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低音の耳鳴り(低音型難聴)症状が治った後の再発症記録

低音耳鳴り症状(低音型難聴)は治っても何度も発症する?

低音の耳鳴り(低音型難聴)を最初に発症したときは、17日間で一応は治まりました。

しかし、その1ヶ月後に再度発症しまして、そのとき(2回目発症時)の症状が一番酷くて数ヶ月間も低音耳鳴り症状が継続しました。耳鼻科で点滴を受けても回復せず、大病院への紹介状をもらって脳のMRI造影検査を受けたりもしました。

発症期間は長かったものの、幸いなことに治った(=低音耳鳴り症状は消え、低音域の難聴もなくなり普通に聞こえる状態に回復した)のですが……、その後、数ヶ月~数年のブランクを経て、ちょくちょく低音の耳鳴りが再度発症します。

その低音耳鳴り再発症の回数と頻度を把握するために、症状と治療の記録などをまとめてみました。ほとんど自分用の記録なのですけども、まあ、どなたかの参考になるかも知れませんから公開しておきます。^^;

最初の低音耳鳴り発症時から、最も症状が酷かったときの記録は

まず、最初の発症時から、最も酷くて点滴やMRIを受けたときの記録は詳しくブログ記事3本にしてありますので、以下にリンクしておきます。

▼1.《初回発症時》低音の耳鳴りを発症(17日目でようやく治まってきた治療記録)

左耳だけですごく低い音の耳鳴りがし出しました。ゴーという小さく低い音がずっと聞こえていて、なんとなく耳の奥が詰まっているような感覚もします。「低音型難聴(低音障害型感音難聴)」という症状が近いようでした。2つの耳鼻科を受診して4回の処方を経て、ようやくほぼ治ってきました。その治療の経過記録です。 《投稿日時:2016年07月07日 12:59》

▼2.《2回目~3回目発症時》低音の耳鳴り(低音型難聴)再発症と処方薬の記録

一応完治したハズの低音型難聴(低音の耳鳴り)症状ですが、1ヶ月後にあえなく再発症。左耳だけで低音の耳鳴りがしたり、耳の奥が詰まっているような閉塞感が続いて、低音域が聞き取りにくくなります。耳鳴りの音はハッキリした低音もあれば、風っぽい音であることもあります。症状の経過と処方薬の記録をまとめました。 《投稿日時:2016年10月31日 16:31》

▼3.《3回目発症中のMRI》低音の耳鳴り(低音型難聴)再々発症でMRI造影検査をした記録

6月に初めて発症した低音耳鳴り(低音型難聴)症状は2度の完治を経ても再々発症してしまいました。3度目の発症では1ヶ月を超えても治らず長引いたので大病院への紹介状をもらって、小脳橋角部のMRI造影検査を受けてきました。結果的には脳には特に問題がなく、これまで通りの投薬で完治を目指すことになったのですが。その経緯を記録しました。 《投稿日時:2016年12月20日 16:00》

耳鼻科の診療明細での記録によると2017年3月初旬に一応の完治になったようでした。
低音の耳鳴り症状は治まり、耳鼻科での聴力検査でも「聞こえ方に問題がない(=左右で同じ聞こえ方)」という判定でしたので。

上記の記録から、

  • 1回目の発症は17日くらいで一旦完治。
  • 1ヶ月後に2回目の発症があって、26日くらいで一旦完治。
  • その2週間後に3回目の発症があって、それが(2016年9月中旬から2017年3月初旬まで)6ヶ月弱くらい続きました。これが一番長い発症期間でした。

というわけで最終的には耳鳴り症状は治まったわけですが……...

