にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

Presented by Nishishi via Movable Type. Last Updated: 2020/10/12. 21:32:53.

Sakura Scope (2020年10月)

ちょっと倒錯気味な、ただの日記です。(^^;)
これはやばいと思われた場合は、お早めに閲覧を中止されることをお勧め致します。

てがろぐVer.3開発とリリースの裏話

てがろぐCGI Ver.3をリリース

てがろぐ拙作のマイクロブログ的なメモ蓄積CGI「てがろぐ」のVer.3を今月頭にリリースしました。
てがろぐは、2006年頃から開発を開始したスキン式の簡易ブログツール「Fumy News Clipper」の後継っぽいCGIとして、2017年8月頃に開発を開始したCGIです。
徐々に利用者さんも増えてきてありがたい限りです。
そのおかげでモチベーションを失わずに済んだので、順調にバージョンアップを重ねられて、Ver.3に到達しました。

まあ、「Ver.3に到達しました」と言っても、バージョン番号は自分で振っているわけですから、Ver.4でも5でも自由に名乗れるわけですが。(^_^;)

適当に番号を振っているわけではなく、メジャーバージョンを上げた理由はあります。

  • Ver.1→2では、主に画像投稿機能を搭載しました。
  • Ver.2→3では、主にカテゴリ機能を搭載しました。

それぞれ、ソース分量が大幅に増加した(わりと)大規模なアップデートで、記録データの仕様拡張を伴っています。なので、メジャーバージョン番号を上げて分かりやすくしようかなと。

とはいえ、バージョンアップ方法は普段と変わりありませんが。
データファイルはそのまま引き継げます(Ver.2を飛ばしてVer.1→3でも可)し、もし何らかの不都合があればバージョンダウンも可能です。(その必要はまずないと思いますが。)
今のところ、バージョンダウンができないようなアップデートはありません。そうしようと特に気をつけているわけではないのですけども。

目玉はカテゴリ分類機能

カテゴリ設定画面Ver 3.0.0での追加機能は、カテゴリ分類機能とツイート埋め込み機能です。
ツイート埋め込み機能はβ版のVer 2.7.2として、カテゴリ機能はβ版の2.9.2~2.9.4として進捗状況報告サイトで公開もしていましたが。

作るのに時間と手間が掛かった割にはアナウンスできる内容がたった2つしかないのですけども。

一口に「カテゴリ機能」と言っても、それを搭載するのには、そこそこな分量の追加ソースが必要です。
約1ヶ月前の時点での開発ToDoリストは下図のような感じでした。

カテゴリ機能開発ToDoリスト

このような細かなToDoリストに落とし込んでおかないと開発は進行できません。
頭の中だけでぼんやり想像しているだけでは、何が必要でそのために何から作れば良いのかを把握しきれないからです。

これだけの内容をコーディングしても、新バージョンのリリース時に発表できるのが「カテゴリ機能が増えました」という1点だけなのでちょっと悲しいですが。(笑)
カテゴリ機能はわりと以前から要望を受けていましたけども、なぜ実装をここまで後回しにしてきたのかが、このリストを見ると多少は分かって頂けるかもしれません。どうかな。(^_^;)

まあしかし、そこそこ好評なようで良かったです。
分類機能としては元々ハッシュタグ機能がありましたけども、(プルダウンメニューから選ぶ方法もあるとはいえ)本文中にテキストとして書いておかないといけないハッシュタグとは違って、カテゴリなら属性として付与できるので、ハッシュタグよりも見た目をシンプルにできる気はします。
あとは、「使う前から分類を用意しておける」とか「並び順を完全に自分で制御できる」という点も、ハッシュタグとは異なりますね。
棲み分け方法にはちょっと迷いますけども、まあ無理に両方を使う必要はないでしょうから、使いやすい方(必要な方)を使って頂ければ良いのではないかと思っています。

事前に設計しておける分類をカテゴリにして、突発的に思いついた分類をハッシュタグにするとか。
大まかな分類をカテゴリにして、その中でも細かな分類をハッシュタグにするとか。
特定のハッシュタグが付いている投稿を、一括して特定のカテゴリに所属させられるような移行機能があると便利かもしれません。

改行コードを[LF]だけに変更した

利用者には(ほぼ)関係の無い話ですが、今回のVer.3から、CGIソースの改行コードを変更しました。
具体的には、CGI本体を構成している2ファイル(=tegalog.cgiファイルと、fumycts.plファイルの計2つ)の改行コードが以下のように変わっています。

  • 従来(Ver.2まで)の改行コード: [CR]+[LF] (Windows標準)
  • 今回(Ver.3以降)の改行コード: [LF]だけ (UNIX標準)

ウェブサーバはたいていUNIX系OSで動いていますので、CGIの改行コードもそれに合わせて[LF]だけにする必要があります。(でないと、動かそうとしてもInternal Server Errorになります。)
アップロードする際にFTPソフトの改行コード自動変換機能を使えれば(=転送モードを「アスキーモード」にすれば)、元のファイルがどんな改行コードでも問題はないのですけども。

最近はFTPソフトが使えなかったり、サーバ側がコントロールパネル上に用意しているファイルマネージャ的な機能を利用してアップロードしようとする方々もいらっしゃるようで、アスキーモードが使えずに困ってしまう方々もいらっしゃるようでした。

なので、配布ファイルの時点で、改行コードを[LF]にしておく方が無難だとはずっと思っていたのです。
改行コードが元々[LF]だけなら、UNIX系OSで動作しているウェブサーバにそのまま(改行コードを変換せずに)アップロードしても動作しますから。

▼これまでずっとWindows標準の改行コード[CR]+[LF]を採用していた理由は

そう思っていながらも、これまでずっとWindows標準の[CR]+[LF]を改行コードとして使っていたのは、CGIソースをWindows上で編集する方のためです。
PC用OSではWindowsのシェアが圧倒的ですから、Windows標準に合わせておく方が全体としては便利でしょうから。

