11時58分50秒 [仕事]
CSS3のtransformプロパティに値「rotate」と角度を指定すると、対象要素を自由な角度で回転させられます。
30度でも45度でも90度でも180度でも自由自在です。
鏡のようにひっくり返すこともできます。
ここでポイントなのは、画像だろうと文字だろうと、対象要素の内容に含まれるものを全部まとめて、ぐる~りと回転させられる点です。
例えば、「画像や文字を含んだボックスを90度傾けて(縦にして)ページ端に寄せる」といったようなデザインでも、わざわざ「画像化して加工」することなく実現できます。
そんなtransformプロパティの使い方をAll Aboutで公開しました。
■『CSS3を使って画像や文字を任意の角度で回転させる方法』(@All About ホームページ作成)
本文中で使う機会はあんまりないと思うので、ページ端とかの装飾用途になるとは思うんですが。(インライン要素にも適用は可能なので、本文中の単語を傾けたりする用途にも使おうと思えば使えますが。^^; 新しい「強調」用途にはなるかも知れません。頻出すると読みにくくなってしまうでしょうが。^^;)
従来なら画像化して加工するしかなかったことが、テキストのままでも実現可能になったというのは、修正の手間を軽減できたり、検索にもヒットする状態のまま掲載できたりするメリットがあります。
回転させても、占有する空間は「回転させる前の空間」分だけなので、任意の場所に配置するには、若干の試行錯誤が必要だとは思いますが。
その辺のことも軽く記事内に書いておきました。
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