その後、時々再発症する低音耳鳴り症状の記録

……が、時々再発症するんですよね。幸いなことに上記ほど長く耳鳴り症状が継続することはないのですけども。
ブランクは、数ヶ月間のこともあれば数年のこともあります。

その辺は細かい話ですし、(幸いなことに)酷い症状にはならなかったので、いちいちブログ記事にはしませんでした。

ただ、振り返ってみるとちょくちょく細かな症状が出ていますので、「再発症の回数と頻度」を把握しておきたいな……と思いまして、それらの記録などをまとめてみました。ブログには書かなかったものの、耳鼻科の受診記録は残してありますし、その時々の症状は記録していましたので。

以下は、それ以後にいつ再発症して、どれくらいで治ったのか等の記録です。

ただ、耳鳴りがあったものの受診しなかった(そこまで酷い症状は出ずに消えた)場合もあって、そういう細かすぎるものは記録していないことが多いので抜けているのですが。下記の「n回目」という表記は、あくまでも「記録している範囲での回数」です。

▼4回目:耳鳴り症状 1週間くらい(前回から約5ヶ月)

最も長く継続した症状から回復して約5ヶ月後の2017年7月末~8月初旬くらいに、再度低音耳鳴り症状がありました。このときは、ちょっと耳の中を指で掻きすぎたのか「外耳炎みたいになっている」という診断もありまして、いつもの耳鳴り用の薬のほかに、傷を治す系の薬も一緒に処方されました。

  • プロルナー錠20μg(ベラプロストナトリウム錠) :血管を拡げて血液の流れを良くする薬
  • 力リジノケナーゼ錠50単位 :血液の流れを改善する薬
  • ATP腸溶錠20mg(アデノシン三リン酸ニナトリウム水和物腸溶) :消化管運動を活発にする薬
  • メチコバール錠500μg(メコバラミン錠) :ビタミンB12。神経に働き、末梢神経障害の症状を改善する薬
  • ルフレン配合穎粒(アズレンスルホン酸ナトリウム水和物) :消化管粘膜を保護し、組織の修復をする薬
  • メニレット70%ゼリー30g(イソソルビドゼリー) :尿を出しやすくする薬

上記がいつもの耳鳴り症状用の薬で、以下は耳の中の傷用の薬です。

  • エトドラク錠200mg :痛みをやわらげたり、炎症をおさえる薬
  • レポフロキサシン錠250mg :細菌を殺し感染を治療する薬

で、ここからしばらくは低音耳鳴り症状が出ることはほとんどなく、ずいぶん良い調子でした。

▼5回目:耳鳴り症状 18日間くらい(前回から2年2ヶ月)

前回の症状から2年2ヶ月経った、2019年10月下旬に5回目の症状がありました。微かな低音耳鳴りのような症状はもうちょっと前にもあったので、本当に2年2ヶ月も開いたわけではないのですが、耳鼻科に行かねばならないほどの症状としては2年2ヶ月ぶりでした。