Perlで記述したCGIの場合、どうしてもCGIソース1行目にあるPerlパス(=「 #! /usr/bin/perl 」のような記述の部分)をサーバ環境に合わせて書き換える必要が出てくる可能性があるので、アップロード前にローカルで一度編集することを考慮しないといけないのですよね。

しかし、Windowsに標準搭載されている「メモ帳」というテキストエディタでは、(Windows7までは)改行コードが[CR]+[LF]でないと改行だと認識してくれない問題がありました。
改行コードが[LF]だけなファイルを(Windows7以下の)「メモ帳」で読み込むと、改行なしで全内容が連結されてしまいます。この状態では編集できません。(下図左側)

Windows7のメモ帳だと改行コードが[LF]だけのファイルは改行を認識してくれない。
※Windows10のメモ帳だと(上図右側の黄色矢印部分で、ステータスバーに改行コードが「UNIX (LF)」と表示されているように)ちゃんと種々の改行コードに対応しています。

ただ、以下の理由から、もうそこまで考慮しなくても良いかな、と思えてきました。

  1. Windows10の「メモ帳」では、改行コードが[LF]だけでもちゃんと改行として認識される。
  2. Windows7以下の公式サポート期限が過ぎて結構経つ。
  3. そもそも自分のウェブサイトを持っていて、CGIを自力で設置しようとするスキルのある人々が、テキストエディタとして「メモ帳」を使うケースは少ない気もする。

上記3のスキルがあっても、(改行コードは編集画面を見ただけでは判別できませんから)改行コードが複数種類存在するという事実は知らない方々も居る気もします。
なので、そろそろ改行コードは(ウェブサーバ上で使う場合には元も無難な)[LF]だけにしても良いかな、と判断したのでした。

改行コードを[CR]+[LF](=2バイト)から[LF]だけ(=1バイト)に変更した副産物として、CGIソースのファイルサイズが10KBほど減りました。
ソース量が(CGI本体を構成している2ファイルで)だいたい合計1万行くらいありますから、すべての改行のデータサイズが半分になるので、1万バイト(=10KB)減ったためです。
もっとも、今回のバージョンアップでカテゴリ機能を加えるためにかなりのソースが増えていますから、差し引きでは増えているのですけども。

▼テキストエディタはEmEditorをお勧め

てがろぐソース on EmEditorてがろぐCGIの開発には、テキストエディタのEmEditorを使っています。
個人的には、もう相当に長い期間EmEditorをテキストエディタとして使っています。たぶん20年以上ではないかな、と思いますけども、どうかな。
今の最新版はVer.20ですが、Ver.3の頃に使い始めたのではなかったかと思います。
基本的には有償ソフトですが、機能制限アリの無料版であるEmEditor Freeとして使うこともできます。(同一バイナリで。)

てがろぐCGIソースの編集には、

  • 文字コード UTF-8 (BOMなし) の編集ができて、
  • 改行コード [LF]のみ の編集ができれば

どんなテキストエディタでも問題ありません。
なので、最近でも更新(アップデート)の続いているテキストエディタなら、たいていどんなものでも使えるとは思います。

とはいえ、もし普段使いのテキストエディタが特にないなら、EmEditorをお勧めします。(個人的に大変お世話になっているので、宣伝に協力したいという意味も込めて。^^;)

元々わりとシンプルな編集画面ですが、中の機能はとても豊富で、ツールバーやメニュー項目やステータスバーのカスタマイズ自由度がかなり高いので、用途に応じてカスタマイズして使えます。
機能が豊富なので全機能を使いこなそうとするのは困難だと思いますが、別に全機能を使う必要もなく、必要な機能だけを前面に出して使えば良いと思います。
個人的には、プラグインでは、アウトライン機能と、HTMLバーと、文字カウント機能を便利に使っています。

プロジェクト機能があるので、複数のファイルをタブで開いている状態で、その状態をプロジェクトファイルに保存しておけます。
すると、プロジェクトを開くだけで、複数のファイルを開き直した上で、カーソル位置も前回(保存時)の状態で作業を再開できるのでとても便利です。

テキストファイル内の任意の行を[Ctrl]+[F2]でブックマークしておくこともできて、[F2]キーで簡単にブックマーク位置にジャンプできます。(ブックマークの位置はプロジェクトファイルに記録されます。)
CGIの開発だと、複数の位置にジャンプしながら編集するケースが結構あるのですが、要所要所をブックマークしておけば、簡単にその位置に移動できるので重宝しています。

公式配布コーナーも増強

てがろぐVer.3のリリースに合わせて、てがろぐCGIを設置する解説使用する解説カスタマイズする解説の3種類の専門ページも開設しました。

てがろぐCGIセットアップ方法 てがろぐCGI使い方・設定方法 てがろぐCGIカスタマイズ方法

それに合わせて、てがろぐHOMEページ自体もリニューアルしています。ちょっと文字ばっかりだったので、画面イメージを増やして、本文も補足部分は専用の囲みを加えるようにして、読みやすくなるようにしてみたつもりです。それでもまだ文字が多いですが。(書き足したので総量はさらに多くなっているわけですけども。^^;)

豆知識やFAQをまとめたページも作ろうと思っていたのですが、そこまでは手が回りませんでした。(今、作りつつある途中です。)

特に、スキンをカスタマイズしたり自作したりするための解説は、カスタマイズ方法ページで詳しく解説しています。

文章量は従来の4~5倍くらいにはなっていそうな気がします。文字数のカウントはしていないので正確には分かりませんが、なんとなく感覚的に。
誰が読むんだ……? と思わなくもないのですけども。(^_^;)
別に全部を読んでもらおうと思っているわけではなく、必要なところだけを読んで参考にして頂ければ良いのですが。その「必要なところ」が人によって異なるでしょうから、網羅しようと思うと結構な分量になりました。(まだ、本当に網羅できているわけではない気もしますけども。)

