にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

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Sakura Scope (2023年11月)

ちょっと倒錯気味な、ただの日記です。(^^;)
これはやばいと思われた場合は、お早めに閲覧を中止されることをお勧め致します。

てがろぐCGIを使うためにサーバを新規契約するなら

てがろぐCGIを稼働させるレンタルサーバをこれから契約するなら

拙作のフリーCGI「てがろぐ」を使うためだけにレンタルサーバを契約しようとする方が果たして居るのかどうか分かりませんが、居た場合のために、参考情報として「てがろぐが動作するレンタルサーバ」の中から特に3社+αを、採用メリットと共に簡単に紹介してみます。

てがろぐは動作要件が緩いので、CGIの使用が可能なサーバ(=Perlが使えるサーバ)なら、たいていどこでも動きます。公式セットアップ方法ページにも16社ほどリストアップしていますが、そこに挙げていないサーバでも動きますし、環境さえ整えればローカルで動かすこともできます。
なので、基本的にはどこでも好きなサーバをお使いになれば良いです。既に今お使いのサーバがある場合で、そこでCGI(Perl)が使用可能なら、そこにセットアップして使えば良いと思います。

が、わざわざ「てがろぐを使うことを目的にサーバを新規契約しようとしている」のなら、特にサポートがしやすいレンタルサーバを紹介しておくと役に立つこともあるかもしれませんので、ちょいと書いておこうかと思いました。

※広告表示をブロックしていない場合は、各紹介文章の右側or下側に、それぞれのレンタルサーバの広告バナーが表示されます。どうせご契約頂くならそこ経由でご契約頂けると、てがろぐ作者(=私)がちょっと喜びます。(╹◡╹)

1. さくらインターネット

さくらインターネットは、20年以上前からレンタルサーバを提供している老舗サーバ会社です。

てがろぐを稼働させる上での、さくらインターネット最大の利点は、てがろぐ作者が使っているサーバだという点です。さくらインターネットのサーバで動作確認をしていますし、作者の日々のつぶやき場(てがろぐ)もさくらインターネットのサーバ上にあります。
この手の老舗レンタルサーバでサーバ仕様が突然大きく変わることはまずないと思いますが、てがろぐの動作に影響するような変更があったとしても、真っ先に対応されると期待できるでしょう。なんせ、作者自身が使っているわけですから。

■最安プランで動作可能:

てがろぐは、最安プランである「ライトプラン」でも問題なく動作します(月額換算128~131円)。
ただし、ライトプランは年契約しかできませんのでご注意下さい(1年だと1,571円)。なお、作者はスタンダードプランを使っています。初期費用はなく、2週間の無料お試し期間があります。

■注意点:

最安の「ライトプラン」だとWordPressは動きません。なので、てがろぐだけでなくWordPressも使いたいと思っている場合は、1つ上のスタンダードプラン以上のプランを使う必要があります。

▼さくらインターネット[広告]

2. ロリポップ

ロリポップも、20年以上前からレンタルサーバを提供している老舗サーバ会社です。

ロリポップは、作者が直接契約しているわけではないものの、作者が仕事で製作している複数の企業サイト等(※てがろぐも活用)で使われているケースがそこそこあります。なので、てがろぐの動作に影響するような何らかのサーバ仕様の変更があっても、早々に対応されると期待できるでしょう。

■最安プランで動作可能:

てがろぐは、最安プランである「エコノミープラン」でも問題なく動作します(月額換算99~198円)。
ただ、この最安の「月額99円」という額は、3年契約した場合の話なので、それ未満の期間での契約だと月換算198円になります(1年だと2,376円)。しかし、1ヶ月単位での契約も可能です。初期費用はなく、10日間の無料お試し期間があります。

■注意点:

最安の「エコノミープラン」だとWordPressは動きません。なので、てがろぐだけでなくWordPressも使いたいと思っている場合は、1つ上のライトプラン以上のプランを使う必要があります。

▼ロリポップ[広告]

3. リトルサーバー

リトルサーバーは、マスコットの女の子がかわいいレンタルサーバです。

今のところ作者は直接は使っていないのですが(→追記:契約しました)、マスコットの女の子がかわいいので契約しそうになったことは何度かあります。昨年の秋に実施したてがろぐユーザアンケートでは、てがろぐ利用者が2番目に多く使っているサーバ(グラフ)でした。なので、他のユーザさんからの情報は得やすいと言えるでしょう。

また、たとえエラーが出ても、エラー画面に出てくるマスコットの女の子がかわいいので癒やされるメリットもあります。コストの割に機能が良さげに見えるので、作者(=私)が次に何か独立したサーバを確保する必要に迫られた場合にはここを契約する気がしています(→追記:契約しました)。あと、マスコットの女の子がかわいいですし。

※追記:てがろぐ公式の動作試験場(兼サポート広場)は、現在はリトルサーバー(ワードプラン)のサーバ上にあります。

■最安プランで動作可能:

てがろぐは、最安プランである「ミニプラン」でも問題なく動作します(月額換算165~198円)。
しかも、この最安プランでWordPressも動作します。なので、てがろぐとWordPressの両方を使いたいと思っている場合は、上記に挙げた2社よりも安く済ませることが可能です(※ただし、初回契約時には初期費用が別途1012円かかり、契約は最短6ヶ月単位です)。無料お試し期間は20日間あります。また、契約月(本契約した日から月末まで)は無料扱いです。

▼リトルサーバー[広告]

α. WitchServer

WitchServerは、クリエイター向けに限定された同人・創作サイト専用の、サポートが手厚いレンタルサーバです。

てがろぐを稼働させる上での最大の特徴は、てがろぐをコントロールパネルからセットアップする機能があるという点です(※公式ヘルプページ参照)。コントロールパネルからボタンクリックでセットアップが完了しますので、てがろぐを新規セットアップする際に手間がありません。

サーバの用途が限定されていますから誰でも利用できるわけではありませんが、条件に該当するなら検討してみて下さい。ただ、満員で新規受付が停止している場合もありますので、興味があればちょくちょく確認してみる必要があるかもしれません。

WitchServer

CGIが使用可能なサーバなら、たいていどこでも動く

上記の3社+αを挙げた理由は、それぞれの項目に書いた通りです。が、これら以外のサーバでも動作はします。どこでもお好きなサーバで稼働させてみて下さい。
ただ、

  • 「てがろぐを使うことを主な目的として新たにサーバを契約しようと思った」
  • 「てがろぐを稼働させる上で何か分からないことがあったときに、頼れる情報や人は多そうなサーバが望ましい」

……という場合には、上記の情報を参考に選んで頂くと良いのではないかと思います。

もっとも、(昨年の秋に)てがろぐユーザアンケートを実施したときよりも今はユーザさんの総数がかなり増えているようですから、どこのサーバを使っていてもなにがしか情報は手に入りそうな気もしますけどもね。
なので、いま既に契約しているサーバがあって、そこでCGIが利用可能なら、そこを利用し続けるので問題ないと思います。新規にレンタルサーバを契約しようと思っている場合にだけ、参考にして下さい。

※ここに書いた仕様や価格等の情報は、2023年11月時点のものです。

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