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AnsiString型文字列から改行コードを取り除く

AnsiString型の文字列から改行コードだけを削除したい……とか、何か「文字列中の特定の文字を削除したい」と思うことがよくあります。今までは自力で、「特定の文字を探す」→「そこを詰める」……という処理をループさせるコードを書いてたんですけど、どうやら1行で書ける方法があったようです……。orz

StringReplaceという、指定のAnsiString型文字列から、指定の「文字列A」を探し出して、指定の「文字列B」に変換してくれる関数が存在するようです。「文字列B」を空文字にすれば、「文字列A」を削除することになります。

ぬおー。こんな簡単な書き方があったなんて……。(^_^;;;

ソースはだいたい以下のような感じ。

AnsiString WorkStr = "元の文字列";

//"\r"を削除
WorkStr = StringReplace(WorkStr,"\r","",TReplaceFlags()<<rfReplaceAll);
//"\n"を削除
WorkStr = StringReplace(WorkStr,"\n","",TReplaceFlags()<<rfReplaceAll);

これで、AnsiString型の変数WorkStr内にある改行コード(\rと\n)をすべて削除できます。
変数内に存在するすべての該当文字(ここでは改行コード)を削除してくれるので、自分でループを書く必要がありません。

ぬおー……。

StringReplace関数は、

  • 第1引数: 対象のAnsiString型変数
  • 第2引数: 文字列A(変換前の文字列)
  • 第3引数: 文字列B(変換後の文字列)
  • 第4引数: (オプション) TReplaceFlags()<<rfReplaceAll と書いておけば変数内にある全部の文字列Aを変換してくれる

……というような感じで使えるようです。
もっと早く知っていたかった……。(笑)
これを使えば、文字列をごにょごにょするいろんな処理がラク~に書ける気が……。

自前でループ内で文字列の中から特定の文字列を探す処理を書かなくて良いのが楽だし、2バイト文字が含まれていてもちゃんと処理してくれる(らしい)点も楽です。

※StringReplaceは、C++ Builderのほか、Delphiでも使えるようです。

コメント

普通は、AnsiStringメソッドのTrim()を使います。
大昔のC++ Builderからあります。
AnsiString s;
s.Trim();//前後の制御文字を削除
s.LeftTrim();//左の制御文字を削除
s.RightTrim();//右の制御文字を削除

投稿者 通りすがり : 2016年11月02日 13:24

通りすがりさん、どうもです。
Trimだと、前後の端しか対象にできませんよね。
AnsiString型文字列の中に複数行の文字列が含まれているような場合(=文字列の中間にも改行コードが含まれる場合)には、Trimではダメだと思います。

投稿者 にしし : 2016年11月04日 21:47

コメント数: 2件

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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