機能が増えてきたので、解説がないと「どこがどうカスタマイズできるのか」が分からない可能性もあるかな……と思いまして。
特に、カテゴリツリー部分とか、カレンダー部分とか、CGIによってソースがどばーっと生成される部分のデザイン(装飾)をCSSでカスタマイズしたい場合には、「どんなHTMLソースで生成されるのか」が解説されている方がCSSを作りやすいでしょうからね。実際に生成されているHTMLソースを読み解くのは結構面倒ですから。
その辺は、「どんなHTMLで生成されるのか」と「どんなCSSを書けば装飾できるのか」について、装飾のカスタマイズ方法区画で簡単に解説してみました。

このあたりを参照しつつCSSを編集すれば、望み通りのデザインを作りやすいのではないかと思っています。

レンタルサービスはどうなった?

方々から頂ける利用報告を見ると、かなりスキンをカスタマイズして使って下さっている方々が多いです。
標準添付スキンも9種類ありますから、もちろんそのまま使って頂いても問題ないのですが。自力でCGIをセットアップしようという方々は、HTMLやCSSはそれなりに書ける方々が多いでしょうし、何より「自サイト内にマッチするマイクロブログ的CGIが欲しい」と思ったからこそフリーCGIを探したのでしょうから、やはりカスタマイズしますよね。

てがろぐCGIは、「設置が簡単なこと」というのも設計思想にあるので、本当にほぼアップロードするだけで設置は完了します。(パーミッションの適切な変更が必要ですが。)

自力でCGIを設置できない方々向けにレンタルサービスの提供も考えてはいるのですが、ここまで設置が簡単だとレンタルサービスの意味はあるか? という点も疑問に感じられて、今のところレンタルサービスの提供準備作業は停止しています。(^_^;)
レンタルサービスを提供する場合、スキンは標準添付スキン9種類の中から選ぶだけになりますから(自作スキンのアップロードを許可すると、安全性を手動で確認しないといけなくなるので現実的ではありませんから。そこすらも自動化できれば良いのですけども)、『設定画面上で設定できる部分以外のカスタマイズができない』ことになるので、なおさらレンタル提供する意味があるか……? と思えるわけです。

一つの方向性としては、「自サイトにマイクロブログ的なCGIを設置したい」という要望ではなく、「誰からも閲覧されない自分専用のつぶやき場所が欲しい」という場合の利用場所にする、と考えることもできます。Basic認証を使って、限られた人しかアクセスできなくする環境をデフォルトにして提供する感じですね。この場合、自サイトを所有していない人とか、自サイトに.htaccessファイルを置けないようなサーバを利用している方々でも利用できますし。
ただ、それなら「鍵を掛けたアカウントでTwitterを利用すれば済むのではないか」とも思えるわけですが。(^_^;;;

というわけで、イマイチレンタルサービスの需要が見えないのでした。
そこが見えたら作っても良いと思ってはいるのですが。

Fumy News Clipperの置き換え

てがろぐCGIに、Twitterにあるような「任意の投稿を先頭に固定する機能」を加えつつありまして、ほぼ実装はできています。
固定する投稿は(Twitterのような)1つだけではなく、いくつでも好きなだけ先頭に連続して配置できる仕様になりました。
順序も任意に指定可能です。

先頭固定表示の設定

この機能を実装したのは、そういう要望があったからというのもあるのですが、(てがろぐCGIの前身である)Fumy News Clipperを完全に置き換えられるようにするためでもあります。

前身といっても、その機能を完全に引き継いでいるわけではありません。(設計思想も用途も若干異なりますから。)
「Fumy News Clipper」にあって「てがろぐ」にはない大きな機能として、これまで「カテゴリ」と「TOP固定」と「サイトマップ」の各機能がありました。(仕様的にはあと「HTMLソースを直接書いて投稿できる」という点も異なりますが。)

カテゴリ機能は、今回の Ver 3.0.0 で実装できました。しかも、Fumy News Clipperよりも遙かに高機能なカテゴリ機能です。(Fumy News Clipperでは、階層構造は作れませんし、1投稿に複数のカテゴリを割り振ることもできません。)

今できあがりつつあるTOP固定機能も、Fumy News Clipperよりも高機能になっています。(Fumy News Clipperでは1投稿しか先頭に配置できませんから。)

あとは「サイトマップページ生成機能」も作りたいと思っているのですが、次に作るかどうかはまだ決めていません。いずれは作ります。それを作らないと、Fumy News Clipperを置き換えられませんから。

もっとも、「てがろぐ」と「Fumy News Clipper」では投稿フォームの入力欄の数が異なりますから、完全に置き換えられるかどうかは微妙なところかも知れないのですけども。
しかし、てがろぐCGIには投稿本文を1行ずつ分解して役割を割り振る機能もありますから、入力欄が1つだけでありながら、タイトル・リンク・本文などと分解掲載することも可能ではあるのですが。(分かりやすいかどうかはともかく)

▼てがろぐと、Fumy News Clipper

「Fumy News Clipper」を「てがろぐ」で置き換えたいと思っている主な理由は、以下の2点です。

  • 同種のスクリプト2つを同時にメンテナンスしようとすると手間が掛かるので手が回らない。
  • Fumy News Clipperの文字コードはSHIFT-JISなので、UTF-8で記述している「てがろぐ」とはソースの共通化がしにくい。

Fumy News Clipperを最初に作ったのは2006年頃なので、文字コードは当然のようにSHIFT-JISです。(^_^;)
しかし、SHIFT-JISにはデメリットが多いので、現在では採用する理由がありません。絵文字もそのままでは扱えませんし。
SHIFT-JIS独特の工夫が必要なので、UTF-8を採用している「てがろぐ」と共通のコードをコピーして大丈夫とは限らないので、両方を同時にメンテするのは面倒です。
なので、Fumy News Clipperにある機能や仕様はすべて「てがろぐ」上でも実現できるようにして、完全に移行可能にしてしまいたいのでした。

