にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2026/01/28. 19:36:49.

Sakura Scope (2026年01月)

ちょっと倒錯気味な、ただの日記です。(^^;)
これはやばいと思われた場合は、お早めに閲覧を中止されることをお勧め致します。

自室の二酸化炭素濃度を測るためにCO2センサーを調達した話

自室の二酸化炭素濃度と換気の効果を、目で見える形で知りたい

以前から自室の二酸化炭素濃度がどれくらいなのかを知りたいな……と朧気に思っていました。
二酸化炭素濃度が高いと集中力が低下したり眠気が出やすくなったりして頭が働きにくくなるようですが、換気しようにも「本当にしっかり部屋を換気できたのかどうか」が分からないとどれくらい換気すれば良いのかが判断できませんから、二酸化炭素濃度を数値で確認できる環境を用意すれば便利だろうな、と思いまして。

室内の二酸化炭素濃度を測れるデバイスは各社からいろんな製品が出ています。
ただ、どれが良くてどれが悪いのか情報が足らず、イマイチ分かりません。どれも価格はそんなに高いわけではありませんが、かといって安いわけでもありませんから、「もうちょっと情報を得てからにしよう……」などと思っていつつずいぶん放置してきました。まあ、測らなくても困るわけではないですからね。^^;

で、そんななか、たまたま「SwitchBot CO2センサーが良い」という記事を読んで良さそうに思えましたので、一念発起して(いや、そこまですごい決心ではありませんけども)調達してみたところ、たしかに良い感じでとても便利でした。

買ったのは昨年3月末なので、ほぼ10ヶ月くらいずっと使い続けています。
部屋の換気の目安に役立っていまして、日々「買って良かったな」と実感しています。
私の個人的な「買って良かった製品ランキング」でも、わりと上位にして良いのではないかと思うほどです。そんなランキングを作ったことはありませんけども。

以下はその話です。

SwitchBot CO2センサーを調達

調達したのは、SwitchBot CO2センサーという製品で、昨年の春のキャンペーンでは6,980円でした。
今調べたら、たまたま開催中のスマイルSALEで6,380円になっていました。さらに安くなっとる……。(平時はたぶん7千円台後半あたりではなかったかと思います。)

二酸化炭素濃度を計測できるSwitchBot製品

製品の型番みたいなのはないんですかね……?
SwitchBotは(たぶん)いろんなスマートホーム系のセンサー機器とかを販売しているメーカーですが、CO2センサーはこの1種類だけっぽいです。

二酸化炭素濃度の推移グラフ

この本体1つだけで計測と表示ができますが、Bluetoothでモバイル端末(のSwitchBotアプリ)と接続すると、自動的に計測履歴が読み込まれて上図のようなグラフとして描画される点が面白いです。
本体にはボタンがたった1つしかなく、あらゆる設定はモバイルアプリの画面から行う仕様でした。とはいえ、最初に電源を入れるだけで何も設定しなくてもすぐに計測できますから、モバイルアプリを使わなくてもこの計測機器自体を使うことはできますけども。

※AlexaやSiriやGoogle Home等と連携させたい場合には別途SwitchBotハブが必要ですが、これ単体をモバイル端末とBluetoothで接続して使うだけならハブは不要です。(私はSwitchBotハブは持っていません。)

▼二酸化炭素濃度のほかに、温度、相対湿度、絶対湿度も計測して、グラフ化できる

計測できるのは二酸化炭素濃度だけではなく、温度(℃)、相対湿度(%)、絶対湿度(g/m³)も分かります。
本体の液晶には、二酸化炭素濃度が大きく表示されていて、他には上部に日時、下部に温度と湿度(相対湿度)が表示されています。絶対湿度だけは表示がありませんが、アプリ側から見れば絶対湿度も含めて下図のようにグラフ化されて見えます。

二酸化炭素濃度・温度・相対湿度・絶対湿度も計測してグラフ化
(上図は、左から二酸化炭素濃度・相対湿度・絶対湿度・温度のグラフ)

どれくらいまで過去に遡れるのか限界は分かりませんが、少なくとも今は、製品購入直後に初回計測された時点(10ヶ月前)まですべて遡れました。グラフは年単位での表示も選択可能なので、もしかしたらモバイル端末側のストレージがある限りいくらでも蓄積できるのかも知れません。

