするよりは何かすることを探す方がためになるでしょうし。

合わないと判明したなら、さっさと別のことをしろ

というわけで、初志貫徹を求めるな、という話でした。
一度始めたことに「合わないな」と気付いたのなら、さっさと「別のこと」を始めましょう。

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