そこまで持って行ければ、今度はFumy News Clipper側を「てがろぐ」側のソースをベースにして再構築することで、Fumy News Clipper Ver.3として新たにUTF-8ベースでリリースし直すことも可能な気がしています。需要があればの話ですが。そうなれば、両者のソースを同時にメンテしやすくなるかなと。(※その際には、過去との互換性のない新しいCGIになりますから、既存ユーザのデータファイルをそのまま読み込んでバージョンアップすることはできません。なので、何らかのデータ移行専用CGIみたいなのを別途用意して提供する必要もあるでしょうから、開発側にとってもユーザ側にとっても面倒ではあります。^^; ただ、そうするほどのユーザ数が居なさそうな気もするので、そこまではしない可能性が高そうですが。)

両CGIの最も根本的な差として、

  • てがろぐの投稿テキスト入力欄は1つだけ。
  • Fumy News Clipperの投稿テキスト入力欄は、タイトル・リンク・本文など複数。(どれを表示するかは設定で変更可能。)

という点があります。

ブログとして使いたい場合には、タイトルと本文欄は別々の方が分かりやすいだろうな、とは思います。
ただまあ、ブログ系のツールは世の中に他にも多数ありますから、あえてFumy News Clipperとして開発を継続する必要性があるかどうかについてはちょっと疑問もあるのですけどもね。

何にしても、上記はあくまでも「将来のざっくりした希望」みたいな感じで、もし仮に実現するとしてもまだずいぶん先の話です。
まずは「てがろぐ」側の機能増強の方に注力したいですし。そもそも需要が見えなければ作りませんし。(^_^;)

てがろぐにも、「タイトル入力欄を表示する」というような設定を加えて1行入力欄を加える機能を用意しても良いのかも知れませんけども。そういう拡張をすると、手軽さが減少してしまわないかが少々心配ではあります。(デフォルトでそうなるわけではなく、あくまでも『ユーザ側が設定すれば』そうできる、というだけなので、問題はないかも知れませんが。)

てがろぐの開発計画

というわけで、てがろぐCGI Ver.3リリースの裏話でした。
裏話というほどの裏はありませんけども。

今後に追加を検討している機能は、開発検討中の機能部分に列挙してあります。
もし何かご希望の機能がありましたら、お気軽にお知らせ下さい。

さらに、もし気に入って頂けたら、他の方々にもお勧めして頂けると私が喜びます。(笑)

フロントアクセスなHDDスロットの振動を防ぐには防振粘着マットが便利

HDDによる振動音を防ぐには、振動を吸収してくれる防振粘着マットを貼ると良い

PC筐体を開けることなくSSDやHDDを交換できるフロントアクセスなHDDスロットは大変便利なのですが、経年劣化による影響か、5~6年以上経ってくると振動音がするようになってしまうのですね。
振動音を抑えるのに便利なのが、百円ショップでも手に入る振動吸収(軽減)アイテムの防振粘着マットです。これをフロントアクセス扉部分に貼り付けておくと、振動を吸収してくれて振動音を抑えられます。上から貼り付けても効果は多少ありますけども、それよりは扉部分に挟むのが最も望ましそうに感じます。あまり分厚くない防振粘着マットを選ぶと良さそうです。

もっとも、ストレージをすべてSSDにしたら振動も関係なくなるのですけどもね。(可動するディスク部分がないので振動しませんから。)
しかし、まだ大容量さが必要なバックアップ用ストレージ等にはHDDを使うしかありません。

防振粘着マット 防振粘着マットをHDDフロントアクセス部分に貼り付け

上の写真は、私が百円ショップで調達した防振粘着マットと、実際にHDDフロントアクセス部分に貼り付けたところです。いや、実際にはもうちょっとしっかり奥まで入れて貼り付けるんですが、それだと写真に撮りにくいので手前に引っ張り出した状態で撮っていますが。粘着力があって、しかも柔軟なので、貼り付けた状態でフロントアクセスパネルを閉じれば、わりとぴったり隙間を埋めて振動を吸収してくれます。

HDDフロントアクセス機構は便利

フロントアクセスなHDDスロットは便利です。
筐体を開ける機会が大きく減ってしまうので、ホコリ掃除をする頻度が低下するデメリットはあるのですが。(笑)
だいたい筐体を開ける用事はストレージの交換ですし。それ自体も3年に1回くらいの頻度でしょうけども。

HDDフロントアクセス@EPSON DIRECT
(▲Endeavor Pro 9000の解説ページから。@EPSON DIRECT)

BTOメーカーで、フロントアクセスパーツを加えるとちょっと高くなりますけども、将来の手間が省けることを考えるとその価値はあると思います。

特に、設置場所の問題から、PC筐体を取り出しにくい場所に置く場合には便利です。
PC筐体を開ける場合は、背面のケーブル類をすべて取り去らないといけない面倒さもありますからね。
フロントアクセスなら、背面のケーブル接続はそのままでストレージだけを交換できるので楽です。

また、ホットスワップに対応していれば、PCの電源を落とすことなく交換もできます。私の使い方だとそこまでの必要性はないので、交換するときには電源を落としますけども。

防振粘着マット(@Amazon.co.jp)

国勢調査にWeb上から回答した

国勢調査の封筒の中身

今年は5年に1回の国勢調査があって、調査の説明書とか調査票とかが入った封筒が各戸に配布されました。
封筒の中身は下記の写真のような感じです。
この写真には写っていませんが、Web経由で回答するために必要なIDが記載された紙も入っていました。