以下は、各日の症状メモです。

  • 2019/10/20 (日)
    低音耳鳴り症状が完全に復活してしまった。 数日前から備蓄処方薬を飲んでいて、一時は回復しそうになったと思ったんだけども、昨夜から大幅に悪化してしまった。 左耳だけ、水中に居るような圧力が強い。 備蓄薬が今日で尽きるので明日は耳鼻科へ行かねばならんか……。
  • 2019/10/21 (月)
    耳鼻科で聴力検査をしたところ、やはり左耳で低音が落ちていた。 いつもの処方薬として、プロサイリン錠、カルナクリン錠、トリノシン腸溶錠、マーズレンS配合顆粒、メニレット70%ゼリーに加えて、リンデロン錠も処方。4日分。 金曜日までに耳鳴り消滅するだろうか。検査があったので耳鼻科での診療費が2,410円、薬代が1,340円。
  • 2019/10/26 (土)
    うーむ。耳鳴り、悪化しているよな……。 日中のそこそこざわついている場所でも風のような音と若干の圧力を左耳だけで感じ続けている。 場所は、左耳というか、左耳の後ろあたり(左側の後頭部)から……みたいな感覚だけども。
  • 2019/10/27 (日)
    なんか微妙に頭痛を感じてきた。比喩ではなくて。ちょっと放置するとマズそうな感じの頭痛(の前兆)っぽい気がする。 いま服用している低音耳鳴り治療薬の中には利尿薬も含まれていて、昨夜は特に効いたのかトイレ回数が多かったので睡眠が不足気味。免疫も低下していそうだからなあ。 ただ、その分(かどうかはともかく)耳鳴り症状は今朝には少し緩和されていたので良かったんだけども。 耳鳴りの低音自体が治まったわけではないけど、左耳に感じていた圧力は消えた。
  • 2019/10/29 (火)
    耳鼻科での聴力検査の結果、左耳の聴力は前回よりは回復していた。 たしかに昨日あたりから、左耳に感じていた圧力は消滅していて、時々静かな環境では低音の耳鳴りが聞こえることもあるかな、という程度の症状にまで緩和していたので納得の結果ではある。 あと3日分、量を減らした薬を処方されたので、それで全回復になることを期待。
  • 2019/10/31 (木)
    18日前くらいから続いていた(再発していた)低音耳鳴り症状は、昨日の朝くらいにようやく治まった気がする。 昨日の朝と昼には念のために処方薬を飲んでいたけど、昨夜は試しに薬を止めてみた。 それでも今朝、何の問題も感じない(耳が詰まる圧力を感じることもなく、低音の耳鳴りもしない)ので、やはりこれはようやく治ったと解釈して良いのかなと思っているところ。 念のために明日は予定通り耳鼻科で聴力検査を受けてくるけども、たぶん大丈夫だろう。
  • 2019/11/01 (金)
    朝、耳鼻科で聴力検査を受けてきた。2日前の朝から既に低音耳鳴り症状は消えていたので、たぶんもう治ったんだろうと解釈していたけども、まあ念のために検査。 その検査結果でも左右の耳で聞こえ方に差はなくなっていて、「治っていますね」との診断だった。

低音耳鳴り症状が消えるまでに18日間くらいかかりまして、その間、耳鼻科へは4回行きました。

▼6回目:耳鳴り症状 5~6日間くらい(前回から2ヶ月)

前回から2ヶ月後の2020年1月中旬に再度発症しました。ただ、今回は1週間もしないうちに治ったので、前回に処方されていた備蓄分で済んだので、耳鼻科へは行っていません。

  • 2020/01/10 (金)
    なんとなく左耳の調子がよろしくないような気がしないでもないのだが、気のせいかも知れない。 なんとなく低音耳鳴り症状があるような気もしないでもないのだが、気のせいかも知れない。 耳鳴りって、最初は「気のせいかな?」という程度なので、本当に気のせいなのか、気のせいではないのか、判断ができない。 耳鼻科の先生には、そういう細かなことを気にしていると余計に悪化するので、気にしないように、と何度も言われたのだけども。(^_^;)
  • 2020/01/12 (日)
    昨日から左耳の調子が本格的によろしくない。 風のような音と圧力を感じていて、静かな環境では低音の耳鳴りがするように感じる。 聞こえる低音はハッキリとではないけども、圧力はハッキリと感じる。 今、低気圧が日本周辺にたくさん存在するっぽいからそれがトリガーになった可能性もありそうな気がする。 なんとか寝て解消したいと思って昨日は結構寝たのだけども、特に解消はしていない。
  • 2020/01/13 (月)
    再発症していた低音耳鳴り症状は、やや解消傾向にあるような気がする。 今日は仕事しなかったのが良かったのかもしれない。 ただ、まだ「傾向」であって、完全に治ったわけではないのだけど。
  • 2020/01/15 (水)
    左耳の低音耳鳴り症状は、ようやくかなり緩和されつつある気がする。 常時聞こえるのではなく、断続的に聞こえるような「悪化する寸前」のときのような状態に戻っている気がする。 これが悪くなる方向への変化途中ではなく、良くなる方向への変化途中だと良いのだが。 日中に、そこそこ雑音のする場所に居ると低音耳鳴りはほぼ分からないので、1日を通して良くなっているのか悪くなっているのかはイマイチ分からない。

予備の薬を自宅に確保しておけると、「とりあえずそれを飲んで様子を見よう」という選択肢が出るので安心できて望ましいです。

▼7回目:耳鳴り症状 2週間くらい(前回から1ヶ月)

