にしし ふぁくとりー(西村文宏 個人サイト)

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2015/09/22. 13:21:28.

定員の7倍くらいの合格通知を出すのが常らしいので……

ある学部の入学定員が仮に100人だとすると、合格通知は700人くらいに出すようです。定員の7倍です。それくらい大量に合格通知を出しておくと、最終的にだいたい(定員数である)100人前後の人々が、入学手続きをしてくれるらしいです。(笑)

難関の国立大学でもない限り、合格者が全員そのまま入学手続きをしてくれるワケがありません。大学の場合、受験生はたいてい複数の大学を受験していますからね。よりレベルの高い大学に合格した人は、当然、レベルの高い大学へ入学し、それ以外の大学は蹴るでしょう。

というわけで、定員が100人だからといって、本当に100人しか合格させなかったら、大きく定員割れを起こしてしまうのです。
それを防ぐために、多めに合格通知を出します。
でも、実際に合格者のうちどれくらいの人々が入学手続きをしてくれるかなんて、事前には分かるわけないですよね。(^_^;) 過去の実績から推測するしかありません。

で、「予想以上に入学者が多くなっちゃったヨー」という問題が、立命館大学で起こったらしいです。

立命館大:入学補助金基準を超過、新入生に転部募る 生命科学部、定員の1.5倍(@毎日新聞)

立命館大(京都市中京区)で今春開設された生命科学部(滋賀県草津市)の入学定員超過率が1.48倍にも達し、大学が同学部の新入生から、他学部への転籍希望者を募る騒ぎになっていることが14日、分かった。

まあ、先の「7倍」というのは某K大学での話なので、立命館大学でどれくらいの合格通知を出しているのかは知りませんが。でもまあ、同じ関関同立なので、似たようなもんなんじゃないかと思います。(^_^;;;

合格者のうち入学手続きをしてくれる割合は、たぶん学部によって異なるんでしょうね。そうすると、新設された学部の場合、前年度の実績がないので予想しようがないのかも知れません。

しかしまあ、定員よりも多めに合格通知を出さざるを得ない以上、このようなことは、どこの大学でも起こり得ることでしょう。(^_^;;;
今回は、転部の希望者を募ったからニュースになっただけで、定員よりもたくさんの学生を入学させること自体は、どこでもあることなんじゃないかと思います。

国内私学文系では最難関クラスの国際関係学部や生命科学部よりも難易度が高いとされる法学部への転籍も可能だった。

それにしても……、学部によって学べる内容は異なるんだから、転部の希望を募るのはどうかと思いますね……。しかも、まだ講義も受けてない1回生を対象に……。同一学部内で異なる学科へ移るとかなら、まだ分からないでもないですが。
この生命科学部って理系でしょう? そこに合格した学生が、法学部とかに転部するってのも無茶だと思うんですが。^^;;; (まあ、「可能だ」ってだけで、実際に法学部への転部を希望した人がいたのかどうかは分かりませんけども。^^;)

(追記)
今回の転籍希望者は8人だけだったようです。反響(苦情?)が多かったためか、「今後、新入生対象の転籍制度を廃止する」という発表を出してました。(^_^;;;
立命館大 新入生の転籍廃止へ(@読売新聞)

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