令和2年国勢調査封筒の中身

この封筒には大きく「国勢調査のお願い」と書いてありますが、その下に英語で「Request for cooperation in the 2020 Census」と書いてあって、国勢調査という意味の英単語が1語で存在するのだと知りました。

回答用の紙はマークシートです。(OCR用にマス目が区切られた手書き用の欄もあります。)
マークシートってずいぶん久しぶりに見ました。最近は試験を受けることもありませんから、まず見る機会がありません。(^_^;)
私はWebから回答を送信したので、このマークシートは使っていませんけども。

国勢調査のマークシート

OCR用の数字の書き方が印字されていますけども、現代のOCRでもこんなに気をつけないと正しく読めないのでしょうか?(^_^;;;
そもそもこの用紙には、勤務先だとか業種だとかを文字で手書きする欄もあるので、数字だけ自動判別できても仕方がない気もしますけども。

同封されている郵送回答用の封筒の宛先が新大阪になっていたのですけども、これは関西圏に配布される調査票だからなのでしょうかね? 事前にIDが割り振られていてマークシートで読み取るなら、別に地域別に回収しなくても、全国の分を1カ所で回収しても良さそうに思いますけども。

▼紙資源と罰則

この封筒には、回答の参考にするための冊子のほかに、紙で回答する場合のマークシートと、それを郵送する場合に使う封筒も入っているのですが、ネットで回答する人には不要なのですよね。
なんだかずいぶん紙資源の無駄なような気もします。

ネット経由で回答するためのIDが記載された紙は10月30日まで保管しておき、その後はIDが分からないように破って捨てろと書いてあります。また、ネットで回答した場合には紙の調査票には何も記入せず、他に使われないように破棄せよとも書いてあります。

最初に葉書で回答IDだけを送っておいて、一定期間内に回答がなかったところにだけ封筒を配るとかならずいぶん紙を節約できると思いますけども、まあ、たぶんそうする方が余計にコストが掛かるんでしょうね。時間も掛かりますし。あと何より、葉書で連絡しただけでは回答してくれない人も多そうですし。(^_^;;;
2015年の調査では、不回答率が13.1%あったようです。(@NHK記事)

確定申告の場合だと、過去に電子申告した人には翌年から紙の申告書セットは郵送されてこなくなるのですが。まあ、分量が全然違いますし、申告しなかったときの不利益も異なりますしね……。確定申告は、しなかったら税金が還ってきませんし、調査が入ったら面倒そうですし。
国勢調査にも回答しなかった場合の罰則がありますけども、実際に不回答率が13.1%あるということは、罰則は適用されていないということなんでしょうか。

……と思って調べてみたところ、法律では、回答を拒否したり虚偽の回答をした場合には「50万円以下の罰金」と決まっているようですが、総務省統計局国勢統計課の担当者に尋ねたというこの記事によると、

過去の国勢調査において、個々の回答者が調査拒否や虚偽報告によって罰則を適用された例はありません。

ということで、罰則は適用されていないようです。
では、何のための罰則規定なのか。(^_^;)
しかしまあ、罰則が適用されていない現実がある割には、回答率86.9%というのはずいぶん高いような気もしますけども。
確定申告のように、「申告しなかったら還付されませんよ」的な何かがないとダメなのかもしれません。回答しなかったら住民税の基礎控除を認めないとか。(^_^;)

しかし、配達員が各戸を徒歩で回って配る無駄さはさすがに省いた方が良いと思うのですけども。
徒歩で直に配る理由としては「そこに住んでいる人の人数に応じてマークシートの枚数を調整しないといけないから」というような説明を目にしたのですけども、そんなのは余分にシートを入れておけば済む話ですし。いや、それだと紙が無駄にはなりますけども、人件費ほどの無駄ではないと思うのですが。(^_^;)
直接配達員が回収に行かないと回答してくれない人が多いから、とか何かそういう理由(推測)もあるのでしょうかね。

国勢調査はネットから回答した

国勢調査の案内に書いてある回答方法の選択肢は、望ましい順に「Webで回答」→「紙で回答(郵送)」→「紙で回答(個別回収)」のようでした。そもそも封筒表面には大きくネットでの回答方法を案内していて、紙での提出については「紙の調査票で回答することもできます」という表現でしたし。期日(今回の場合は10月7日)までに回答が確認できなかったところへは、回収員が回収に行くようです。「新型コロナウイルス感染防止のため、できる限りインターネットまたは郵送で」と説明された紙まで入っていました。
感染防止云々を除いても、Webで回答される方がOCRでの読み取りが不要な分、正確にデータが得られて望ましいでしょうが。

新型コロナウイルス感染防止に関するお知らせ

というわけで、国勢調査回答用のWebサイトにアクセスして、ネットから回答しておきました。
封筒に入っていた「インターネット回答利用ガイド」に記載されている個別のログインID(8桁)とアクセスキー(パスワードっぽい4文字)を入力して専用サイトにログインすれば、あとはウィザード形式で質問に答えていくだけです。
行政サイトにしてはとても見やすくて簡単に利用できるサイトでした。

国勢調査オンライン

上記はPCで送信したときの画面キャプチャですが、モバイル端末からでも送信できるようです。
回答がすべて済んだ後に、後から情報を修正したくなったときのためのパスワードの設定が求められました。修正の必要が無ければもうすべて忘れて大丈夫なようですが、修正が必要ならログインID+自分で決めたパスワードで再度ログインできる仕様なようでした。
なかなか簡便な仕組みです。

回答項目には「この項目にチェックを入れた場合はあの項目が必須」とか「この項目にチェックを入れた場合は詳細を文字で記述」みたいな複合項目があるので、紙で回答するよりもWeb上のウィザードで必要な項目だけが提示される方が分かりやすくて便利でもあります。漏れのチェックも行われますし。