前回の発症時には備蓄薬だけで済ませたので耳鼻科へは行かなかったわけですが、そこから1ヶ月後の2020年2月10日頃に再度低音耳鳴り症状が出まして、今度は備蓄薬を使い切ってしまったので耳鼻科へ行ってきました。

ただ、耳鼻科へ行ったのが発症から1週間後くらいだったためか(既に備蓄薬をある程度は飲んでいたためか)、耳鼻科での検査では「薬が必要なレベルではない」という診断だったのですけども。

治るまでに2週間くらいかかっているのですが、ずっと耳鳴りが酷かったわけではなく、波があったので「薬を飲んでおくべきかどうか」・「耳鼻科へ行くべきかどうか」みたいな判断に悩む感じだった気がします。

  • 2020/02/10 (月)
    左耳の調子がまたよろしくない。 まだ低音耳鳴りとまではいかない(と思う)けども。たぶん。 静かなところで確認しないと明確には分からないが。
  • 2020/02/15 (土)
    左耳の調子がよろしくない。 しかし、耳鳴りはしていなくて、ずっと耳の奥が詰まったような(気圧の変化で耳奥が詰まることがあるが、あのような)感覚だけがずっと続いている。 耳鳴りにまでは達していないので耳鼻科には行っていないのだが。この感覚もしばらく続いてしまうようなら耳鼻科へ行った方が良いのだろうなあ……。 今夜あたりに、どかーんと低気圧が来るっぽいので、そういう影響もありそうだと思うのだが、ハッキリとは分からない。
  • 2020/02/16 (日)
    [悲報]低音耳鳴り症状、完全復活。orz 低音耳鳴り症状が現れると、常に耳元で低音が鳴り続けているという問題もあるのだが、音楽の重低音が感じられなくなるという巨大な問題がある。 ヘッドホンを使って左右の耳で聞き比べてみると、右耳ではハッキリ聞こえる重低音が、左耳ではほとんど聞こえず、古い時代の激安ラジカセっぽい軽ーい音になってしまう。 とりあえず備蓄処方薬を飲んだ。たぶん2日分くらいは備蓄があるハズだ。 月曜日にも治っていなかったら火曜日に耳鼻科へ行くべきか……。orz
  • 2020/02/20 (木)
    ダメだ。回復したかなと思ったけども、やはり低音耳鳴り症状が出てきた。 本格的に再度薬を処方してもらわないとダメっぽい。明日、耳鼻科へ行くか……。orz
  • 2020/02/21 (金)
    朝に耳鼻科で聴力検査を受けてきたところ「薬が必要なレベルではない」という診断を受けてしまった。 耳奥が詰まる感覚があって、昨夜は低音耳鳴りも聞こえていたのだが、確かに今朝はそこまで酷くもなかった。 症状には波があるのだろう。 酷いときに検査を受けていればまた異なったかも知れないが。
    「薬は必要ないけどどうします?」と問われたので、あると安心だから念のためにくれと言ってみたところ4日分だけ処方された。ステロイド薬だけは除外して、その他はこれまでと同じ構成。 今、そこそこ耳が詰まっていて水中に居るような音の響きがあるのだけども、聴力が低下するほどではないということなのだろうか。まあ、数日ほど様子を見てみることにする。
  • 2020/02/23 (日)
    低音耳鳴り症状、『首を勢いよく左右に振ると、振っている瞬間だけは音が止む』という、約4年前に最初に発症したときと同じ現象が出てきた。

なんか悪化したような記録があるのですが、このケースの記録はここで終わっているので、数日内くらいには治ったのでしょう。
聴力検査って、その瞬間の聴力が分かるだけなので、「症状に波がある」レベルの症状のときには、なかなか悩ましいですね。

ここからしばらく、耳鳴り症状は出てこなくなりました。

▼8回目(軽い発症): 2~3日間くらい(前回から1年9ヶ月)

