にしし ふぁくとりー(西村文宏 個人サイト)

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2016/10/08. 13:12:03.

独自ドメイン+レンタルサーバでも大した費用は掛からない

これまでニフティ提供のスペースでウェブサイトを運営していた友人が、ニフティ側のサービス廃止に合わせて移転作業をする過程で「独自ドメインを取っておけば良かったな」と言ったので、大手プロバイダ側の独自ドメイン取得サービスを使うくらいなら自力で独自ドメインを取得してレンタルサーバを契約した方がよほど安くて済むよ、という話をしました。

他の人にも役に立つかな、と思って、以下にその独自ドメイン取得とレンタルサーバ契約の話をまとめて記しておきます。

【目次】

プロバイダ提供サービスでの独自ドメイン取得料金は高い!

ニフティ側が新たに提供するウェブスペースでは、「ドメイン@nifty」というサービスを使って独自ドメインを取得して運営することも可能ですが、料金が高すぎます。
なんと、.comドメインでも年額3,800円!
強気すぎる料金です。(^_^;)
相場の2.5倍以上している感じですね。

これなら「ニフティで独自ドメインを維持する料金」だけの分で、「レンタルサーバ会社を使って独自ドメインとウェブサーバを維持する料金」におつりが来ます。(^_^;)

というわけで、この機会にニフティ側スペースを放棄して(移転案内だけ置いといて)、レンタルサーバ会社を使って独自ドメインで運営することを提案しました。それなら、以下のようなメリットが得られる上に、安く済みますから。

  • メリット1: 運営会社側の都合でウェブサイトの引っ越しを余儀なくされることがなくなる。
    →ウェブサーバ会社がサービスを停止しても、独自ドメインの権利は自分にあるので、サーバを変更することになってもURLは変えずに済みます。
  • メリット2:独自ドメインを使ったメールアドレスが手に入る。
    →プロバイダを乗り換えるたびにメールアドレス変更をアナウンスする必要がなくなります。

たいていメールアドレスは複数作成可能ですから、メイン用途以外に捨てアドレスを用意するのも簡単ですしね。

独自ドメイン+格安レンタルサーバの契約にかかる費用の相場

さて、だいたいここ最近の独自ドメイン維持費や格安ウェブサーバ利用料金の相場は以下のような感じだと思います。

  • .comドメイン維持費: 年額1,280~1,900円くらい
  • レンタルサーバ費用: 年額1,200~1,600円くらい

独自ドメインを取得して、レンタルサーバを契約しても、年額で合計2,480~3,500円くらいで済みます。月額換算だと、207円~292円くらいですね。ニフティで「独自ドメインだけの料金として」年額3,800円払うよりも安いです。(^_^;)

もっとも、この価格帯で利用できるウェブサーバには本当に最低限の機能しかありません。
しかし、ニフティのウェブスペースの詳細を見てもやはり最低限の機能しかないので、ほぼ同じです。^^;(むしろ、細かく見ればニフティスペースよりも多少機能は高いと言えます。ディスク容量も。)

レンタルサーバ:さくらインターネット、ロリポップ

私は個人的には以下のレンタルサーバをお勧めしています。

さくらインターネット
最安のライトコースは、1,543円/年
私が個人的に16年くらい使い続けているレンタルサーバ会社です。

ロリポップ!
最安のエコノミーコースは、1,200円/年
業界最安クラスのレンタルサーバ会社ではないでしょうか。

どちらのレンタルサーバでも、最安コースでもウェブスペースの容量は10GBあります。(ニフティは2GB)
10GBもあれば容量は十分です。
WordPressなどのCMSツールを使いたい場合にはもう1つランク上のコースを契約する必要がありますが、自力でHTMLを書いてファイルをアップロードしているだけなら最安コースで充分です。

※なお、どちらのサーバでも初回加入時の手数料が1,000円~1,500円程度かかるので、初年度だけはもう少し負担が必要です。

▼余ったサーバ容量をストレージとして使える「さくらポケット」

さくらポケットなお、さくらインターネットでは「さくらポケット」というiOS/Androidアプリを公開していて、余ったサーバ容量をスマートフォンやタブレットでのネットストレージ空間として活用できるサービスもあるので便利です。「タブレット-PC」間でファイルのやりとりをするのになかなか重宝しています。(PC側ではFTPソフトを使ってファイルを転送します。)

※注:この「さくらポケット」を使うにはスタンダードコース以上が必要なので、最安のライトコースでは使えません。私はスタンダードコースを2つ契約しているので、全体で容量は200GBほどありまして、とても使い切れません。^^;

▼ドメインが複数でも、ウェブサーバは1つで良い

ちなみに、1つのレンタルサーバ契約に対して複数のドメインを割り当てることで、1つのサーバ契約だけで複数のウェブサイトを運営可能です。複数のドメインを使って複数のウェブサイトを運営したいからと言って、レンタルサーバを複数契約する必要はありません。(よほど容量やスペックが足りないという状況にならない限りは、ですが。)

※1つのサーバ契約で何個のドメインを割り当てられるかは、レンタルサーバ会社や契約コースによって異なります。もし、複数のドメインを使って複数サイトを運営したい場合には、制限個数を事前に調べておきましょう。

独自ドメインの維持は、レンタルサーバ会社と異なっていても良い

独自ドメインを利用してウェブサイトを運営するためにもウェブサーバが必要なので(当たり前ですが)、「独自ドメインの取得・維持」と「レンタルサーバの契約」はセットで語られることもありますが、それぞれ異なる会社を使っても問題ありません。同じ会社を使っておけば各種設定が楽だというメリットくらいはありますが、基本的には最初に1度設定すればあとは放置して構わないので、ドメインとサーバを同じ会社にしておく大きなメリットはないと思います。(必要に応じてサブドメインを作って複数サイトを運営したい場合は、同じ会社の方が設定が楽で良いかも知れませんが。)

独自ドメインの取得・維持料金は、ドメインの種類(=「.com」とか「.jp」とか)によって大きく異なります。
最もスタンダードな「.com」・「.net」・「.org」あたりなら、だいたい年額1,280円くらいでしょうか。数年前は980円くらいで維持できていましたが、ちょっと円安が進行したせいか高くなりましたね。(^_^;)

  • 「.com」や「.jp」など、ドメインの最後の部分のことをTLD(トップレベルドメイン)と呼びます。
    • 「.jp」や「.uk」など国別に割り当てられているTLDは、特にccTLD(カントリーコード・トップレベルドメイン)と呼び、
    • 「.com」や「.info」などジャンル別に割り当てられているTLDは、gTLD(ジェネリック・トップレベルドメイン)と呼びます。

gTLDはどんどん新設されていますが、マニアックな新興ドメインは本当にずっと運営が続くのかどうか分かんないので(^_^;)、比較的長く使われているTLDを採用する方が安心できて良いんじゃないかな、とはちょっと思います。^^;
だいたい以下の3社で検索してみれば良いと思います。3社とも私が個人的に使っている(or使っていた)会社です。

日本の「.jp」は卸値が高いためか、どの会社でも維持費が比較的高いですね。
日本語サイトだと分かりやすい上に、TLDが2文字なので短くて済むメリットはありますが。^^;(※ccTLDはみんな2文字です。)

というわけで

というわけで、独自ドメインとレンタルサーバの話でした。
「ちょうど良い機会ではないか? 大した額ではないし。おーすすめよー。」と友人に宛てて送ったところ、彼は 0g-tl.com を取得して無事に引っ越せたようです。
めでたし、めでたし。^^;

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