国勢調査の質問項目

ほぼ即答できる質問ばかりですが、業種の分類には迷いました。(^_^;)
記入の仕方を解説した16ページの冊子があるのですが、半分は「事業内容と仕事内容の記入の仕方」を例示して解説している内容でした。かなり細かいです。
「皆様の勤め先の事業を約250種類の『産業』に、仕事を約230種類の『職業』に分類して集計しています」と書いてあります。この辺の細かさについては、総務省に問い合わせた話が毎日新聞の記事に出ていました。(→「国勢調査、勤務先やマンション階数、なぜ言わないといけないの? 総務省に聞いてみた」@毎日新聞)

国勢調査の回答は9月14日から可能だと書いてありまして、私が回答したのは9月22日だったのですが、「9月24日~30日までの1週間に仕事をしましたか」という未来の情報を過去形で尋ねてくる設問があって微妙に気になります。(^_^;)
いや、年は指定されていませんから未来とは限りませんけども。(笑)

質問項目はだいたい以下のような感じでした。

  1. 世帯員の数
  2. 住居の種類
  3. 氏名と男女の別
  4. 世帯主との続柄
  5. 生年月日
  6. 配偶者の有無
  7. 国籍
  8. 現在の場所に住んでいる期間
  9. 5年前(平成27年10月1日)に住んでいた場所
  10. 最終学歴(または在学中の教育種別)
  11. 9月24日から30日までの1週間に仕事をしましたか
    • 主に仕事
    • 家事などのほかに仕事
    • 通学のかたわら仕事
    • 少しも仕事をしなかった人
      • 仕事を休んでいた
      • 仕事を探していた
      • 家事
      • 通学
      • その他(幼児や高齢など)
  12. 従業地または通学地
  13. 従業地または通学地までの利用交通手段
  14. 勤めか自営かの別
  15. 勤め先・業主などの名称
  16. 事業の内容
  17. 本人の仕事の内容

統計を取るだけなら、「勤め先の名称」は要らないんじゃないかと思うのですけども。

住所の記述項目は元々ありませんが、世帯を一意に特定するための番号として「市区町村コード/調査区番号/世帯番号」の3つが割り振られていました。(回答に不備があった場合の連絡先として、電話番号は記述が求められていましたけども。)
期日までに回答が確認できなかった場合には回収員が紙の回収に行くわけですから、これらのコードから住所を特定できるのでしょう。

▼一致していなかったのだけど……

この3つのコード「市区町村コード/調査区番号/世帯番号」は、

  • A:インターネット回答利用ガイド
  • B:国勢調査調査票(マークシート)
  • C:郵送提出用封筒

の3つにそれぞれ印字されています。
当然、その3カ所には同じコードが記載されているはず……だと思うのですけども、何故か「C:郵送提出用封筒」だけは印字されている世帯番号が異なっていました。(^_^;;;

これは……、配布員が封筒を間違えて入れてしまったということなんでしょうかね?
まあ、封筒に印字されているデータが(最終的なデータとしての蓄積に)利用されるわけではないだろうと思うので問題はなさそうですけども。(だったら封筒には印字しなきゃ良いのに、とも思いますが。)
「A:インターネット回答利用ガイド」と「B:国勢調査調査票(マークシート)」のコードが違っていたらかなり問題だと思いますけども、そこは同じだったので、問題はないでしょう……。(^_^;)

というわけで、国勢調査にWeb上から回答した話でした。

電話回線の再故障(発信も着信もできない)でNTTの修理担当者が電柱に登って作業しに来た話

自宅の固定電話が繋がらない問題(発信も着信もできない症状)

先日、自宅の固定電話(NTT回線)が繋がらないことに気がつきました。受話器を持ち上げてもダイヤル可能を示す「ツーー」という音が聞こえませんし、携帯電話から固定電話にダイヤルしても(携帯電話側には呼び出し音が聞こえるものの)固定電話側には着信音はしません。

実はこの症状は昨年にもあり、そのときはNTTからやってきた修理担当者さんが電柱に登って調べた結果「ケーブルの問題」だと分かって無償修理されたのでした。うちには1つの電話回線に電話機が並列して2台接続されているのですが、その両方ともが同時に故障する可能性は考えにくいので、おそらくは電話機ではなく回線の問題だとは推測していました。ただ、(昨年に修理された部分が)また物理的に切れたのか、それとも老朽化で宅内配線の方に問題が起きたのかまでは判断できませんでしたが。結果的には、やはり昨年同様に宅外配線の問題だったので、またNTTからやってきた修理担当者さんが電柱に登って解決したのですが。

ADSL時代なら電話線が切れたらネット接続も切れるので困ったでしょうが、今は電話線(メタル回線)は固定電話にしか使っていないので、影響範囲が最小限なためそこはまだ助かっていたのですけども。
これはもう固定電話を解約しろということか?(^_^;) とも思わなくもないのですが。
電話線(固定電話)が使えなくても平時に困ることは滅多にありませんが、だからといって使えないまま放置して良いわけでもありません。いつどこかから緊急の連絡があるか分かりませんし、各種契約時に連絡先電話番号として伝えているのは自宅の固定電話番号ですし。基本料金も毎月払っているのに使えない状態というのも、もったいないですしね。

というわけで、以下は電話回線の不通現象の発覚から復旧までの話です。

最初(昨年)に遭遇した電話回線の症状

昨年に遭遇した現象と、NTTの故障窓口に連絡してから修理工事がなされるまでの流れは以下のような感じでした。

まず、ある頃から固定電話での通話中にザザ……、ザザ……と妙な雑音が入るのが気になっていました。数日すると、受話器を上げても時折雑音が聞こえるだけで発信可能を示す「ツ~~」という音がまったく聞こえなくなりました。もちろんどこにもダイヤルできません。携帯電話から固定電話に電話してみると、携帯電話側に呼び出し音は聞こえるものの、固定電話側では着信音が鳴りません。