前回から1年9ヶ月経った2021年12月上旬に、2~3日間くらいだけ軽い低音耳鳴り症状が出ました。前回から結構なブランクです。

  • 2021/12/04 (土)
    耳鳴りというわけではなく、耳鳴りの前兆というほどでもなく、耳鳴りの前兆の前兆みたいな感じの微かな違和感がここ2日くらい続いている。 飛行機とかでの気圧の変化で耳が詰まった感じがするのに似た感覚が(そこまで明確に詰まった感じがするわけではないが)左耳にだけある。 ここ1年9ヶ月くらいは問題なかったのか。

症状が軽かったことと、備蓄処方薬を飲んで対処したためか、すぐに治まりました。

耳鼻科へ通うと、最後には「治りましたね」という段階に到達するわけですけども、そのときに「薬があると安心するので、念のために数日分ほど処方してもらえないか」と常に頼んでおくと良さそうな気がします。「備蓄のために」と言ったら処方してくれない(処方できない)だろうと思いますので。(^_^;)
耳鳴り治療用の薬は(たぶんほとんど)市販薬では対処できないので、処方薬を少し備蓄しておけると便利ですし、精神的にも安心できて楽です。

▼9回目:耳鳴り症状 1週間くらい(前回から5ヶ月)

前回から5ヶ月経った2022年4月末に1週間くらい低音耳鳴り症状が出ました。7回目の発症時にもらっていた備蓄薬(処方薬の残り)があったのでそれで対処しまして、耳鼻科を受診する必要はありませんでした。ただ、備蓄薬はすべて飲みきってしまいましたけども。薬の期限が2022年8月とかだったので、まあ今飲み切れて良かったのかもしれませんけども。いや、症状が出ないのが一番なんですが。(^_^;;;

  • 2022/04/29 (金)
    【悲報】低音耳鳴り症状、2年ぶりに復活。(ノД`) ……と朝に思ったのだが、夕方になって多少は緩和されてきたような気がする。 もしかして日中に通過していった爆弾低気圧の影響だろうか。だとすれば一過性のもので夜には消滅してくれるかなと期待したいのだが。 ゴールデンウィークに突入したばかりの(耳鼻科が長期休業な)時期に症状復活は特に困る……。
  • 2022/04/30 (土)
    2年ぶりに発症した低音耳鳴り症状は、爆弾低気圧のせいというわけではなく(トリガーだったかも知れないが)、今も継続している……。orz ただ、iPod touchにヘッドホンを繋いで聴力検査アプリを使ってみたところ、2年前の発症時ほどの症状ではなく、一応は正常の範囲内に収まっていた。 左右の聞こえ方に大きな差はないので、これだと「気のせいではないか」という解釈もありそうな結果だ(1枚目の画像:左側が今日の結果/右側が2年前の/中央は難聴レベルの解説)。 Androidタブレットの聴力検査アプリで試すと、左耳の低音(125Hz)でだけ明確に聞こえ方が悪いので(2枚目の画像)、症状が出ていること自体は間違いないのだろうけども、程度は「そこまで酷くない」みたいな感じだ。悪化せずに解消方向に行ってくれれば良いのだが。