▼単3乾電池2本(30分ごとの計測)または、USB-C給電(1分ごとの計測)

この計測機器本体は、単3乾電池2本で稼働します。製品に付属していた単3乾電池2本をそのまま使っているのですが、使用開始から10ヶ月近く経った今でも保っていますので、そんなに電力は食わないっぽいですね。

単3乾電池で稼働させている場合は、30分に1回の頻度で自動計測されます。
本体上端のボタンを自力で押せばその時点ですぐ再計測されますから、必ずしも30分を待たなくても「今の値」を知ることはできます。

製品にはUSB-Cケーブルも付属していて、USB経由で電力を供給する場合は1分ごとに計測されるようです(アプリ側から設定すれば更新頻度を秒単位で設定できると説明されていました)。私はUSB給電では1度も使っていませんけども。
電池の持ちがとても良いですし、30分ごとの計測でも換気のタイミングを知るには充分ですから、乾電池で良さそうな気がしています。今は製品に付属していた乾電池を使っていますが、それが切れたらeneloopに切り替えるつもりです。

二酸化炭素濃度は、閉め切っていると簡単に高くなるが、ちょっと開ければ簡単に下がる

室内に自分が居る状態で1時間くらい閉め切っていると、二酸化炭素濃度は簡単に1000ppmを超えてしまいます(※換気した方が良い目安が1000ppm)。
……のですけども、ガッツリ換気をしなくても、部屋の扉をほんの1~2分ほど開けるだけの軽い換気でもそこそこ下がります
最初は『窓も扉も開けて本格的に屋外の空気を取り入れる形で空気の流れを作る』ような必要があるのかと思っていたのですけども、そうでもないんですね。廊下の空気だけとの換気でも充分下がるようです。

春は花粉が飛びまくっているので窓を開けにくいですし、夏の夜は虫が飛んでいるので窓を開けにくいですし、冬は寒すぎるので窓を開けにくいですが、別に窓を開けなくても(廊下への)扉を開けるだけでも換気としては全然問題ないのだと分かりました。
もっとも、窓も開けて換気すると数分で一気に650~450ppmくらいまでぐーんと下げられますけども。

時々換気するのではなくて、扉も窓も常時開けっぱなしでいると、二酸化炭素濃度はほぼ400ppmくらいでずっと低く保たれます。まあ、そりゃそうでしょうね。(下図参照)
今は冬なので窓はほぼ閉め切ったままですが、花粉のピークを越えた5月頃や11月頃のような、窓を開けっぱなしにしやすい時期にはそうすると良さそうです。下図は昨年5月のグラフですが、日中に窓を開けっぱなしにしていると、二酸化炭素濃度はずっと400ppmちょっと程度の低い値を保てています。

扉も窓も常時開けっぱなしだと二酸化炭素濃度はずっと低いまま

このように、窓を全開にすると450ppm前後くらいまで簡単に下がってそのままほぼ上がらずに済みますが、閉め切って油断すると1200ppmくらいまで簡単に上がります。二酸化炭素濃度って、ずいぶん簡単に上がったり下がったりするんですね。

何にしても、このCO2センサーの画面を見れば「今の(正確には直近30分以内の)二酸化炭素濃度」が分かりますから、換気すべきかどうかが一目瞭然で、とても参考になります。
ちょっと換気してから、本体上端のボタンを押して「今の計測値」を出すと、換気の効果が数値で見えるのでおもしろいです。

換気は、ほんの短い時間でもできると知った

このCO2センサーを導入して得た有用な知見は、「換気は意外と短い時間でできる」という点です。
ちょっと開ければ、それだけで二酸化炭素濃度は結構下がります。
ほんの1分だけでも結構下がります。ガッツリ下げたい場合でも、ほんの3~4分も窓と扉を開けておけば充分に入れ替わります。10分も開ける必要はありません。風があればもっと短くても良いかもしれません。
空気って、あっという間に流れていくんですねえ……。

なかなか良い買い物でした。二酸化炭素濃度(換気の目安)を知りたい場合には、おすすめです。
こまめに換気しましょう。

SwitchBot CO2センサー(二酸化炭素濃度計・温湿度計)(@Amazon.co.jp)

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