自宅の固定電話を構成するどこか(電話機か宅内回線か外の回線か)が故障したっぽいことは分かりましたが、宅内配線の問題なのか電話機の問題なのかはハッキリしません。仕方が無いのでNTTの故障受付に電話することにしました。

故障の場合は「113」にダイヤルすれば良いのですが、今回のケースではその固定電話が使えないので113にはかけられません。(^_^;) NTTでは携帯電話等から故障受付に連絡できるフリーダイヤル(私が調べたときはNTT西日本でもNTT東日本でも共通でした)を用意しています。なのでそちらへ電話してみると、「大変混み合っており……」という自動アナウンスで、「故障した電話番号と連絡先の電話番号を登録せよ」との指示でした。その後、留守電のような録音システムに繋がり、「電話回線に発生している症状を短く録音せよ」とのこと。なかなか面倒です。そこまでの手順を経たら、NTT側が後から折り返し電話をくれる仕組みでした。

▼修理担当者が電柱に登って解決

結果的には、固定電話が使えない問題は翌日に解決しました。

NTTから折り返しかかってきた電話で担当者さんに症状を述べると、翌日に修理担当者が手配されましたので。原因は、自宅外にある電柱から先の電話線側にありました。最近の通話に雑音が混じっていたのは、この電話線が(老朽化か何かの原因で)切れかかっていたためだそうです。昨日から電話が繋がらなくなっていたのは、その線が完全に切れたからだとのこと。そんなことがあるのですね……。NTTの修理担当者さんは、30分間くらい電柱に登っていろいろ確認していたようです。この症状はNTT側の問題なので、修理代金は不要だとのこと。

電話線が物理的に切れかかっていたら通話に雑音が混じるとか、すごいアナログですね……。いや、アナログ回線なので当然なのですけども。(^_^;)
当初は「電話機を新しくすれば済むなら話は早いが、宅内配線の老朽化が問題だと面倒だな」と思っていたのですけども、そのどちらでもありませんでした。

NTTの故障受付窓口への連絡方法はWebからの送信が望ましそう

で、次は今年の話です。
また昨年と同じく電話が繋がらない不通症状が現れ、自宅の固定電話で発信も着信もできなくなりました。
昨年の工事が上手くいっていなかったのか、それとも今度こそ宅内配線の方に問題が出たのか。

前回はNTTの故障担当窓口へ携帯電話から電話して事情を説明したわけですが、よくよくググってみるとNTTのWebサイト上からも故障の症状を報告できるページがあったので、そこから情報を送ってみました。このようなWebサイトが昨年にも既にあったのか、それとも今年に新しくできたのかは分かりませんけども。Webページから情報を送れる方が、文章で状況を詳しく説明できるのでたいへん望ましいです。

このNTTの故障受付WebサイトはNTT東西で分かれていて、NTT西日本がここNTT東日本がここです。電話での故障連絡用のフリーダイヤルはNTT東西で共通でしたが、Webは東西で分かれているのですね。

▼Webからの連絡でも、1時間もしないうちにNTTから電話が掛かってきた

「Webから送信したのだし、どうせ返信の電話は明日以降だろうな……」などと思っていたら、なんと送信から1時間もしないうちにNTTから電話が掛かってきて驚きました。

翌日の午前中に担当者が物理的に確認しに来てくれるとのこと。電話窓口の人の話では「断線の信号が出ている」とのことでした。まず最初に「電話機からケーブルが抜けているのではありませんか?」と確認されたそうです。(^_^;) まあ、そういうパターンもよくあるのでしょうね。(^_^;)

修理代金については、宅外の問題だったら無料だが(昨年はそうでした)、宅内配線の問題だったら最低でも8,250円くらいの費用がかかるらしいです。まあ、そこは仕方がありません。費用がかかる場合でも現金払いではなく、電話料金と合算する形で後日請求されるとのこと。

何にせよ、Web上から簡単に詳しく故障の報告ができて、かつ素早く対応される点はちょっと感心しました。

翌朝にNTTの修理担当者が電柱に登って解決

翌朝にNTTから工事担当者が来て、自宅前の電柱に登って携帯電話でどこかと通話しつつ故障対応してくれました。(今回は私自身も自宅に居たので、詳しく観察できました。^^;)

はやり昨年と同様に宅外配線の問題だったようで、電柱の上に取り付けられている何かをどうにか(^_^;)することで解決しました。電柱に登ったまま、携帯電話で「本線2番、5番」とか喋りつつ何かを工事(操作)されていたのですども、こういうのって携帯電話がない時代にはどう工事していたのでしょうかね……?

電話回線の復旧工事の後に「ここはケーブルがあまり良くないようだが新品には交換できないので、また何かあったら電話下さい」みたいなことを言っていました。つまり、また何かあると予想できるということでしょう(実際にその通りになるわけですが)。

インフラの老朽化は避けようがありませんけども、電話線の場合は光回線に移行する人々も少なくないでしょうから、NTTとしてはメタル線の大幅な改修はする気にならないのかも知れません。宅外の問題なので修理費用は無料だったのですけども、ケーブルを新しくするよりもその都度修理担当者を派遣する方がNTTとしては安く済むのでしょうかね?

そういえば、ADSLは将来的な廃止が既に決まっていますけども、いま一戸建てで新たに固定のネット回線を引こうと考えている人々は何を使うのでしょうかね。ADSLが廃止になったらメタルな電話線は電話以外の用途がなくなりそうです。そのうち(宅内配線としての)電話線もメタルではなく光ファイバー一択になるのでしょうか……?

わずか2週間弱で再度回線が繋がらなくなった

というわけで、解決したかに見えたのですけども……、
なんと2週間後には再度電話回線が繋がらなくなりました!

