にしし ふぁくとりー(西村文宏 個人サイト)

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2015/09/22. 13:18:19.

Endeavor AT971のHDDやOSをメンテナンス

先月、父のPCをメンテナンスしました。
EPSON DIRECT製の省スペースデスクトップPC「Endeavor」の、AT971というBTO機種です。
主にOSを「Windows XP(SP3)」から「Windows7(SP1)」にアップグレードするのが目的。XPのサポート期限が切れるよりも前に作業するつもりでいたんですが、連続した数日を確保するのが難しかったので、先月にまでずれ込んでしまったのでした。

※このAT971は、デフォルトOSはWindows7のPCで、オプションとして「ダウングレードサービス」を行使することでWindowsXPにできる機種でした。なので、リカバリ用DVDとして「Windows7 Professional用リカバリDVD」と「Windows XP(SP3)用リカバリDVD」の2枚が付属しています。作業は「Windows7用リカバリDVDを使って、7の場合の工場出荷時状態に戻す」という方法で行いました。単独のWindows7パッケージを買ったわけではありません。

ホコリが溜まるのはやはりCPUファン

さて、4年ぶりに開けた筐体には、そこそこホコリが結構溜まっていました。
縦置きしているので、マザーボードにはそれほどホコリは溜まってはいませんでしたが、CPUファンには結構なホコリが詰まっていました。先月頭に同じくメンテナンスした私のメインPCほどではありませんでしたが。(^_^;) やはりホコリが最も溜まる(詰まる)のはCPUファンなんですねえ。
筐体内のホコリをウェットシートで取りまくってから作業。

EPSON「Endeavor」AT971のCPUファンに溜まったホコリ(^_^;)

OSをアップグレードするなら一緒にHDDも交換するのが吉

どんなPCでも、OSを丸ごと入れ替えるときには、内蔵HDDも物理的に交換しておくのが吉です。理由は2つあります。

  1. まず、旧HDDがそのまま「前の環境のバックアップ」になります。もし新しい環境で不具合が発生した場合、最悪でもHDDを繋ぎ直すだけで前の環境に戻せます。バックアップソフトウェアを使って定期的にHDDのバックアップイメージは作成していますが、そこから書き戻すよりもケーブルを繋ぎ直す方がよほど楽で速いですからね。
  2. 次に、HDDは消耗品だという点。使い続ければ使い続けるほど劣化してエラーも増えていきます。何か問題が頻発するようになってから交換するよりも、OSを変更するという大規模なメンテナンスのときに、ついでに新品HDDにしておけばトラブルに遭う可能性を減らせて安心です。

というわけで、内蔵HDDも交換です。

3.5インチベイの2つめにHDDを増設

2台目HDDを3.5インチベイの空きに増設AT971の筐体には、3.5インチベイが2つあり、1つには最初からHDDが搭載されています。2つめは「空き」か「カードリーダー」か「FDD」のどれかです。BTO注文時に決定できます。父のPCの場合は「空き」を選択していたので、ここに2台目のHDDを内蔵できます。(将来的にHDDを足す可能性もあると思ったので「空き」を選択していたのでした。)

1台目のHDDを物理的に取り外して交換する手もありますが、

  1. 旧HDDから新HDDへデータを移す必要があるため、一時的には2台を同時接続する必要があること、
  2. 外したHDDを(バックアップとして)保管しておくのが面倒という点、
  3. そして、(省スペースPCなためかマニュアル上では)1台目HDDは物理的には取り外せない扱いになっている

……という3つの理由から、工場出荷時から内蔵されていた1台目HDDは、『物理的には内蔵させたまま』で『ケーブル(電源とシリアルATA)だけを外しておく』ことにしました。

1台目のHDDも単にネジで固定されているだけなので取り外しは簡単だと思うのですが、まあ余計な手間をかけずに済むのであればかけない方がいいよな、と思って触りませんでした。結果的には、新HDDをセットアップする過程で、旧HDDを何度か接続する必要があったので、内蔵させたまま作業する方針は正解でした。(関連日記参照)

WD Blue 3.5inch 7,200rpm 1.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0

Western Digital社のBlue 1TB新しく用意したのは、Western Digital社のBlue 1TBです。これを、2つ目の3.5インチベイに内蔵。
SSDにしようかな……とも考えたんですが、まあ大容量さを優先してHDDにしました(工場出荷時のHDDは250GB)。日常の使用時間はさほど長いわけではないので、そこまでの高速性も必要ないでしょうし。

2つ目の3.5インチベイは、CPUファンのすぐそばにあるので、シリアルATAケーブルのコネクタはL字型のケーブルが必須です。電源ケーブルは、最初から内蔵されている(1台目のHDDに電源を供給している)ケーブルに2つめのコネクタが空いていたので、それを挿すだけで済みました。楽々です。

ちなみに、最近の既製品PCの内蔵HDDには、普段は見えない領域にデバイスドライバなどの各種データが含まれている場合が多々あります。HDDを新しく交換する場合には、これらのデータを旧HDDから新HDDへ移しておく必要があります。このような作業が可能なソフトウェアはいくつかありますが、私は普段からPCのバックアップに使っている「Acronis True Image」というツールにHDDクローン機能もあるので、それを使って作業しました。

AT971筐体内部この筐体では、内部にアクセスする際に、拡張ボードを横向きに挿すためのパーツを外す必要があります。(右写真の黄色矢印の部分)
この筐体自体は、省スペースなためかネジが不要な工夫はあまりされておらず、基本的にはカバーも内蔵機器もすべてネジを使って固定します。でも、拡張ボードを横向きに挿すための蓋みたいなパーツだけは、ネジ無しで取り外し・取り付けが可能でした。(まあ、マザーボード上にある拡張ボード用のコネクタが大きいので、それで十分支えられるから、ということなんでしょうけども。)
このパーツが、(当たり前ですが)上手い具合にカッチリと填まってくれるので、なんだか填めるのが楽しいです。(笑)
よくできていますねえ。

というわけで、4年ぶりのPCメンテナンスは完了しました。
めでたし、めでたし。

作業中に遭遇したトラブル(という程のことではありませんが)については、以下の日記に既に書きました。

関連日記:
Windows7のリカバリで出る「新しいパーティションを作成できませんでした」エラーの原因と対処方法(2014年10月17日)
Windows Updateが「不明なエラーが発生しました」と報告してアップデートが失敗する場合の解決方法(2014年10月22日)
LAN内でユーザアカウントの異なる複数のWindows7マシン間でフォルダを共有する手っ取り早い方法:ホームグループ(2014年10月15日)
父の新PCをセットアップ(2010年2月9日)

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