2010年7月15日(木) 12時10分22秒  [日々の生活 ] 
							
							レターパック 」という郵便局の専用封筒があります。A4サイズよりもちょっと大きくてしっかりした封筒で、料金固定で4kgまでの物が送れます。エクスパック 」とは異なって、信書でも送れるので個人用途でも使えます。(エクスパックはもう販売されていません。)
このレターパックには、「レターパック350」と「レターパック500」の2種類があります。
レターパック350: 先方の郵便受け に配達。受領印なし。荷物追跡可能。350円。 
レターパック500: 受取人に手渡し で配達。受領印必要。荷物追跡可能。500円。 
 
◆レターパック500の場合:
◆レターパック350の場合:
とすると、先方に手間をかけたくない場合や、よほど紛失すると困るようなものを送るのでない限りは、350の方でいいかなあ……。料金も150円安いし。
普通郵便よりもレターパック350の方がコストが低い 
封筒に入れれば200円~240円くらいで送れる郵便であっても、レターパック350(※350円)を使った方が結果的にコストが低くて済む気が最近してきました。
※重量が250gを超える場合は、単純に郵便料金 だけを考えてもレターパック350の方が安く済みます。(250gを超える普通郵便の料金は390円なので。)
■ポストに投函する形で郵送する場合:
CDみたいな物を送るときには、割れたりしないように補強用の段ボールをCDサイズに加工して加えたり、封筒そのものをテープで補強したりします。小さいものを送る場合には封筒も小さく加工したりします。
■郵便局の窓口で差し出す形で郵送する場合:
先の「封筒加工」の手間に加えて、郵便局まで持って行かないといけない手間がさらにかかります。
■レターパック350(500でもいいけど)の買い置きがある場合:
最初から比較的丈夫な封筒があるので、封筒を加工する必要がありません。(逆にサイズを加工すると郵送できません。^^;) 
また、宛名・差出人を書く欄は最初から決まっているので、何も迷う必要がありません。 
レターパックは、最初に350円(または500円)を出して購入しているので、切手を貼る必要がありません。つまり、重さを気にする必要がありません。 
 
※重量4kgの制限はありますが、普通、4kgを超えることはないでしょう。
封筒を用意する必要もなく、封筒を加工する必要もなく、宛名をどの位置にどう書こうか気にする必要もなく、料金を計算する必要もなく、切手の買い置きを気にする必要もなくなる上に、荷物追跡ができるメリットがあるなら、350円くらい安い気が。
うーん。
まあ、葉書用の50円切手とか、定形郵便用の80円切手はあったほうがいいでしょうけど。(葉書や定形郵便の場合、サイズを加工することはまずないので、元々手間はほとんどかかりません。)
手間のコストを気にしなくてもレターパック350の方が安い場合も 
普通の定形外郵便の場合、250gまでなら料金は240円です。
さらに重量500gを超えると、定形外郵便の送料は580円になります。
郵便局側のメリットって? 
こう考えると、「レターパック350」って結構安いですよね。
レターパックの、郵便局側のメリットって何なんでしょうか。
大きさがマチマチで料金もバラバラだと、「宛先を確認して分類」・「重量とサイズから料金が足りているかを確認」……という作業だけでも手間が結構かかりそうですし。