にしし ふぁくとりー(西村文宏 個人サイト)

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2015/09/22. 13:18:09.

最初の2年以降は2年縛りにしない方が長く使ってもらえるんでは?

通信系サービスの契約が、「最初の2年間だけ解約料ありの契約」ではなく「2年単位で縛りが更新される契約」になる点が不満です。(最近になってようやく制度を見直す動きが若干は出てきたようですが。)
携帯電話回線にせよモバイル通信回線にせよ、たいていのサービスは「2年ごとに訪れる更新月(解約可能月)」以外に解約しようとすると、違約金(解約料)が発生してしまいます。

初期費用や端末代金の回収のために、最初の2年間だけは解約時に違約金(解約料)を課す、という制度であれば理解できます。最初に安く販売(もしくは金銭負担なしに提供)した端末代金を24ヶ月間かけて回収するという販売モデルなわけですから。(それが嫌なユーザには、最初から端末を正規の価格で有償販売しておいて月々の料金を安くするというオプションもあればなお望ましいでしょうが。)

でも、解約可能月を超えたら「さらに2年単位の契約」として更新される点が解せません。最初の2年間で端末代金は回収できているのですから、それ以後は「いつでも解約可能」になってしかるべきだと思います。
たぶん、更新月の存在を忘れていたユーザの解約意欲をなくすことで、ユーザを囲い込みたいという考えからなんでしょうけども。でも、これって逆効果であることもあるように思います。少なくとも私に対しては逆効果です。

2年後に解約自由であれば乗り換えない可能性もあるが、2年単位で契約更新なら確実に乗り換える

私は、ノートPCなどのモバイル機器を外出先でネット接続するためにモバイルルータを使用しています。今のところ、2年ごとに「他のサービスはないかな?」とわざわざ探して乗り換え続けています。2年経つごとに乗り換え先を探しているのは、契約が2年単位だからこそです。

もし、「最初の2年間を超えればいつでも解約自由」になる契約であれば、「もうしばらく使い続けてもいいかな」という判断も可能なので、乗り換え先を探さずに使い続ける可能性もあります。(乗り換え先を探すのはそこそこ面倒ですし。)

でも、更新月を逃すと「さらに2年間は解約料が発生する契約」なのであれば、「この機会を逃さずに他のサービスに乗り換えよう」という意識が強く働きます。なぜなら、今使っている機器がこの先2年間も故障せずに使い続けられる保証なんてどこにもありませんし。修理にかかる期間中も料金負担は発生する契約ですし。どうせ2年縛りが課せられるなら、機器を新しくしておく方が安全ですから。

2年も経つと新しい機器や新しいサービスが出ているので、現行機器を今後も使い続けたいと思う意識は低下しています。その上で「2年間も解約できない(解約料が発生する)」契約になるのであれば、更新月を逃すわけないですよね。

なので、少なくとも私に対しては、

  • 「2年単位の契約」だと、24ヶ月後に確実に解約しますが、
  • 「2年後は解約自由」なら、24ヶ月を超えてもしばらくは使い続ける可能性があります。

忙しければ、乗り換え先を探すことすらしない可能性もありますから、機器がよほど古くなるか調子が悪くなるまでは使い続けるかも知れません。

というわけで通信会社さん、「2年単位の契約」ではなく「2年後は解約自由」にした方が、長く使い続けますよ!(^_^;)

※もっとも上記は、モバイルルータに関しての話なんですが。携帯電話は端末を変える手間が大きすぎるので、ずっと同じ会社・同じ端末を利用し続けています。たぶん、この辺も通信会社が「2年単位の契約」形態を続ける理由なんでしょうね。モバイルルータの場合は(単にモバイル端末と回線との間を取り持つだけの機器なので)変更する手間が大して掛からないので、容易に乗り換え可能なのです。

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