    たしかに、今の低音耳鳴りはよほど静かな環境でない限りは「もしかして鳴っているか……?」くらいの感じで、耳が詰まる感じも極々稀にあるだけで常時感じるほどではない。 現状で耳鼻科に行っても「現時点では問題ない」みたいな判定になりそうな気はする。 本当に酷いときは、日中の雑音の中でも明確に低音耳鳴りが聞こえ続けるので。 備蓄処方薬があるので、今日はそれを飲んでみた。明日どうするかは明日の朝の耳の状況で考える。
  • 2022/05/01 (日)
    聴力検査アプリで調べたところ、昨夜よりも悪化(低音域の聴力が低下)しているのが分かる。ただ、2年前ほどではない。 2年前の症状では「耳が詰まっていて水中に居るような音の響きがある」と書いていたが、今の時点ではまだそこまで酷くはない。 左耳が若干詰まるような圧力は感じるが、感じないときもあって波がある。 低音耳鳴りは、低音というよりは風の音みたいな感じに留まっている気もする。これもその時々で波があるように思うが。 家の外に出ると(静かではない環境に出ると)ほとんど気にならない。
  • 2022/05/02 (月)
    低音耳鳴り症状はまだ継続してはいるのだが、明確な低音が聞こえ続けているわけではなく、耳が詰まるような圧力を感じて、風っぽい耳鳴りが聞こえたり聞こえなかったり……みたいな感じだ。 いや、たぶん風っぽい耳鳴りは常時続いているのだろうけども、風っぽいので場所やそのときの集中力によっては「気にならなくなる」というのが正しい表現だと思うのだが。 耳に感じる圧力は、感じるときと(意識しても)感じないときがある。その辺が症状の「波」なのだと思っている。 聴力検査アプリで調べてみると、昨日よりはマシな感じになっていた。とはいえ、まだ低音域の聴力に問題はあるままだけども。 このまま回復に向かってくれると良いのだが。何にしても2年前ほどではないし、悪化もしていなさそうなので、ちょっと安心ではある。
  • 2022/05/03 (火)
    聴力検査アプリで確認すると、一応は「正常」の範疇に収まる値が出ていた。 ただ、聴力検査アプリの結果はiPod touchに接続したヘッドホンの出力次第で変わるので、絶対的な値で判断するのではなく「左右の耳の聞こえ方の差」を見るに留めておく方が良いとは思うのだが。 まだ左耳に圧力は感じるので(感じたり感じなかったり断続的だけども)、完治というわけではなく、聴力を検査するタイミング次第なのだとは思う(結果を見ても左耳の方が低音が聞こえにくいことに違いはないし。もっとも高音は右耳の方が良く聞こえているわけだが。一連の症状は「低音耳鳴り症状」なので低音の聞こえ度合いが問題なのだ)。 しかし、昨日よりは良くなっているようなので(少なくとも悪化はしていない)、多少は安心だ。 この調子で回復してくれれば良いのだが。備蓄の処方薬は今日で切れた。 今のレベルでは耳鼻科で検査しても「薬は要らない」と判断されそうな気はする。どちらにしても今はGW中なので耳鼻科は開いていないが。

この数日後くらいには完全に症状は消えて、治りました。
治ったのは良かったのですけども、備蓄処方薬をすべて使い切ってしまいましたから、次がちょっと心配ではあります。次がないのが一番良いのですけどもね。^^;

ほとんど自分用の記録なんですけども(^_^;)

……というわけで、「これまでにいつ再発して、どれくらいの頻度で症状が起きているのかな」と気になったので、自分用にまとめてみました。

自分用にまとめただけですけども、過去に書いた3本の記事は結構な閲覧数がありまして、やはり「治るまでの経過がどんな感じなのか」、「どんな治療内容だったのか」、「どれくらいの頻度で再発するのか」みたいな情報が求められているようでしたから、まあ、(私個人の記録なので汎用性はないとはいえ)記録を公開しておくことにも意味はあるかな、と思って公開しておきます。^^;

特別な対策というのは特になく、

  • 耳鼻科を受診した場合は、いつもと同じ薬を処方されて、それを飲むことで治り、
  • 受診しなかった場合は、できるだけストレスを排除するようにして、身体を休めて、耳に意識を集中しないようにすることで治す

……というような感じで何とかなってきました。^^;

耳鳴りは「耳の中から音がする」ので、四六時中ずっと音に付きまとわれるので、症状が長く続くと「もしかしてこの音と一生付き合っていかねばならないのではないか」みたいな恐怖感が結構あるのですよね。そういうのを気にしないようにするのが一番の対策なわけですけども。耳鳴りの音を気にすると、脳が余計にその音に注意を向けてしまって、なおさら音が聞こえるようになってしまいますから。

とにかく、いつ再発症するか分からないのであまり気をつけようがないのですけども、とにかくストレス要因は排除するようにして生活する方が良いですね……。

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にしし(西村文宏)

にししでございます。本書いたり記事書いたりしてます。あと萌えたり。著書5冊発売中です(Web製作系4冊+小説1冊)。著書や記事は「西村文宏」名義。記事は主にAll Aboutで連載。本の最新刊は2011年3月に発売されたライトノベルでございますよ。

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