わずか2週間前に電柱に登って修理してもらったばかりだというのに。
どうなっているのだ、うちの電話回線……。
(ネット接続が電話回線に依存していなくて良かった……。)

上記で説明したように過去2度の現象では「受話器を上げてもツーという音が聞こえず発信も着信もできない」というもので、それは今回も同じだったのですけども、携帯電話から固定電話にダイヤルしてみたときの状況が今回は異なりました。

  • 従来は「携帯電話から固定電話にダイヤルすると呼び出し音が聞こえる(固定電話側では鳴らない)」という症状でしたが、
  • 今回は「携帯電話から固定電話にダイヤルすると話し中の音が聞こえる」という症状です。

そこが異なります。
あと、受話器を上げても「ツー」という音は聞こえないものの、3~4秒後くらいにカチャッという謎の音が1度だけ聞こえる現象あります。
これは受話器を上げる度に毎回します。(私が直接確認した限りでは、再現率100%です。)
何がどうなってそんな現象になっているのか……。

2週間前に来たNTTの修理担当者さんによると「ここはケーブルがあまり良くないようだが新品には交換できないので、また何かあったら電話下さい」とのことだったので、「また故障する」と予想できる何かがあるのだろうと思ってはいたのですけども、まさかたったの2週間で再度故障するとは思っていませんでした。

普段、電話を使う(こちらからどこかへダイヤルする)ことが滅多にないので、たまたま今日気がついただけですから、実際には修理後1週間くらいで再故障していた可能性もあります。
そういえばここ1週間くらい着信がない気がしますし。(^_^;)

▼NTTの故障受付窓口は日曜日でも問題なかった

というわけで、またNTTの故障受付Webに情報を書いて送信しました。
前回は送信から1時間と掛からずにNTTから電話があったのですけども、この日は日曜日だったのでどうだろうかな……、まさか故障受付窓口が日曜日だから休んでいるということはないよな……と若干心配していたのですが杞憂でした。日曜日でも大丈夫で、だいたい1時間弱後くらいにNTTから携帯電話に電話がありました。

前回同様、NTTの故障修理担当者が翌朝に来てくれるとのこと。
果たして今回は抜本的な解決ができるのかどうか。

また電柱に登って修理。今度は故障窓口(113)を通さない連絡方法も教えてくれた

翌朝に予定通りNTTから修理担当者が来まして、今回も電柱に登って電話しながら修理工事が進められました。
結果としては自宅の固定電話は無事に繋がるように復旧したのですけども、ケーブルを交換したとかそういうわけではなく、単に使用するラインを変更しただけで抜本的な解決ができたわけではない様子でしたが。

修理担当者さんは、「1週間以内に再度問題が起きたら事務所に直接電話をくれ」と名刺を置いて帰ってくれました。「113に電話するとたらい回しにされるでしょうから」とのこと。(^_^;)

NTT西日本のロゴが入った名刺だったのですが、肩書きには「(サービス運営業務委託社員)」と丸括弧付きで書かれていました。
どうやらNTTに雇用されている人ではなく、NTTから委託された別会社の社員さんだったようです。(その別の株式会社の名称も書いてありました。)
ただ、その別会社が収容されているビルは「NTT」の名前を冠したビルでしたけども。別会社といっても、NTT資本も入っている会社なのでしょうか。

今回と前回に修理を担当した人に直通で話せるなら、たしかにちょっと安心ではあります。安心というか、こちらの状況を1から説明し直す手間が省けて少し楽です。
もっとも「1週間を超えて大丈夫だったら、次回にはまたNTTの故障窓口へ連絡してくれ」ということでしたけども。

電話メタル線の詳しい仕組みは全く知りませんが、ケーブルの交換のような抜本的な対応は、たぶん使えるラインをすべて使い切るまではしないのでしょうね。(まあ、そのための予備なのでしょうから当たり前といえば当たり前ですけども。今はバブリーな時代でもありませんし。^^;)

Webから状況を説明できる仕組みがあって良かった

今回の問題の前に2度同じ現象が発生していてその都度修理して頂いたこととか、電話機側でも壁側でもモジュラーケーブルの接続はちゃんと確認したこととか、そういった諸々のことをNTTの故障受付電話で(会話で)話すのはかなり難しそうに感じます。トラブルの現象をWeb上から(800文字までとはいえ)入力して送信できる仕組みが用意されていたから、かなりスムーズに手続きが進んだのはとても良かったと思います。特に今回の場合は、NTT側から最初に折り返しの電話があった時点で、もう工事手配する前提だったようですし。NTTがWebを活用してくれていて良かった……。

NTTは(インフラとしての電話については)ほとんど競争に晒されていない企業ですから、あまり窓口改善のインセンティブは働かないと思っていたのですけども。最近は電話(音声通話)自体の利用が減ってきて利益も減少しているから、人件費を削減しようという意図でWebを活用するようになった、ということでしょうか?(^_^;)

私の携帯電話は通話し放題プランではないので、30秒20円くらいの通話料がかかります。なので、自宅からどこかに電話するのなら携帯電話よりは固定電話を使いたいです。フリーダイヤルでも携帯電話からは繋がらない番号もありますし、ナビダイヤルだと固定電話からの方が安いですし。そういう点では固定電話が必要です。ただ、そのような電話をする機会は、年1回あるかないかくらいの頻度なのですけども。そもそも携帯電話で音声通話する機会も月1回もなくて、年にほんの数回あるかないか程度です。それでも携帯電話を持っているのは非常用のためです。そもそも今となっては、携帯か固定かに関係なく「電話」という仕組み自体がほとんど非常用みたいなものですけども。
なので、平時なら使えなくても大して問題にならないのですが、非常時には使える必要があるので、インフラの1つとして維持はしておく必要があるのですよね。

というわけで、自宅の固定電話が使えなくなったり、NTTに連絡したり、修理担当者が電柱に登って修理してくれたりした話でした。

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